http://www.tourismmalaysia.or.jp/region/borneo/bor01.html  より


ボルネオ/Borneo

大自然の魅力あふれるボルネオ島は世界で3番目に大きな島。この北西部一帯を占めるマレーシア領のサバ州、サラワク州、ラブアン連邦特別区は総称して東マレーシアとも呼ばれます。キナバル公園とグヌン・ムル国立公園の2大世界遺産を誇るほか、オランウータンやテングザル、世界最大の花ラフレシアなど希少な動植物との出会いは忘れがたい体験となることでしょう。サバ州の沖にはシパダン、マブールなど世界的に有名なダイビングスポットや、ウミガメの産卵で知られるセリンガン島など魅力的な島々も。ボルネオの玄関口コタキナバルへは、成田と関空からそれぞれマレーシア航空の直行便が就航しているほか、香港、台湾、マニラからのフライトも就航しています。 ボルネオ メインイメージ


ボルネオ サバ州
州都コタキナバルへは日本から直行便でわずか6時間弱。東南アジア最高峰のキナバル山、動植物に出会うジャングルクルーズ、世界有数のダイブスポットなど数多くの魅力にあふれています。コタキナバル周辺のビーチ沿いには、雄大な自然に抱かれながらも優雅に過ごせる高級リゾートが用意されており、ゴルフやスパも楽しめるので幅広い層から人気を集めています。


コタキナバル市内見所


サバ州のみならずボルネオへのツアーの玄関口でもあり、商業都市としても発展する人口30万人ほどの街です。豊かな山々と美しい南シナ海に挟まれた絶好のロケーション。ビーチエリアにはスパやゴルフコース、キッズプログラムも充実の高級リゾートが建っており、幅広い層から人気を集めています


マーケット散策

地元の人たちの生活を覗いたり土産物を探すならマーケット散策へ。

ガヤ・ストリート ( Gaya Street )
コタキナバルのメイン・ストリート。毎週日曜の朝は歩行者天国となり、朝市が開かれます。ぎっしりと並ぶ露店にはフルーツ、お菓子、民芸品、骨董品、観葉植物などが売られ、地元の人々や観光客で賑わいます。

セントラルマーケット / フィリピンマーケット
( Central Market / Philippine Market )

市内中心部の海側に建つセントラルマーケットは、1階に野菜や魚、果物などが売られ、2階は屋台街になっています。地元の人々の生活の様子が伝わってくるマーケット。隣接するフィリピノマーケットでは貝殻や真珠製品や木工品などの民芸品が所狭しと並んでいます。

ナイトマーケット ( Night Markets )
中心部のカンポン・アイル地区、フィリピンマーケットよりさらに西側のアンジュン・センジャ、タンジュンアルのビーチストリートなど。屋台もあるので地元の人に混じってヌードルや炒飯など大衆グルメを楽しむこともできます。


ツアーなど



ボルネオ 観光スポット:コタキナバル郊外のみどころ&人気ツアー
コタキナバル周辺にはビーチ、ジャングル、先住民族文化に触れられる魅力的なスポットが盛りだくさん。リゾートホテルに滞在しながらネイチャー体験もできる、それがコタキナバル滞在の魅力。豊富なツアーが用意されており、ホテルのツアーデスクや旅行代理店で申し込むことができます。

ボルネオ キナバル公園/Kinabalu Park
ボルネオ キナバル公園イメージ 東南アジア最高峰(4,095m)を誇るキナバル山とその麓に広がる一帯。標高に応じて様々な植物が生息しています。ランやウツボカズラ、運が良ければ世界最大の花ラフレシアに出会うことができるかもしれません。公園本部周辺には距離の異なる数種類のトレッキングコースが用意されているので、体力や滞在時間に応じて気軽に楽しむことができます。本格的に登頂を目指す場合は宿泊とガイドを伴う日程が必要、早めに予約を。
公園散策とともに人気があるポーリン温泉ではスリリングなキャノピーウォークも楽しめます。
観光局ウェブマガジン でキナバル登頂の様子を紹介しています(→バックナンバーVol.6 をご覧ください)。

<注>2005年4月1日~5月31日までキャノピーウォークは点検作業のため閉鎖されます。
 

ボルネオ ポーリン温泉とキャノピーウォーク(吊り橋)/Poring Hot Spring & Canopy Walkway
ボルネオ ポーリン温泉とキャノピーウォーク(吊り橋)イメージ キナバル公園本部からほど近くにあるポーリン温泉は、第二次世界大戦中に日本軍によって開拓され今では地元の人々や観光客で賑わっています。もうひとつの目玉はキャノピーウォーク(地上高く架けた吊り橋)、その高さはビルの10階とほぼ同じ地上30~40m。空からジャングルを眺めているかのようです。キナバル公園への日帰りツアーではポーリンとのセットが主流です。

<注>2005年4月1日~5月31日までキャノピーウォークは点検作業のため閉鎖されます。
 

ボルネオ トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園/Tunku Abdul Rahaman Marine Park
ボルネオ トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園イメージ コタキナバル市街の目と鼻の先、ボートでわずか15分ほどの沖合いに浮かぶ透明度の高い島々です。これらのいくつかを巡るアイランドホッピングツアーは人気アクティビティのひとつです。スノーケリング、ダイビング、シーウォーキングなども楽しめます(器材の貸し出しなど詳細は申し込み時に確認しましょう)。  

ボルネオ 北ボルネオ鉄道ツアー/North Borneo Railway
ボルネオ 北ボルネオ鉄道ツアーイメージ 大英帝国時代の蒸気機関に乗ってタイムスリップ!コタキナバルから南へ50kmのパパールまでを往復するツアー列車です。コロニアルスタイルの鉄道に揺られながらのどかな田園地帯を走ります。車掌さんはサファリスーツ姿でお出迎え。当時を思わせるステンレスのランチボックスつき。コタキナバル発の人気ツアーです。
http://www.northborneorailway.com.my/default.htm
<スケジュール>水曜、土曜の週2回。コタキナバルを10:00に発ち、14:00頃帰着。
 

