仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法 -3ページ目

仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法

海外旅行に行き続けると、どんな心境になるのかを試したいのもあり、
週末や連休、まとまった休みの日に日本脱出するようにしてみました。

最近、国内出張も多く、飛行機や新幹線の上で、
寝て、起きて、歯を磨いて、食事をとり、読書しています。

生活の大部分が輸送機の上というのも、なかなか落ち着かないものです。

さて、この前、国内出張に出かけたのですが、面白いJRの乗車券を買いました。
「東京都区内⇒東京都区内、¥10,480」です
。会社の同僚に見せたら、
“ん?エラー乗車券なの?”と言われました。エラーではありません。
これがお得な乗車券の買い方なのです。

JR_ticket

出張の旅程は、東京から東海道新幹線で名古屋に行き、そこから折り返すように
内陸を長野方面に行き、中央線を通って東京に戻ってくるという、ぐるっと
時計回りに一周するコースです。

1日目;新宿⇒東京(新幹線)⇒名古屋、名古屋(しなの号)⇒塩尻経由、上諏訪泊
2日目;上諏訪(あずさ号)⇒東京

僕は鉄道マニアではないのですが、普通の旅行者も次のような
JR切符の基本を知っているとお得な旅行ができます。

1)長距離になればなるほど、同じ金額で遠くに行ける
2)100キロを超える長距離切符は、有効期間中は下車できる
3)新幹線から同日乗り換えの場合、特急・指定席券は半額になる(乗継割引)



1)長距離になればなるほど、同じ金額で遠くに行ける

僕の出張であれば、1日目に東京⇔名古屋間を往復して、2日目に東京⇔上諏訪間を
往復してもよかったのですが、それだと乗車券の合計が2万円近くになってしまいます。

それよりも、ぐるっと一周して、それぞれの仕事先で下車しながら進んだ方が
1万円あまりしかかからないので、かなりお得な旅になります。


2)100キロを超える長距離切符は、有効期間中は下車できる

今回の旅程では、新幹線で金山を通過して名古屋に入るのですが、
その後、長野の塩尻に向かうときに、再び金山を通過します。この旅程において
名古屋で途中下車をする場合、名古屋⇔金山間の往復料金340円がかかります。

つまり、東京⇒名古屋⇒上諏訪⇒東京の片道切符なのに、
名古屋⇔金山間は往復してしまうため、その分の乗車券を別途購入する必要があるのです。

kanayama


3)新幹線から同日乗り換えの場合、特急・指定席券は半額になる(乗継割引)

今回の旅程では、名古屋で下車して、その後仕事の打合せをして
名古屋の先の千種(ちくさ)から塩尻方面の特急列車に乗りました。

このとき、もし千種から塩尻までの指定席特急券を購入してしまったら
名古屋から乗継とはならないので、特急券が2,680円となり割引を受けられません。

実際は、名古屋からではなく途中の千種から乗車して塩尻に行くとしても
指定席特急券は名古屋からの乗継として購入して購入したほうが、
1,340円となりお得です。

つまり、名古屋⇒千種間の乗車と指定席特急は乗っていないのに購入したほうが
全体として割安になるのです。


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今回は少し理屈っぽい話になってしまいましたが、基本は3つです。

1)長距離になればなるほど、同じ金額で遠くに行ける
2)100キロを超える長距離切符は、有効期間中は下車できる
3)新幹線から同日乗り換えの場合、特急・指定席券は半額になる(乗継割引)


それから、今回は使いませんでしたが、次のようなものもあります。

4)片道600キロを超える場合は、往復乗車券が10%オフになる(往復割引)

皆様、お得でよい旅を。

minakami
パスポートの「査証欄増補(さしょうらんぞうほ)」って知ってますか?

