PORTUGALIA -ポルトガリア-
日時:2006年11月17日(金)
人数:2人
予算:5000円位~
住所:大阪市北区西天満4-12-11 プラザ梅新別館1F
TEL:06-6362-6668
営業時間:11:00~翌2:00
[ランチタイム]11:00~14:00(フードLO14:00)
[カフェタイム]14:00~18:00
[ディナータイム]18:00~22:30(フードLO22:30)
[バータイム]22:30~翌2:00
まずはポルトガルビールとサングリアを頼んで乾杯。
つけたしで出てくるオリーブと3種類のペースト状のもパンにつけて
食べると激うま。出だしから好調です。
あとは適当に頼んだほろ酔いうさぎ??のなんとかっていうのと海鮮リゾットの
ようなもの(いずれも名前を忘れてしまった)
うさぎは骨が取り外しにくかったがソースが美味であった。マッシュポテトの
相性も良い。
ここでかなりおなかが膨れていたが、海鮮を食べずして・・・と
意気込んで頼んだ海の幸のごはんが登場。
シェフ自らはこんできてもったいぶって蓋をあけると湯気とともに海鮮が
踊る。テンションがあがらないわけがない。
こちらもスープに海鮮がよく染み出ていて美味。あっさりしているがコクがあると
表現したらいいだろうか。
本当はこの後、別のスペイン料理の店でフラメンコを見る予定だったのだが
ヨーロッパ的にお料理がゆっくりでてくるので間に合わなくなってしまったので
この店を堪能する計画へシフト。
というわけでデザートまでいこうということに。
ポルトガルといえば鉄砲伝来?じゃカステラの元祖??ということで
カステラみたいなのを頼んだ。見た目はなんちゃってカステラなのだが、
食べてみたら全く違う。中身はリキッドに近い。しかし、これはかなり美味。
既におなかが許容量を超えていたにも関わらず完食可能。
もちろんケーキのお供にコーヒーも。ポルトガル風カフェオレを頼む。
ちょっと濃くて(酸味は少ない)好みだった。
最後に店からのプレゼント?デザート酒のようなものをオーナーから頂いた。
香りは強烈だが、飲むとキャラメルっぽい味もしなくもない??割と飲みやすかった。
料理は全体的にどちらかといえばあっさりというか日本人になじみやすい
味付け。奥のスペースは我らを除き、6名くらいの女性グループ。
ワイン片手に大盛り上がり。
ポルトガルの田舎のお家をイメージしたという飾らない店内には、
赤のタータンチェックのテーブルクロスが掛けられたテーブル席が並んでいて、
席の奥には煉瓦造りのキッチン、セラーにはポルトガルのワインがズラリ。
外国人の人が多かったからかとっても楽しい雰囲気。店自体も家庭的で
本当に楽しみながらお料理がいただける。料理は味もさることながら
雰囲気の果たす役割は大きい。というわけでトータル的に楽しいひと時を
過ごせること間違いなし。
今回は次のフラメンコショーでも飲むと思ってアルコールを控えたが今度は
もっとワインを堪能しながら大人数で色んな料理を試したい。
カウンターも楽しそうだな。
ここは人気があり(友人を待っている間もひっきりなしに来るお客が断られ
まくっていた。おかげで追い出された外人カップルに他にいいレストランは
ないか?とか聞かれた・・・)予約を入れておいたほうがよい。
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休日:日曜日
座席:45席(カウンター6席、テーブル30席、テラス9席)
交通アクセス:JR北新地駅11-43出口から東へ、徒歩3分。アメリカ領事館の北側
本場のシェフが腕をふるう
関西初のポルトガル料理店
もとポルトガル駐日大使だったオーナーが、「料理を通じてポルトガルを知ってもらいたい」と2006年6月、関西初のポルトガル料理専門店としてオープン。天ぷら、南蛮漬け、カステラなどのルーツをもつポルトガル料理は、日本人に親しみのある料理。ヨーロッパでも、もっとも米を食べる国として知られ、鴨のオーブン焼きご飯(¥1600)、タコご飯(¥1500)など、お米料理もそろう。また、新鮮な魚介類を使った料理が多く、干しタラを使ったバカリャウのコロッケ(¥600)はオススメだ。多彩にそろうポルトガルのお酒(¥800~)と楽しもう。