ボルネオ サバ・ティーガーデン/Sabah Tea Garden
ボルネオ サバ・ティーガーデンイメージ コタキナバルから車で約2時間半、キナバル公園に向かう途中の町ラナウから10キロほどにある紅茶園。オーガニック・ティーの製造過程や試飲などができるほか、トレッキングやマウンテンバイク、宿泊も可能。
http://www.sabahtea.net/



ボルネオ 観光スポット:その他サバ州内のみどころ&人気ツアー
コタキナバルからさらに足を延ばせばそこは大自然の宝庫。絶滅の危機に瀕した野生動物の保護区、ジャングルクルーズ、洞窟、世界的に有名なダイブスポットなど多彩な魅力が広がっています。

ボルネオ サンダカン周辺/Sandakan
ボルネオ サンダカン周辺イメージ コタキナバルから空路50分、その昔英国領北ボルネオの首都に定められ、木材を中心に貿易の拠点としても栄えた町サンダカン。現在はボルネオのネイチャーアクティビティの玄関口として多くの旅行者を迎えています。サンダカンの周辺に広がる人気スポットは次の通りです。
セピロック・オランウータン保護区・・・絶滅の危機に瀕したオランウータンを野生に戻すための施設。
スカウ・・・キナバタンガン河を巡るジャングルクルーズで人気。数多くの野生動物に出会える。
ゴマントン洞窟・・・高級食材ツバメの巣の採集で知られる。スカウ
海ガメ島公園・・・一年を通じてウミガメが産卵にやってくる島。
  
*詳しくは
国立公園のページ でご覧ください。
 

ボルネオ ラハ・ダトゥ周辺/Lahad Datu
ボルネオ ラハ・ダトゥ周辺イメージ ダナム・バレー ( Danum Valley )
ラハ・ダトゥ空港から車で約3時間、熱帯雨林が広がるダナム・バレーはアジアの中でも最も古い原生林が今なお残る地帯。その歴史は1億4千万年も遡るといわれ、世界中の研究者や旅行者が訪れる本格エコツアースポットです。ジャングルトレッキングだけでなく、キャノピーウォークや、ナイトサファリ、エキサイティングな川下りなどアクティビティも充実。運がよければ大型動物を目撃することもあります。シャレータイプの宿泊施設も完備され、間近にリスや猿がやってくることもしばしば。
宿泊施設のホームページ:
http://www.borneorainforestlodge.com/
周辺の情報やツアーパッケージ案内なども載っています。

タビン野生生物保護区 ( Tabin Wildlife Reserve )
ラハ・ダトゥ空港から車で約1時間、広大なジャングルに広がる保護区。アジアゾウ、スマトラサイなどの大型哺乳類が生息しているほか、泥火山ツアーやバードウォッチングなど様々なアクティビティが用意されています。保護区内には温水シャワー完備のシャレー、ジャングルを肌で感じるならキャンプ用テントも揃っているので目的に応じた滞在ができます。
ホームページ: 
http://www.tabinwildlife.com.my/
 

ボルネオ ダイブスポット
ボルネオ ダイブスポット 世界中のダイバーを魅了する美しいスポットが広がるサバ州。各地にダイブリゾートが点在しています。特に人気が高いのは東部のシパダン、マブール、カパライ島、北西部沖のラヤンラヤン島など。離島が多いので日本から(又はコタキナバル発着)のダイビングツアーを利用したほうが便利です。
さらに詳しい説明はこちらへ: 
http://www.sabahtourism.com/japanese/guide/diving_intro.asp
 

*サバ州に関する詳しい情報はサバ州政府観光局ホームページ(日本語) でもご覧いただけます。

コタキナバル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コタキナバルKota Kinabalu)は、マレーシア サバ州 の州都。 ボルネオ島マレーシア 領(一般的に東マレーシア という)で最大の都市 、人口は約20万人。

19世紀末 からイギリス による北ボルネオ 植民地開発の拠点として街が形成された。その時はジェッセルトン(Jesselton) と呼ばれた。 その後、第二次世界大戦 中は日本軍 の占領下に置かれた時期もあり、連合軍 による空爆により壊滅的になった。

1947年 イギリス北ボルネオ の首都がサンダカン (Sandakan)からジェッセルトンへ移された。

その後北ボルネオサバ と改称し、1967年 以降、現在のコタキナバルと呼ばれるようになった。

「コタキナバル」はマレー語Kota Kinabaluと書くため、KKと略される事も多い。

現在はサバ州 の政治経済の中心であると共に、マリンリゾートやキナバル自然公園キナバル山 )への玄関口としても知られている。コタ・キナバル国際空港 からマレーシア航空成田関空 との直行便を就航している。

*この旅行記は日ごとに全4回に分けて書いています。

旅データ:

◆期間:2006年9月15日~9月19日(ほぼ18日)
◆場所:コタキナバル
◆費用:10万円ちょっと (個人旅行です)
◆人数:2名

◆2日目◆
今日はキナバルパークへ行く為始発のバスに乗りたい。
Inanamu(多分)というバス停までとりあえず行かねばならず
そこから7:00に始発バスが出ている模様。
というわけで5:30位に起床。

そそくさと用意してフロントへ降りたら本当は7時から
朝食なのに朝ごはんを作ってくれた。

彼に色々聞きながらご飯を食べてタクシーを拾い
予めどれくらいかかるか聞いていた値段で乗車。
(マレーシアはあまりぼらない)