僕は知りませんでした。たくさん海外に行って、ページがスタンプで一杯になったら
ページを足すことができます。そのことを「査証欄増補」というらしいのです。

パスポートのページが足らなくなったら、パスポートを新しく発行するんだろうな
と漠然と思っていたのですが、今日申請したら40ページ追加されて返ってきました。

増補のされ方は、最後のページにページの束をぺたっとシール付けされています。
追加分のページはパスポートの大きさよりも一回り小さいので、全体として分厚く
なったものの、元のパスポートと一体感があります。


パスポート査証欄増補

追加された最初のページには次のように書いてあります。

「押印をもって旅券に貼付されたこの増補
 部分は、旅券の一部をなすものである。」

ページ番号は「SUPPLEMENT(増補)」の「S」がついて、
「S-1、S-2 …… S-40」となっています。

さてさて、僕は10年物のパスポートなのですが、ロシアに20回くらい出張にでも
行かない限り、あと4年で40ページは使わないだろうな、さすがに。。。


※詳細は各都道府県にご確認ください。東京都の場合はこちら
エクアドルを新婚旅行で訪れた日本人が、流しのタクシーに乗ったところ
強盗に遭い、死傷するという痛ましい事件がありました。

どのように注意していても、事件に遭ってしまうことはあるけれど
少しでもリスクを減らすような試みについて紹介します。

僕もタクシーを使う上で、イヤな思いをしたこともあるし、危ないこともあった。
走行中のタクシーのドアを開けて、

“あなたが約束を守らないなら、僕は今すぐクルマを降りるよ!”

とタクシードライバーに啖呵を切ったことも一度や二度ではない。

街中のタクシー


空港では出発ロビーからタクシーに乗る>

フライトの関係で深夜に空港について、公共交通機関がなく、
どうしてもタクシーに乗らなくてはならないことはよくある。

そんなときは空港のタクシーサービスで予約するのが一番安全ではあるが
少しだけ安全に流しのタクシーをつかまえる方法がある。

それは、到着ロビーのタクシーに乗るのではなくて、
ひとつ上の階の出発ロビーに入ってくるタクシーに乗る方法だ。

到着ロビーのタクシーは正直どんなタクシーか分からない。
それにタクシーの客引きや白タクが混ざっていて安全でないことがある。

直接被害に遭った人から聞いたわけではないので真相は不明だが、
マニラの空港に到着して、タクシーに乗ったらそのまま暗い路地に連れて行かれ
脅されて金品を奪われた出張者がいる、と相席したビジネスパーソンから聞いた。

いっぽうで出発ロビーに入ってくるタクシーは、おおかたホテルが手配して
旅行客を乗せてきたタクシーなので比較的 安全だ。
支払いトラブルがないか
よくタクシーを観察し、必要であれば車を降りてきた乗客に、よい運転手かどうか
聞くこともできる。

運転手にしても乗客を乗せて空港に着いたら、すぐに次の乗客を得る
ことができてラッキーなので、ぼったくりまでしようとは思わないようだ。

深夜の街


<ホテルの前のタクシーに乗ってはいけない>

ホテルにタクシーを呼んでもらうか、ホテルのハイヤーを使うのが
一番安全であることに変わらない。

しかし昼間で、リーズナブルに移動手段を確保したい場合は、
自分で流しのタクシーをつかまえることになると思う。

そのとき、ホテルの前で客待ちをしているタクシーには絶対に乗ってはならない。

ホテルの前で客待ちをしているタクシーは、必ずといっていいほど
外国人からぼろうとするようなラクして稼ぎたいライバーだ。実際に何度も
ぼることができた「成功体験」があるので、そこで客を待っているのだ。

だからタクシーをつかまえるときは、ホテルの前にいるタクシーは避けて
本当に流しのタクシーを選んで乗る方が安全だ。

タクシーは外見で選ぶ。ボディーがぼこぼこで、イスがぼろぼろな車は、
ドライバーがいい加減なことが多い。古くてもいいからきちんとした
タクシーを選びたい。

値段を交渉するときは、数字を紙に書いて交渉する。
それから、あらかじめホテルで小額紙幣に交換しておいて、支払いする。

こういったことに気をつけていれば、少しは安全な旅ができるはずだ。


深夜に流しのタクシーに乗ってはいけない>

アジアの最貧国のひとつバングラディッシュで、深夜に空港へ移動する際に
僕はCNGというタクシーよりもかなり慎ましやかな三輪車型に乗ろうとしていた。

しかしホテルのフロントの方から“絶対にやめたほうがいい”と諭されてしまった。
外国人が深夜にCNGなんかで外出するなんて危ないので、お願いだからやめてほしい、
と言われた。

