車椅子で温泉旅行に行きたいと思っても、宿探しは思った以上に難しいですよね。

「車椅子のまま本当にお風呂に入れるの?」
「大浴場まで行けても、浴槽に入るところで困らない?」
「家族に介助してもらうとしても、周りの目が気にならない?」

そんな不安があると、せっかくの旅行なのに、予約する前から疲れてしまいます。

特に東海エリアは、伊豆、下呂、伊勢志摩、南知多、榊原温泉など魅力的な温泉地が多い一方で、宿によってバリアフリー対応の内容にかなり差があります。

そこで今回は、東海エリアで車椅子利用の方が温泉旅行を考えるときに候補にしやすい宿を、入浴のしやすさ、客室の動線、家族旅行での安心感を重視して厳選しました。

先に正直に言うと、「車椅子のまま湯船まで入れる」と言える宿は多くありません。

ただし、浴用車椅子、入浴リフト、リフト付き貸切風呂、バリアフリー客室などを活用すれば、温泉旅行をかなり現実的に考えられる宿はあります。

この記事では、見た目の豪華さだけでなく、実際に予約前に確認したいポイントまで含めて紹介します。

先に結論、東海で車椅子の温泉旅行ならこの宿から検討

宿名 エリア 選びたい理由 特にオススメな人
下田温泉 下田大和館 静岡・下田 浴用車椅子で利用しやすい昇降機能付き露天風呂の客室がある とにかく「温泉に入れた」という満足感を重視したい人
ホテルサンバレー伊豆長岡 静岡・伊豆長岡 入浴支援リフト付きの貸切風呂を検討できる 家族で貸切風呂を使い、周りを気にせず入浴したい人
稲取東海ホテル湯苑 静岡・稲取 入浴用昇降リフトに対応した客室風呂を相談しやすい 海景色と客室内での温泉時間を楽しみたい人
鳥羽温泉郷 戸田家 三重・鳥羽 リフト浴対応の貸切風呂を検討でき、伊勢志摩旅行と相性が良い 三世代旅行や伊勢神宮・鳥羽観光も楽しみたい人
榊原温泉 湯の瀬 三重・榊原温泉 温泉福祉旅館として、車椅子利用や介助前提の旅行を考えやすい 豪華さよりも安心感と使いやすさを優先したい人
下呂温泉 山形屋 岐阜・下呂温泉 車椅子利用者用客室や大浴場手すりなどの設備を確認できる 有名温泉地の雰囲気も楽しみたい人

迷ったら、まずは「入浴のしやすさ」を最優先で考えるのがオススメです。

客室がきれいでも、食事が豪華でも、車椅子利用の温泉旅行では「お風呂に入れるかどうか」で満足度が大きく変わります。

車椅子で温泉宿を選ぶときに見るべきポイント

東海で車椅子対応の温泉宿を探すときは、ただ「バリアフリー」と書かれているだけで判断しない方が安心です。

なぜなら、宿によって「バリアフリー」の意味が違うからです。

表示されやすい言葉 実際に確認したいこと
車椅子可 館内移動ができるという意味の場合もあり、浴室まで対応とは限らない
貸出用車椅子あり 館内用の車椅子貸出のみで、浴用車椅子とは別の場合がある
バリアフリールーム 客室内の段差、トイレ幅、ベッド横の移乗スペースを確認したい
大浴場に手すりあり 浴槽のまたぎ高さ、洗い場の椅子、脱衣所から浴室までの段差も重要
貸切風呂あり 車椅子で脱衣所まで行けるか、浴室用椅子やリフトがあるかを確認したい
入浴リフトあり 利用できる時間、予約方法、介助者同伴の必要性を確認したい

「車椅子のまま入れる温泉」を探している場合、特に大切なのは次の3つです。

1つ目は、浴用車椅子や入浴リフトがあるかどうか。

普段使っている車椅子のまま浴室に入れるとは限りません。浴室内では、宿が用意する浴用車椅子やリフトチェアへ移乗する形になることがあります。

2つ目は、介助者が必要かどうか。

設備があっても、宿のスタッフが入浴介助を行わない場合があります。家族や同行者の介助が必要かどうかは、予約前に必ず確認しておきたいポイントです。

3つ目は、客室から浴室までの移動が現実的かどうか。

せっかくリフト付きの浴室があっても、客室から遠い、段差がある、時間予約が取りにくいとなると、実際の負担が大きくなります。

この3つを見ておくと、「行ってみたら思っていたのと違った」という失敗をかなり減らせます。

下田温泉 下田大和館:浴用車椅子で露天風呂を楽しみたい人に

東海エリアで「車椅子でも温泉に入りたい」という希望にかなり近い宿を探すなら、まず候補にしたいのが下田温泉 下田大和館です。

注目したいのは、専用昇降機能付き露天風呂を備えた洋室です。

浴用車椅子で利用しやすい露天風呂付き客室があり、海を眺めながら温泉時間を過ごせるのが大きな魅力です。

車椅子利用の旅行で一番つらいのは、「温泉宿に来たのに、本人だけお風呂を楽しめない」という状況です。

下田大和館は、その不安をかなり減らしやすい宿です。

客室露天風呂であれば、ほかのお客様の目を気にしにくく、家族や介助者のペースで入浴しやすいのも良いところ。

海を眺める露天風呂は、ただ体を温めるだけではありません。

「旅行に来られてよかった」
「また家族で出かけたい」

そんな気持ちになりやすい、記憶に残る時間を作れます。

確認ポイント 内容
入浴のしやすさ 昇降機能付き露天風呂の客室を選べるのが大きな魅力
客室 バリアフリー対応の洋室を検討しやすい
景色 海を眺める温泉時間を楽しみやすい
注意点 対象客室は限られるため、部屋名を間違えずに確認したい