快調にInanamuターミナルに到着。ここからサンダカン等
へ長距離バスが走る。

今までしつこい勧誘等がなかったが、ここへきて初めて
アジア的な勧誘にあう。←でもかわいい。
タクシーが駅につくやいなや群がる客引きのお兄ちゃん達。
これが半分いちびってたり(*ふざける)してうるさいのなんの。
変な日本語を混ぜながら半分たのしんでいる。
5リンギほど高い(このボリ方がかわいい)バスへの勧誘。
僕のバスには綺麗な花が書いてあるだの、黄色のバス
はいいだの、だんだん笑えてくる勧誘具合。
7時のバスはもういっぱいだとか嘘をつかれたが何とか
一番奥にある10リンギで乗れるバスに到着。
無事、目的のバスに乗れた。皆さん、入り口付近のバスは
ちょっと高めのバスがとまってます。大したことないけど・・。
ちなみに高めのバスは7:00発はない。
  

キナバルへは多分皆ツアーで行っているのか、ローカルの
人が殆ど。バスは日本の観光バス並みに快適。
バスではたった10リンギしか払ってないのに水まで支給され
た。

キナバルパーク前に到着し、我らとヨーロッパ人2人だけが
下車。ちょっと迷いながら公園へ到着。

◆キナバル公園◆
キナバル山は世界遺産に認定される岩山だ。
その美しさは有名でここKKにはこの登山に来る人が多い。
われらは悲しいかな、日数の関係上、今回登山は断念。
大体、途中宿泊しながら登る。


我らはふもとの公園のトレイルを探検することにした。

まずレセプションへいって色々聞いた。沢山ガイド付の
散策を薦められたが結局全て自分達で行くことにした。

気持ちいい天気。南国特有のまっさおな空。聳え立つ山。
色の濃い花。本当に気持ちがいい。トイレを借りた
レセプション近くのカフェも非常にかわいかったが

10分ほど歩いた中心となる場所のカフェは本当に素敵。
かなり広いスペースでベランダ席もある。

日差しを沢山取り込んだソファー席は一日中座って
いたくなる快適さだ。とりあえずガーデンを散歩して
     

ここでケーキをいただく。ケーキは非常においしいのだが甘い。

極めつけはコーヒーが甘い!!なぜなんだ・・・。
甘いコーヒーと甘いケーキは一緒には無理です。
苦いコーヒーに甘いケーキ、これがいいんですから。
そこそこ食してそこをあとにする。
ヒルなどでるのでガイドをつけて歩けといわれたトレイルだが
すぐに入り口を見つけたので2人で歩き始めた。

ここはスコールがあるので足元はグジョグジョ。
おまけに結構ハードな道のりである。本当に誰一人として
「人間」に会わなかった。我らが歩いているコースが
ハードだからなのか、ガイドをつけなければ皆行かないのか、
川のようになっているので誰もこなかったのか・・・わかりませんが
兎に角ずっと二人でした。

お互いスポーツを愛する人間なので体力は十分。
ありえないスピードで歩き続けて気がつけば一番長い
コースを全部まわっていた。途中の分かれ道も適当に
選択。本当に川の中を歩いているような場所も多く、
また土砂崩れがおこって道がなくなっているところや
急なすべりまくる道をくだったりとすごい状態でしたが
おかげで大通りに帰りついたときには達成感でいっぱいだった。

二人の足元は泥だらけになっていた。

そういうと途中、スニーカーの穴にヒルが入ろうとしているのを
何度も防いだ。危なかった。

このあと、ここから更に1時間ほどかかるキャノピーウォークの
できる場所まで移動することにした。

バスもでているが、受付のお兄ちゃんの友人が安くで送って
くれるというので時間短縮のためそれに乗り込む。
結構いいバンで送ってもらったので快適だった。

キャノピーウォークができる場所は温泉やプールなどもあり
結構な施設になっている。ローカルの人は非常に安価で
入場できるため大賑わいだった。(外人はそこそこ取られる)
我らは温泉やプールには
全く入るつもりもなかったので入場料にむかつきつつも
目的であるキャノピーウォークへ向かう。


温泉やプール、蝶公園などを横目にちょっと迷いつつ目的地
へ到着。やったーと思って入ったらなんと入場料を払い
忘れていたことが後に判明する。
入ったらすぐに例の有名なつり橋かとおもいきや、そのつり橋
までの道がかなり険しい。

既にかなりの距離のトレイルを探検していた私たちは
ちょっと息をあげながらそれでも他の人よりはかなり早いスピード
でつり橋へ辿り着く。ここで入場券を見せねばならなかったのだが
ないというとその場でお金を払わされた。あとカメラを撮りたかったら
お金がいるのだが「撮らない」といってはいって撮っちゃった。
つり橋は、これ、かなり面白い。ものすごく高い場所にほっそーい
橋。もちろん揺れまくる。かなりここは気に入った。

1本だけかと思いきや3本ほど橋が続く。高所恐怖症の方や
怖がりにはつらいかもしれない。丁度死角になるところで撮影!!
写真では迫力が出ていないのですが結構なバウンドもあり
スリル好きは楽しめる。

名残惜しくつり橋を去り下山。かなり汗ぐっしょり。
おなかがなったのでランチをとることに。この公園内に割と
おしゃれなレストランがあったのでそこへ向かう。
今日は朝から険しい道を歩き続けていたので2人とも
足が笑っていた。足が笑っている+不注意で近くの植木のポッド
にすねを激突させ流血。ありえない痛さだった。
痛がるリアクションが大きすぎた為か横のヨーロピアンは
大爆笑でその後もこちらを見ては喜んでいた。
その傷は今も足に紫色の塊を作っている。

リゾート風レストランでのお食事。
私は大好きなトムヤム麺にした。友人はナシゴレンっぽい
のを食べていた。いずれも美味であった。

食後に友人が飲んでいたバナナジュースが劇的に美味しかった。
この国のバナナは甘みが日本の比ではなく、異常においしい。
私はフルーツ盛り合わせを食した。こちらも甘かった。
太陽の恵みだ。
適度に足が休まったところでKKへ帰ることにした。