その方は、ホテルのハイヤーの金額をディスカウントまでしてくれた。

強盗に遭ったら喧嘩して闘ってやるつもりだったが、
エクアドルの事件のように銃で撃たれたらひとたまりもなかったはずだ。

今考えると、本当に浅はかな考えだったと反省している。

NSG


皆様もいろいろな知恵を絞って少しでも
安全な旅をしてくださいませ。

ひょんなことから、超ローカルな水上家屋を見てきましたので報告します。

$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-コタキナバルから見た対岸の島


キナバル山からコタキナバルへ戻ってきて、特にすることがなかった。
夕暮れ時にぷらぷらと散歩に出かけ、シーサイドから行き交う船を眺めていた。

はて、対岸の島になにやら水上家屋が見える。

どうやら地元の人が船に乗って向こうの島に行ったり、
こちらのコタキナバルの島に来たりしているように見える。

それならば、僕もあそこの水上家屋まで行ってみたい。
観光ではなく普通のマレーシア人の生活を見てみたい、ということになった。

船が発着していると思われる場所まで行くと
空になった燃料タンクを船から陸側に放り投げている人たちにであった。
どうやら、コタキナバルから島々に燃料を運び、その帰りなのだろう。

一瞬、この人たちに対岸の島まで連れて行ってもらおう、と思ったが
未成年者が喫煙をしているのを発見し、その考えを引っ込めた。

$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-荷物の積み下ろし



さてさて、もう少し海岸を進むと、今度は地元の人たちがたくさん集まっていて、
いくつかの小船(モーターボート)に乗り込んでいる場所を発見した。

そうそう、これこれ。
そう思って覗き込んでいると、渡し守のお兄さんが手招きしている。

“乗りねぇ、乗りねぇ、さぁ乗りね”
実際にそう言っているか分からないけれど、そんな感じだ。

同じ船には、子供や若い人からおじさんまでぎっしり10人ぐらい
すでに乗り込んで座っている。

“どこまで行くの?いくらなの?どのくらい時間がかかるの?”
と聞くと、渡し守やら乗客の人やらがいろいろと答えてくれた。

どうやら、向こうの島まで片道RM5(150円)、5分くらいのようだ。

えぃ、どこまで行くのか分からないけれど乗ってしまえ、
ということになって、僕はその小船に乗り込んだ。

$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-波止場



さてさて、モータボートはそろそろと岸を離れたかと思うと
すごいスピードで海を疾走しはじめた。途中波があると、それこそ
放り出されるのではないか、と思えるほどバッバン、バッバーンと船が海面を弾んだ。

簡単に転覆しそうな船で、それこそ泳げばどうにか助かるだろうけれど
カメラが海水に濡れるのはイヤだな、とそんなことばかり考えていた。

$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-いざ海を渡る


乗客のうち若い男の人と女の人が、少し英語を話すことができた。
コタキナバルで仕事をしていて、仕事がない日は水上家屋に帰るのだ、と言う。

そうこうしているうちに、ついにコタキナバルの海岸から
憧れの眼差しでで眺めていた水上家屋のところまで来た。
家屋はそれぞれ細い板で結ばれており、なにやらたくさんの人が行き来していた。

$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-水上家屋


ボートは水上家屋の群れの中を縫うように進み、
どうやら、それぞれの乗客の家まで運んで行くようだ。

最初に着いた家は、英語を話す男の人と女の人の家だった。
ボートのへさきが、民家への垂直に伸びるはしごにドカンとぶつかり、
彼らはするすると登って行ってしまった。

ほんとうは、泊まりに来ないか、と誘われたのだけれど
正直、ここがどこか分からず、どのように帰ればいいかも分からないので
怖気づいてしまった。泊まっても楽しかったと思うのだが、、

