私が「ホテルマングラムにするっ」
と言ったとたんに
「俺がホテルマングラムだあっ」
と全員がホテルマングラムになってしまったのは
前回のお話でした。
よもやこんな展開になると思っていなかった私たちは
「最初からマングラムと言ってたのはどいつだぁ?」
「分からなくなった」
「一列に並べて面接しようか・・」
とか焦ったのですが、
結局、『この人だった気がする。誠実そうだし』
と一人選びました。
彼と車でマングラムに行ったのですが、
設備の割に、ガイドブックに出ていた値段よりずっと高くて、
私たちが迷っていると
彼が
「安い他のホテルを知っている」と言い出しました。
彼の紹介した次のホテルは確かに安くて、
そこでキャメルサファリ(らくだツアー)も申し込みました。
ツアー代金もガイドブックの情報どおりでした。
一泊二日の砂漠旅を楽しんでホテルに帰ってきました。
「今日はホテルでゆっくりしようっと」
ところがさすがにインドはあなどれなかったぁ
\(◎o◎)/!
「団体が来るので、お前らの部屋は無いっ」
「俺が紹介できるホテルも全て満室だあっ」
・・・結局、荷物を持ちながら自分たちの足で安宿をさがしました。
次の日ジャイサルメールを去るので駅に行くと
あの「彼」が次の客をつかまえに来ていました。
くやしかったので
「フォト、フォト、トゥゲザー」とカメラを向けると
さすがに悪いことをした意識はあるようで逃げていきました。
後からインド通の人にこの話をしたら
「ジャイサルメールの客引きたちはみんなつるんでるんだ。
ホテルで儲けるんじゃなくて、
キャメルサファリで儲けたいだけなんだよ」と。
そうかー、やっと謎が解けました。
私たちはホテルを選んだつもりだったけれど
実際は客引きの一人を選んだ地点で勝負は決まってたんですぅ。
私たちが選んだ彼のホテルに行くように
他のホテルはみんな協力しなければいけないシステムになっていたんだあ(@_@;)
インド通の人は
「ジャイサルメールの客引きたちは客引きするのを
みんな楽しんでるみたいだよ」とも言っていました(~_~;)
この『謎解き』いかがでした?
「初めからそんなことと思ってたよー」
と鋭い読みがあった方も、
「うーんそうか、インドはあなどれんなあ」
と共感いただいた方も、
「全部読んでも意味わからんし~」
と思った方も(^_^;)
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