帰りはミニバスでR??というターミナルまででて
そこから長距離バスに乗るのが一番安いとキナバルの
受付で聞いていたので早速ミニバスを探す。
(ずっとミニバスで帰るとものすごく高いらしい)
ミニバスらしきものがなかったのでチケット売り場の
お兄ちゃんに聞くと友達に頼めといってあやしいおじさんを
呼びつけた。どうみてもぼろぼろの自家用車にしか
見えない車をさして「ミニバン!」・・・・んなわきゃねーだろっ!!
と思わず叫んだ。まぁ、ミニバンを待って時間がなくなるのも
嫌なので価格交渉に入る。
はじめ40といわれたが20くらいまで下がったので
まあいいかと親父の車に乗り込む。

意外とそのバスターミナルまでが遠かったが問題なく
到着。到着した場所にはまたシティまでいくという偽ミニバス
みたいなのが沢山止まっていたがドライバーに
「大型バスに乗りたいんだ!!」と伝えるとほんまにここなん??
という大通りに面したバス停まで連れて行ってくれた。

待てど待てどバスがこない。しびれを切らした我らは
前方に見えるガススタで聞こうと歩き出した時観光バスらしき
ものがバス停と反対方向だが走ってきた。しかもガススタの
前で止まった。これなはずはないと思いつつも念のため
シティまで行くか?と聞くと「行く」というのでアラビア人みたいな
人満載であやしさ満点ではあったが乗り込んだ。
料金も安く、ものすごく運よくバスに乗り込めてこのときは
かなりうれしかった。バスに乗ると同時に雨が降り出す。
この旅を通して、うまくスコールを避けて行動できた。
本当に奇跡的とよべるほどに。

2時間はゆうにたってようやく行きに乗ったInanamuのターミナル
へ到着。またもや朝いた、客引き軍団がもれなくいて
同じテンションで今度はタクシー案内をしていた。
わらけて仕方なかった。

タクはいいのだが、なんかいいなりになるのが腹立たしいので
決めかねていたら乗っていたバスの係員みたいな人が
シャトルがシティまで走ってるわよと教えてくれたので
待つことに。このシャトル、たったの2.5リンギ。
これがまた待っても待ってもなかなか来ないのである。
偽時計やお菓子を子供や覇気のない大人が売りに来る。
この人たちもしつこくないのがいい。
途中、人がわさっと集まったミニバンみたいなのが
きてあれかしら???と思って近寄ったら客引きの面白い
お兄ちゃんが飛んできてこれは違う違う。君は向うで待って
なさいと連れ戻してくれた。この人のよさがかわいい。
あまりにこないのでタクシーに乗ろうかなと何度も断念
しかけるが、色んなものに乗っておきたかったのでぐっと
我慢して待っていたら、例の客引きがやってきて「シャトルは
こない。友人が安くで送るから!ここまで車回してくるね」
と甘い誘惑。まっいいかと思っていたところへ予想外に
立派なバス到着。
と思ったら思いっきり前の方まで走っていってしまった。
ついそのバスを追いかけたらまたもさっきのお兄ちゃんが
走ってきて、「これはバックして君たちのいたところまで
戻るから。あせらない!」と教えに来てくれた。
なんともいいひとだ。
そうこうしているとシャトルはこないと言った人が戻ってきて
今度は「このバスはシティへ行かない」などとまた嘘を
ついていたらちょっと素敵なお兄さんがやってきて
「これは君たちの行きたいところの近くまで行くよ、
これに乗っていったらいい」とそのうそつきがいるにもかかわらず
どうどうと教えてくれた。なんて素敵な人。やさしいなぁ。
こういう男の人。で、私たちが乗り込むまで見守って
くれた。かなり快適バス。おしゃれな音楽が流れていた。
そうすると今度は何者かよくわからないが別のお兄さんが
乗ってきて「どこへ行きたいの?」とか色々聞いてきて
何故か下車したあとも色々とおせっかいを焼いてくれた。
よくわからないがいいひとが多い。
シティでバスを降りると雨がすごく降っていたので
ショッピングセンターへ行くことにした。歩いてもいける距離
だがタクシー代がしれていたのでタクシーに乗る。
センターポイントというKKでは一番大きいと思われる
ショッピングセンターへ到着。ちょっと迷ったが辿り着く。
ここはなかなか面白い。ついつい大好きなドラッグストアを
見つけて入ってしまった。
いつもUSから取り寄せているスキンケア商品などが
非常に安い。バンザイマレーシア。
でも荷物が重くなるので程ほどに購入して目的である
マッサージ屋を探す。海外に行くと一度はメニューを見て
おきたいマクドナルドとケンタッキー。
そこまで面白メニューはなかった。でも価格は非常に安い。
ちょっと辛めの新製品を2人でひとつ頼んで食べてみた。
これが非常においしかった。(日本でマクドに行かないので
よくわからないが、これって日本にもあるのかしら?)
おなかも膨れたところでマッサージやに戻る。
30分で20リンギ。リーズナブル。しかもここは非常にきれいで
おしゃれ。我らは今日、足をこき使ったのでフットマッサージを
することに。
ムーディなアジアテイストの部屋へ通され、足を洗う。
友人は体格のいいおばちゃんにあたり痛みで顔が
ゆがんでいた。私はソフトタッチのお兄さんで気持ちよかった。
センターポイントの2Fか3Fに入っています。
勧誘もされないし、とてもいいマッサージやだと思う。
大満足で、センターポイントをあとにする。今晩はお目当ての
骨肉茶(バクテー)を食べる為ガヤストリートへ向かう。
明日止まるノースボルネオキャビンの横にあるバクテー屋。
いつみても大流行。頼み方がわからずキョロキョロしていたら
主人らしき人がやってきて鍋まで連れて行かれ実物を
みて適当に注文した。どれもお汁が非常においしくて
流行るのがよくわかった。ここも安かった。
その後、明日の宿を予約して、お決まりのセブンイレブンへ
向かい、キットカットアイスを買って(まだたべるんかい)
トレッカーズロッジへ帰る。
昨日の教訓を生かして今日は頭を洗わずに寝ることにした。
歩きまわったせいかぐっすり眠れた気がする。
3日目に続く・・・。