そして、ボートは別の水上家屋に進み、サルが飼われている家に行ったり
学校のある水上家屋に行ったり、しながら乗客をおろして行く。


$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-水上家屋の水路を進む

$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-子供たち

そしてついに、渡し守と2人きりになった。


渡し守は水上家屋の群れから少し離れて、モーターボートを走らせた。
すると、人影が大きく手を振っている。なるほど、こうして船を呼ぶのか。

僕と新しく来た乗客と渡し守の3人で、またコタキナバルへと向かった。

今回は乗客が少ないので、バッコバッコさっきよりも船が揺れた。
それに加えて、先ほど乗り込んだ乗客がクレイジーな若者で、シャツを脱ぎだし
ひとりで大騒ぎをしている。このような人と乗り合わせるなんて、
まいったなー、これ以上何もないといいけれどと思った。


モーターボートは先ほど、燃料タンクを陸に積み上げていた場所まで来た。
渡し守は、僕に帰りのRM5を要求し、そのコンクリートの岸に飛び移れと言う。

僕は必死に向こう岸へ飛び移って、この小さな旅を終えた。


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自分が行きたいと思ったところに行けるのは楽しかった。

けれども、このはなしを空港へ向かうタクシーの運転手にすると

“それは危ないことをしたね。
 観光客が行くようなところではないから、何が起こるか分からないよ”

とたしなめられた。そうだなー、最大限注意を払って遊んできたけれど
いざということも考えなくてはならない、と常に思っていた。

けれども、水上家屋で暮らす人の生活が垣間見ることができたのは
貴重な経験だった。
昨日はキナバル登山について詳しい旅程や事実を書きましたので、
今日は登山中に思ったこと考えたことを書きたいと思います。

$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-オレオ
高所なので気圧が低く、パンパンになってるオレオ君


<外国人、体力ありすぎ?>

ガイドブックを読むと、キナバル山へは登山経験のない人も登れると書いてある。
うーん、確かにそうかもしれないが、これを書いた人は実際に山に登ったのだろうか。
外国のガイドブックの受け売りではないか。日本人には結構きつい、と思うのだが。

驚いてしまうのが、外国人。富士山より高いこの山にスニーカーで登ってきてしまう。
小屋で会ったオーストラリア人女性は、登山はこれが初めてだ、とのこと。
“明日、頂上を目指すのがエキサイティングだ”というのだけれど、登山経験ある
僕が疲れているのに、レインウェアも持たず、ビニールポンチョを着て登る彼女は
どれだけ体力があるのだろう?!

そうかと思えば、僕がフリースを着て震えているときに、
タンクトップで元気に歩き回っているアジア系の外国人もいた。

$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-キナバル山、頂上付近3


<もっとがんばってほしいガイドさん>

キナバル山では必ずガイドさんを雇わなくてはならない。
僕も初日こそ一人で歩いたのだが、二日目はガイドさんと歩いたりもした。

正直、ガイドさんにサービス業としてプロフェッショナルなところは
感じられなかった。
競争がないからなのかもしれない。

英語は話せないし、いきなりケータイで誰かと話し始めたりするし
植物についてぜんぜん詳しくない。(ただし、もちろん体力はある)

なかでも写真を撮るのがあまり得意ではないようだ。
僕はひとり旅行だから、自分自身の撮影をお願いできるのは唯一ガイドさんだけなのに
なかなか絵心ある撮影をしてくれない。そして、このように撮ってと言っても伝わらない。

$仕事をしながら、年10回 海外旅行に行く方法-ガイドさん
本当はこんな写真を撮ってほしかった。
しかし、ガイドさん同士がケータイで写真の撮り合いをしている。。。

ガイド資格があるのであれば、写真撮影を試験項目の
ひとつに加えてほしいと思う。


<香港の登山客>

たくさんの香港人 登山客に出会った。
彼らは英語をよく話し、とても知的な人が多かった。

何しろ高い山のない国で登山が趣味だなんて、高尚な感じがする。
香港は十分暖かいところだから、普段の生活でダウンジャケットなんて
必要ないだろうに。

それにしても、日本の立山や富士山など、よく登っている。
彼らにとって登山といえば、海外登山なんだろう。

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今回、日本人の登山客とお話しする機会がなかったが
一見してちゃんとした装備をして、無理なく登っている人が多かったと思う。

一方で、外国人(特に欧米か)は浅草観光していてもおかしくないような格好で
山に登ってきて平気、というのだから、僕との体力の格差に愕然としてしまった、、、


キナバル山の登山準備や行程についてはこちらをご覧ください。