寝て、起きて、歯を磨いて、食事をとり、読書しています。
生活の大部分が輸送機の上というのも、なかなか落ち着かないものです。
さて、この前、国内出張に出かけたのですが、面白いJRの乗車券を買いました。
「東京都区内⇒東京都区内、¥10,480」です。会社の同僚に見せたら、
“ん?エラー乗車券なの?”と言われました。エラーではありません。
これがお得な乗車券の買い方なのです。

出張の旅程は、東京から東海道新幹線で名古屋に行き、そこから折り返すように
内陸を長野方面に行き、中央線を通って東京に戻ってくるという、ぐるっと
時計回りに一周するコースです。
1日目;新宿⇒東京(新幹線)⇒名古屋、名古屋(しなの号)⇒塩尻経由、上諏訪泊
2日目;上諏訪(あずさ号)⇒東京
僕は鉄道マニアではないのですが、普通の旅行者も次のような
JR切符の基本を知っているとお得な旅行ができます。
1)長距離になればなるほど、同じ金額で遠くに行ける
2)100キロを超える長距離切符は、有効期間中は下車できる
3)新幹線から同日乗り換えの場合、特急・指定席券は半額になる(乗継割引)
1)長距離になればなるほど、同じ金額で遠くに行ける
僕の出張であれば、1日目に東京⇔名古屋間を往復して、2日目に東京⇔上諏訪間を
往復してもよかったのですが、それだと乗車券の合計が2万円近くになってしまいます。
それよりも、ぐるっと一周して、それぞれの仕事先で下車しながら進んだ方が
1万円あまりしかかからないので、かなりお得な旅になります。
2)100キロを超える長距離切符は、有効期間中は下車できる
今回の旅程では、新幹線で金山を通過して名古屋に入るのですが、
その後、長野の塩尻に向かうときに、再び金山を通過します。この旅程において
名古屋で途中下車をする場合、名古屋⇔金山間の往復料金340円がかかります。
つまり、東京⇒名古屋⇒上諏訪⇒東京の片道切符なのに、
名古屋⇔金山間は往復してしまうため、その分の乗車券を別途購入する必要があるのです。

3)新幹線から同日乗り換えの場合、特急・指定席券は半額になる(乗継割引)
今回の旅程では、名古屋で下車して、その後仕事の打合せをして
名古屋の先の千種(ちくさ)から塩尻方面の特急列車に乗りました。
このとき、もし千種から塩尻までの指定席特急券を購入してしまったら
名古屋から乗継とはならないので、特急券が2,680円となり割引を受けられません。
実際は、名古屋からではなく途中の千種から乗車して塩尻に行くとしても
指定席特急券は名古屋からの乗継として購入して購入したほうが、
1,340円となりお得です。
つまり、名古屋⇒千種間の乗車と指定席特急は乗っていないのに購入したほうが
全体として割安になるのです。
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今回は少し理屈っぽい話になってしまいましたが、基本は3つです。
1)長距離になればなるほど、同じ金額で遠くに行ける
2)100キロを超える長距離切符は、有効期間中は下車できる
3)新幹線から同日乗り換えの場合、特急・指定席券は半額になる(乗継割引)
それから、今回は使いませんでしたが、次のようなものもあります。
4)片道600キロを超える場合は、往復乗車券が10%オフになる(往復割引)
皆様、お得でよい旅を。