*この旅行記は日ごとに全4回に分けて書いています。


旅データ:

◆期間:2006年9月15日~9月19日(ほぼ18日)
◆場所:コタキナバル
◆費用:10万円ちょっと (個人旅行です)
◆人数:2名


いつもの旅友とそろそろ旅行に行きたいと意見が一致し、これまた
衝動的に決めた旅行。今回は劇的にいける日数が短い為、近いところが
絶対条件だった。お互い行きたかったマレーシアにしようということは
結構すぐ決まったのだが、KLなどシティで過ごすのか、島で自然と
戯れるのか、そのあたりが全く決まらぬまま、時間が過ぎ去った。

幸い、同行人がボルネオに行きたいと意見してくれたため、割と間際で
コタキナバル行きが決まった。
ツアーは好まない我らだが、今回は短すぎる行程のため、ツアーの方が
安くつくこともあるかと吟味してみた。かなりいいホテル泊で飛行機のみと
あまり変わらないツアーもあったが、やはり多少は個人の方が安くなることが
判明し、いつもの飛行機のみスタイルで行くことに。
なんせ、オイルが高すぎるので少しでも安くあげたいわけです。

連休にまるまるかぶっていくので飛行機代は割とお高め。
コタキナバル直行便で¥64000位だったか。
ただし、オイルや空港費用等々を入れると¥85000ほどになった。

◆出発◆
今回は楽々の12時フライト。
おかげでだらだら用意もせず当日を迎え、結局早起きしてバタバタと
用意するはめに・・。女性とは思えない小さい荷物を持って(でも重い)
いざ空港バスへ。時期的なものか、満員で補助席に。
しかも一番前の補助席になった為、視界は非常によかったのだが、
逆に運悪く湾岸で目の前を走るトラックがものすごい蛇行運転をしており
それが気になって神経が疲れた。
(ハワイでドライバーが居眠り蛇行運転したことがあり、その嫌な記憶
が蘇った)
うまいこと同行人も同じバスに乗っており難なく合流。

さっさと手続きを済ませ、(マレーシア航空はゆるゆるで

液体系もOK,かみそりやはさみもばれなかった)
賞を取ったパティシエ
が集うスウィーツの店があるとの情報を元に店を探す。

想像とはちょっと違ったが、それらしき店を発見。
ケーキは非常においしそうだったが、高すぎる為却下。
私は焼きたてクロワッサンをいただいた。
(友人はカヌレを食していたが非常においしかったらしい)

ここで喋りすぎて気がつくと搭乗時刻がせまっていた。
多少の換金をしておこうと並んでいると(関空では泉州銀行しか
マレーシアリンギットを扱っていません。が、現地の方が断然
レートがよいので現地換金をお勧めします)
我らのフライトのファイナルコールがかかっていた・・・。
ダッシュで例の電車を乗り継いで飛行機に滑り込む。

コタキナバルまでは4時間ちょっと。
早速、機内メニューをチェック。
マレーシア航空は音楽も映画も非常に充実しており、テンションが
あがる。早速【Always-3丁目の夕陽】だっけ?を見始めたが
同行人も私も音声が悪すぎてイライラし、早速、ヘッドセットを取り替えてもらうと
嘘のようによく聞こえる。最初からそれを持ってきてよ、と
思いつつ、すぐに映画に没頭。これはなかなかほのぼのとしていて
よかった。絶賛されていただけはある。子供の演技が抜群だった。
機内食は思っていたより普通で、もっとマレーシア全開料理
でも良かったなと思った。とはいえ、赤ワインを頂きご機嫌になり、
今度はMI:Ⅲを見始めた。ものすごくいいところで危うくランディングの
アナウンス。普通ならばここで映像が切られそうなものだが、
着陸寸前まで見れたためエンディングを迎えた。
見たかった映画を二本も見れて大満足。
◆KK到着
割とこじんまりした空港に到着。独特のにおいなどもほぼなく
快適。全体的に荷物検査など全てがゆるい。
空港からバッパーに電話をしてピックアップを依頼する(無料なので)。
ところがまてどまてど一向に来ない。
もう待てないと思ったところで再度電話をするとタクシー代を払うから
タクで来てくれといわれた。どういうことだ!!
*マレーシア空港は他のアジアの国のように出口にわっさーと
タクシーやホテルの勧誘が来ないのが非常によい。
また立っていても笑顔を向けてくるものの喋りかけてきたり
しないのが心地よい。ちなみにタクシーだがタクシー券のような
ものを買って乗るので交渉する必要もぼられる心配もない。
タクで問題なく目当てのバッパーに到着。
丁度スコール中だったのでバッパーへ走りこむ。
==ちなみにコタキナバルバッパー情報===
基本的にバッパーの質が非常に高い。どこもきれい。
今回泊まれなかったがボルネオグローバルもソファーなどが置いてあり
ちょっとしたホテルのよう。しかも安価な上、空港送迎や朝食まで
ついている。今回は日程がなかったため2箇所しか泊まれなかったが
最後に宿泊したノースボルネオキャビンは今までいったどの国の
ドミよりおしゃれで素敵だった。ちょっとオカマチックなオーナーも
かわいくてもう一回行くことがあれば絶対ここに泊まる!と思える宿。
海外での評価がよかったです。

