全駅下車を始めてから、約8年が経過。
社会情勢の変化、自分の加齢との兼ね合いから、全駅下車を完全に履行するのは極めて困難な状況です。そこで、原則を全面的に見直すことにしました。
今までは、ひたすら全駅下車にこだわり続けることで目標をクリアしようとする姿勢でしたが、これからは、サスティナブルな全駅下車を目指すことにしました。
大きな変化としては、東北・北海道で見られる熊の出没に備えることにしました。これまで通り人けのない山間部等で一人駅に降り立つことは難しい状況です。一人でなくても危険な行為になりかねません。
二つ目は、乗り換え時間に余裕を持つことです。余裕を持つことにより食材や飲料水の確保も可能になります。
その他は下記の原則をご覧いたただければと思います。
<<原則>>
1 駅外: 改札口を出る。
全駅下車である以上、改札を出るのは当然のルールです。 ただし、乗車と下車のいずれかの行為をもって全駅下車とします。
2 観光案内所: 有る駅にはできるだけ立ち寄る。
地元の情報を収集する。自分のためでもあるし、地域の状況について地理学的に把握する。
3 最低1枚: 各駅で1枚は撮影
デジタルデータの書き換えはできないため証拠書類となる。また、自画像については任意とする。
4 駅前の状況: 現況を確認
5 過去無し: 過去に利用したことのある駅、日常的に利用する駅は原則として除外してもよい。
6 実施する日: GW、夏季休暇、お盆、年末年始などに実施するが、乗り鉄中心でも構わない。
7 自動車可: 最寄り駅までは、自家用車等を利用することも認める
8 臨時駅・停車場等の例外: JR全線完乗までは保留 但し例外も認める
9 観光・休憩: 1日の行程であれば、2時間程度、2日の行程であれば、半日程度、3日以上の行程であれば1日程度の観光・休憩を取る
10 徒歩・自転車: 閑散路線では、駅間歩行・自転車移動も取り入れる
ただし、人けのない山間部等では、徒歩の移動は禁止とする。
11 バス・タクシー: やむを得ない場合は利用する
12 中国・四国・関西・中部北陸・関東優先: 本州内外の一部の地域を優先する。
13 東北地方・北海道の例外: みなし下車の設定
熊の出没に備えるため、人けのない山間部等の駅は駅名板の撮影を列車内から行い、駅に降り立つことを避ける。駅名板の撮影をした場合のみ、下車したものとみなす。
野獣の問題が解決したときに、改めて駅に降り立つこととする。
14 サスティナブル: 乗り換え時間を十分確保して、食材や飲料水の確保を行う。
出たごみなどは持ち帰り、下車する駅でごみ箱に分別して捨てる。
15 みなし下車: 駅名板の撮影を列車内から行い、下車をせず、駅名板の撮影をした場合のみ、下車したものとみなす。
ただし、改めて下車した場合は、みなし下車を下車とすることができる。
以上の原則に従い、今後順次路線・範囲を拡大していく予定。
全国の路線が対象ですが、当面の目標は、可能な範囲ということにしました。
赤字 主な見直し店
R6.7.15 全面的な見直し