◆ボルネオグローバルバックパッカーズ(アルキカタに記載なし) 評価よし
http://www.japanese.hostelworld.com/availability.php/BorneoGlobalBackpackers-KotaKinabalu-13310
ちょっと街の中心から離れていて今回見送ったが、どこを見ても評価がよく
一番泊まってみたい宿であった。送迎あり

◆トレッカーズロッジ (アルキカタ記載あり)
http://www.japanese.hostelworld.com/availability.php/TrekkersLodgeKotaKinabalu-KotaKinabalu-1148
http://www.journeymalaysia.com/citykktrekkerslodge.htm
ツアー情報が充実しているとのことで今回宿泊。送迎あり。

◆トリピカーナロッジ (アルキカタあり)
http://www.tropicanalodgekk.com/
評価はよかった。ここも候補だった

◆ノースボルネオキャビン (アルキカタあり)
http://www.northborneocabin.com/rates.html
最高の宿でした。ものすごく綺麗!綺麗なだけでなくおしゃれ。
スタッフの距離感も最高。ここはものすごくお勧め。場所も
至極便利。

◆プラネットキナバル (アルキカタあり)
http://www.journeymalaysia.com/citykkplanetkinabalu.htm
水シャワーなのであきらめた。

◆ルーシーズホームステイ (アルキカタあり)
http://johnmelia.tripod.com/lucyweb/location.htm
ドミのみ。

◆ボルネオバックパッカーズ (アルキカタあり)
http://www.borneobackpackers.com/index.cfm
水シャワーなのであきらめた。
====この限りではないですが======
そうそう、こちらのバッパーはついでにセキュリティがすごい。
トレッカーズはあまり意味のない牢屋のような鉄格子が階段を
のぼるとある。(ずっとロックされていない)
そこをあけて更に階段をのぼると受付。
今回は荷物をほり投げて旅に出たかったのでドミはやめて
ツインを予約。48リンギット/room 、一人700円ほど。
部屋はいいとは言いきれない。ベッドが3台並ぶだけの部屋。
いわゆるバッパーという雰囲気。
空きベッドに荷物を置いて腹ごしらえをしにいく。
丁度目の前に美味しい中華料理屋「ファットキー」が
あったのでそこへ迷わず入る。ここはいつ見ても満員だ。
スチームフィッシュ、肉の甘酢、豆腐スープみたいなのを
頼んだ。どれもこれも美味しかった。値段はもちろん
日本では考えられない破格。おなかもいっぱいになったところで
夜の街を探検することに。
海辺の方へ歩いていったり周りのカフェやバーを探検。
ショッピングセンターへ入ったがほぼ閉まりかけているので
また出てきて気なっていたノースボルネオキャビンを視察。
セブンイレブンでヨーグルトや気になる商品を買い込んで
帰る。受付でキナバル山への行き方やお勧めの場所などを
聞きつつ、フリーコーヒーを入れて部屋へ帰る(このコーヒーが
まずい!)明日はものすごく早起きなのでさっさとお風呂に
入って寝ることに。
*トレッカーズはシャワーの水量が少なすぎる。
それが難点。あとはかわいいとかおしゃれとかそういったセンスは
感じられない。
日本と変わらぬお手入れをしていざベッドへ。髪の毛が濡れすぎて
熟睡できなかった・・・。
2日目に続く・・・
男女間でこれだけ違う“Blog 作法”

著者: japan.internet.com 編集部


インターネットコムgoo リサーチ が行った調査によると、Blog の認知度は男性の方が高く、作成経験者は女性が多いことがわかった。さらに、トラックバックやコメント機能の利用状況、利用している Blog サービス、実名/匿名など、様々な違いが男女間に見られた。

なお、この調査は2004年4月 より定期的にレポートしており、今回はその第27回目にあたる。

調査対象は、全国の10代から60代以上のインターネットユーザー1,074人。男女比率は、男性:43.95%、女性:56.05%。年齢層分布は、 10代以下:2.61%、20代:21.60%、30代:41.15%、40代:20.58%、50代:10.80%、60代以上:3.26%。

過去1か月以内の Blog 認知度は、前回 より0.55ポイント減少して97.40%。そのうち他人が作成した Blog を「見たことがある」人は79.24%、「見たことがない」は18.16%だった。認知度を男女別にみると、男性98.09%、女性96.85%という結果。過去1か月以内に Blog を「見たことがある人」は女性の方が多く80.4%(男性は77.75%)。

Blog 作成経験が「ある」と答えた人は男性の31.99%(151人)、女性の36.05%(217人)で、全体では34.26%(368人)だった。「ないが、作ってみたい」という人も28.77%(309人)となり、合計63.03%が Blog 作成意向を示している。

利用中の Blog サービスを尋ねたところ、男性は「goo ブログ」、「Yahoo!ブログ」、「FC2ブログ」、「livedoor ブログ」などを利用している人が多く、一方女性が利用しているサービスでは「楽天ブログ」、「goo ブログ」、「FC2ブログ」、「Yahoo!ブログ」などが目立った。

Blog の更新頻度は、男女ともに「週に2-3回」がトップ(男性21.85%、女性23.50%)。だが、ここからは男女間で違いが見られた。男性は「月に2-3回」(17.88%)、「ほぼ毎日」(16.56%)、「週に1回」(12.58%)と続き、女性は「ほぼ毎日」更新する人も多く(21.66%)、「週に1回」(13.82%)や「月に2-3回」(11.52%)などを上回った。女性ブロガーの58.98%、男性ブロガーの50.99%が週に1回以上の頻度で Blog を更新していることになり、その差は8ポイントにもおよぶ。

また、やはりと言うべきか、Blog において自分の「実名」を公開している人は男性の方が多かった。それでも男性7.95%、女性3.69%とどちらもかなり少数であることには変わりない。

ちなみに Blog における代表的なコミュニケーション手段であるトラックバックとコメント機能の利用状況についても尋ねた。それによると、Blog 作成経験者のうち、男性41.06%、女性33.64%がトラックバックを送ったことがあるとしている。一方で、コメントしたことがある人(Blog 作成経験者以外も含む)は男性23.98%、女性33.68%と、トラックバックとは逆に女性が多かった。

コミュニケーションを取りたい相手が女性ならばコメント欄で、男性ならばトラックバックがいいのだろうか。男女間には様々な Blog 作法の違いがあるようだ。

長期AUS→友人に会いに香港へ→これまた友人に会いに台湾へ

と帰り道に立ち寄った台湾。



第3章;台湾
①リトルJAPAN
②人がいい
③飯はやすくてうまいが服は高くてださい
④以外とあかぬけてない
⑤めがね率たかし
⑥英語より日本語
⑦きんきらきん
⑧夜から元気
⑨やっぱり茶ゲイ館
⑩洗髪!!

台湾は日本からやってきた親友と待ち合わせ
その友人の友人、つまりは他人に案内してもらい
短期間の割に満喫したのではないでしょうか。
なんしか人がよかった。


またいつか詳しく記載します。

ついにAUSから帰国。帰りはAUS到着時に仲良くなった香港人を訪ねて

まず香港に、その後、友人の待つ台湾を経由して帰ることにした。

そのまず香港部分をかるーく記載したい。香港には1週間強いたことになる。



第1章;離豪
なんか帰るという実感の全くないまま
早朝、旅立った。
早過ぎる帰国を悲しむ気持ちも朦朧としたまま。
なぜなら無睡だったから。

第2章;香港
①じーっと見る。特におじさん。なんかおじさんがいっぱい漂ってるんだ。
②英語が意外と通じない
③思ったより小さい国
④やっぱり夜景はきれい
⑤おしゃれエリアはかなりおしゃれ
⑥交通網が発達している。
⑦家族仲良し!?
⑧家がない
⑨新旧コントラスト
⑩コーヒーが嫌い

香港はAUSで仲良くなった香港人にずっと養われてたので
観光地とは違う濃い滞在ができた。
友人もどうどうと香港にオリジナルはないと公言していたが
パクリもんが本当にやすく幅をきかせている。
そしてカテゴライズされたマーケットが最高だった。


バイクでくまなく香港中をつれまわしてくれた友人。

地元民しか知らないような店や場所にも沢山いけてとても

楽しかった。


ずっと友人のマンションや友人の友人(他人)のマンションに

住まわしてもらっていたが、日本と比べたら部屋が狭い!

机とベッドが交差してたりする。みんな結構お金持ちだったのだが

国自体に土地がないためほぼマンションだ。


昔香港で働きたいと思っていたがここに住むのはちょっと厳しいなぁ・・・

と思ってしまった。

これはAUS生活を半分以上すぎた時に友人たちに
送っていたメールです。これまでにももっとメールを送っている
のですがえー、見つかりません。
また、詳細な場所説明などはおいおい記載します。

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現在地;シドニー
流行品;タバスコ

第1章;ITS ALL ABOUT US
‘dae ham min kook!!`go korea!
一緒に形だけ応援した韓国戦。
ついドイツのナイスプレーにてをたたいてさぶかったりしながら。

登場人物;

ERIC
オーナー。日本大好き。永住権保持者。いつもパジャマで漂ってるカワイイ人
MAGGIE;(また、マギー)エリックの妻。恐らく私と同い年くらいと思われる。将来、不動産で大もうけをしようとたくらんでいる。お金大好き。
KIMチャイニーズコリアン。お手伝いさんのような人。(なぞ)英語ゼロ。全て韓国語で話してくるつわもの。この人の料理がめちゃめちゃうまい。そして本当に良い人。おかんみたい
KATEシェアメイト。23歳。恋に揺れるうら若き乙女。妹のようでほんとにかわいい

ロケーション;
CITYのど真ん中。元ワーホリへ。(CHINATOWNまで3分、CENTRALまで3~5分、TOWNHALLまで5~10分。PITTとELIZABETHの間のストリート。24Hセキュリティーマンションってやつです。もちろん、ジムやサウナなど完備)

毎朝、晩は家の常設のネットやケーブルTVをみまくっている。なぜかご飯ももりもりつくってくれる。うまいのなんのって。シドニー3番目の家も正解。このまえはキムチの製作現場にたちあってみた。あんな沢山のにんにくを見たのははじめてだ。日本人は私だけだから姫扱い。最高でございます。

第2章;ベッカムについて

ソフトモヒカンとやらが沢山いるらしい日本はウォーリーを探せみたいでおもしろいのではないのでしょうか。日本男児、どうせならロナウドヘアーにしたらあっぱれだが。もちろん、こちらにはそういった集団現象はおきません。なぜならそれはアジア独特の現象だから。あいかわらずサイア人みたいな人は歩いてはいるが。

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この頃は既に日本人だと思われていなかった。それは英語でもなんでもなく
見かけ・・。タイ人にタイ人だと思われた。
そろそろ帰国が近づいているのでせっせと観光や買い物に励んでいた。
AUSの電車は時間通りこないが、(こういうとき日本の素晴らしさを実感する。日本はやはり素晴らしい。
お金ひとつとってみても見分けやすい、軽い、など実用的だ)割と便利にあちこち移動できる。
それにしても韓国人はよくキムチを食べる・・・。

これはAUS生活を半分以上すぎた時に友人たちに
送っていたメールです。これまでにももっとメールを送っている
のですがえー、見つかりません。
また、詳細な場所説明などはおいおい記載します。




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約2ヶ月のバッパー生活に終止符を打つ日がやってきた。
ジプシーしばし休息。

ブラジルVSイングランドも大概の盛り上がりを見せたが
先日のコリアンの盛り上がりは散弾銃を発射したくなる様であった。
一見お隣さんで気質も一緒と思いがちだが、
ここは大陸性と島国。
大差があらわれた。
彼らはラテン系。
ラテンの血と東洋独特の集団性があいまって街中大騒ぎ。
イングランドもすごかったが
西洋の個の文化と島国気質がブレンドされてそこまで嫌悪感を抱く事はなかった。
しかし自分でもレイシストかと思う程、コリアンのもりあがりにはうんざりした。
               のに
オールコリアンとシェアする矛盾した人生
嫌い嫌いも好きのうちは正しいのか。
英語上達のため英語圏の人と住もうと心に誓っていたのに
暖かい部屋と
インターネット環境と
ケーブルTVと
立地条件に負けた。
ちなみにお手伝いみたいな人がいてご飯とか作ってくれるんだけど
完全に英語がわからない。
普通に韓国語で話しかけられるから。
いかに言語を使わずコミュニケートするかという
私の得意分野が生かされる時が来た

人間には2種類ある。
田舎にいて近くに都会があればいい人と
都会にいて田舎に遊びに行きたい人
間違いなく私は後者。
タイムマシーンにのっても過去のボタンは押せない。
現代社会をこよなくあいす。
今もMINORITY REPORTを観てきた。

はー、今晩はあの韓国人軍団と韓国を応援するんだろうな。

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久々にシェアハウスに落ち着く決心をした。基本的に移動移動の
生活は苦にならないタイプだが、また異国人とのシェアを体験
したくなった。ここがAUS滞在最後の家となるが立地条件も
非常によく、また設備も整っていた。

住んでみるとその民族性や習慣などがよくわかって非常に面白い。
これまた貴重な経験だった。なんせ、全員韓国人だったのだから・・

これは私のAUS滞在半ばもすぎた頃に始めた一人旅の
折り返し地点で友人達に送ったメールです。
ここへ辿り着くまでに様々なストーリーがあったのですが
それはまた後にします。

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第二章;ふるさと

<現在地>シドニー
<脂肪予報>ヨーロピアンも驚く荷物と旅していたためムキムキきわまりない。

第1話 帰巣本能 ロンバケ終了
 
  ケアンズ;暖かい、レントが安い、給料がいい
  シドニー;寒い、レントが高い、給料が悪い

 これは事実。理論でいくとケアンズを選ぶべき環境。
 しかし、第6感がシドニーへ帰れといったから
 わざわざ寒さ増すシドニーへかえるストイックな私。
 ひとところにとどまる事の出来ない女。

   栄えてる映画館が欲しいの。
   イベントがいっぱい欲しいの。
   美術館がほしいの。
   そして海には波がほしいのぉ。

 ってなわけで シドニー!!

 再上陸したシドニーはまるで日本に帰った錯覚に陥れてくれた。
 寒くても中国人が多くても汚くても
 ここが私の住む街、コスモポリタン。

第二話 バイロンベイ

 オーストラリア最東端
 サーファーとヒッピーとドラッグの街。
 何故かずっと気になっていた街。
 期待を裏切らなかった街。
 ジャミロ風のおしゃれさんが、栄えすぎず田舎過ぎない街の
 センスのいい店をバックに歩いている。
 海にはクジラ、イルカ、カメの3首の神器が顔をそろえ、
 サーファたちが寒さもいとわず波に乗り、
 日の出、入りには儀式のような音楽がビーチに響きわたり
 空には光のカーテンがかかり...............。
 神聖な気持ちにさせられた。
 店員もバッパーのスタッフもルームメイトも何もかもが
 最高のボルテージで調和した私にとって忘れがたい街。

第三話 なんと広大で狭い国

 ケアンズで仲良くなった人にシドニーで会い
 シドニー時代の仲間にケアンズでばったり再会し
 バイロンベイで出会った人にシドニーで会い 
 不思議な縁を感じずにはいられない昨今。

第四話 ワールドカップ

 開催地日本にいないのは少し残念だ。
 しかし、AUSは全PUBやバッパーで毎日大騒ぎ。
 マルチカルチャーな都市なだけに、
 同じ民族が集まる集まる。
 バイロンのバッパーで日本の試合を見ていたら
 世界各国の人が皆日本を一緒に応援してくれて感動した。
    嗚呼、世界はひとつ
 それにしても、小野がかっこいい。

第五話 AUS生活後半戦
 
 AUSはとても楽な国
 どんなカッコをしていても何をしていても誰も気にしない。
 野菜、果物がやすくてうまい。
 食料はとかく安くてうまい。
 少し働けば充分楽しく生活していける国。
 アコモの質の高い国.......。

 なんか、この楽さにすっかりなじんできたようだ。

 最近、すっかり創作料理がうまくなった。
 
 とりあえず、今はシドニーのバッパーにいる。
 神の示された方向へただ進むのみ。
 それでは又、導かれし我が人生報告を近いうちにおこないます。

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うーむ。みんな始めに住んだ場所が好きになるのでケアンズが
いまいちなのか私がシドニーに愛着が湧いていたのか断言
できかねますが私は適度に都会なシドニーが絶対に好きでした。

バイロンベイはまたゆっくり語りたい場所のひとつですが
沖縄に似て何か独特の神聖な雰囲気をかもし出した場所です。

朝と夕方にはビーチで民族楽器が奏でれるのですが何か
降臨してくるのではないかと思われるほど儀式的な雰囲気に
包まれます。街はおしゃれな店が結構多く、単なるシーサイド
とは異なった雰囲気です。ここは是非訪れていただきたい
場所NO1です。
そういうと丁度サッカーの日韓共同開催のワールドカップが
当時ひらかれてたんです。ある意味、こっちはPUBで応援
というのが盛んだったので日本にいるより楽しめたかも知れません。
他国の応援の仕方なども目の当たりにでき、いい経験になりました。
すっかりAUSペースになじみきった自分が読んで取れます。
今はもちろん、この1日があっという間に終わってしまう
日本の激早な時間の流れにきれいに乗ってますが・・・・。