下田大和館がオススメな人

下田大和館は、車椅子利用の方本人に「温泉に入れた」という満足感を届けたい人に向いています。

特に、親御さんとの旅行、夫婦旅行、三世代旅行で、入浴を旅の中心にしたい場合に検討しやすい宿です。

ただし、昇降機能付き露天風呂の客室は数が限られます。

「下田大和館ならどの部屋でも大丈夫」と思い込まず、予約時は必ず対象客室かどうかを確認してください。

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ホテルサンバレー伊豆長岡:リフト付き貸切風呂を使いたい家族旅行に

ホテルサンバレー伊豆長岡は、伊豆長岡温泉で家族旅行をしながら、入浴支援リフト付きの貸切風呂を検討したい人に向いています。

貸切風呂の中に、入浴支援リフトを備えたお風呂があります。

家族だけで利用しやすい貸切風呂なら、周りの視線を気にしにくく、介助する側も落ち着いて動きやすくなります。

大浴場に入るのが不安な方でも、貸切風呂なら「今日は入れそう」と感じやすいのが大きなメリットです。

また、ホテルサンバレー伊豆長岡は、温泉宿らしい楽しさもあります。

大きな湯殿、貸切風呂、食事、伊豆旅行の雰囲気をまとめて楽しみやすいので、「介助が必要だから旅行は最低限でいい」と我慢したくない家族にも合います。

確認ポイント 内容
入浴のしやすさ 入浴支援リフト付き貸切風呂を検討できる
雰囲気 温泉宿らしい大きなお風呂や伊豆旅行の楽しさがある
家族旅行 貸切風呂なら家族のペースで入浴しやすい
注意点 貸切風呂の予約方法、利用時間、リフト利用条件を事前に確認したい

ホテルサンバレー伊豆長岡がオススメな人

ホテルサンバレー伊豆長岡は、客室露天風呂よりも「貸切風呂で家族と一緒に入りたい」という人に向いています。

特に、車椅子利用の方と介助者が一緒に入りやすい環境を探している場合は、候補に入れやすい宿です。

一方で、客室のバリアフリー対応は部屋タイプによって差が出る可能性があります。

予約前に、車椅子での客室内移動、トイレ、ベッド周り、貸切風呂までの動線を確認しておくと安心です。

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稲取東海ホテル湯苑:海景色と客室風呂でゆっくり過ごしたい人に

稲取東海ホテル湯苑は、伊豆の海景色と温泉をゆっくり楽しみたい人に向いている宿です。

入浴用昇降リフトに対応した客室風呂を相談しやすい点が魅力です。

車椅子での温泉旅行では、大浴場よりも「客室で完結できるかどうか」が大切になることがあります。

客室風呂で入浴しやすければ、移動の負担を減らせます。

時間を気にしすぎず、体調に合わせて入浴しやすいのも客室風呂の良さです。

稲取は海の幸も楽しみやすいエリアなので、温泉だけでなく食事の満足感も期待しやすいです。

「せっかく旅行に行くなら、景色も料理も楽しみたい」

そんな家族旅行に向いています。

確認ポイント 内容
入浴のしやすさ 入浴用昇降リフトに対応した客室風呂を相談しやすい
景色 海を眺めながら過ごせる客室を選びやすい
食事 伊豆らしい魚介を楽しみたい旅行と相性が良い
注意点 昇降リフトの利用可否、対象客室、操作方法を事前確認したい

稲取東海ホテル湯苑がオススメな人

稲取東海ホテル湯苑は、客室でゆっくり過ごす時間を大切にしたい人に向いています。

大浴場まで移動するより、部屋で落ち着いて温泉を楽しみたい場合に検討しやすいです。

海を眺めながら入るお風呂は、介助される側にとっても、介助する側にとっても、旅の満足感につながります。

予約時は、昇降リフトを希望すること、対象客室であること、入浴時に家族の介助が必要かどうかを確認しておくのが安心です。

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鳥羽温泉郷 戸田家:伊勢志摩観光とリフト浴を両立したい人に

三重県で車椅子利用の温泉旅行を考えるなら、鳥羽温泉郷の戸田家も候補に入れたい宿です。

リフト浴対応の貸切風呂を検討できる点が魅力で、伊勢志摩エリアの観光と組み合わせやすいのも大きなメリットです。

鳥羽は、伊勢神宮、鳥羽水族館、海の幸など、家族旅行で楽しみやすいスポットが多いエリアです。

温泉だけでなく、旅行全体の満足度を高めやすい場所でもあります。

車椅子利用の旅行では、宿だけでなく「周辺で何を楽しめるか」も大切です。

戸田家は鳥羽駅からも比較的アクセスを考えやすく、三世代旅行の候補にしやすい宿です。

確認ポイント 内容
入浴のしやすさ リフト浴対応の貸切風呂を検討できる
客室 バリアフリー対応客室を選びやすい
観光 伊勢神宮や鳥羽観光と組み合わせやすい
注意点 リフト浴の利用条件、予約方法、客室から浴室までの動線を確認したい

戸田家がオススメな人

戸田家は、温泉だけでなく、伊勢志摩旅行そのものを楽しみたい人に向いています。

たとえば、親御さんを連れて伊勢神宮へ行きたい、鳥羽で海の幸を楽しみたい、家族みんなで思い出を作りたいという旅行に合います。

また、貸切風呂で入浴しやすい環境を探している人にも検討しやすい宿です。

ただし、リフト浴の利用には事前確認が大切です。

希望する日程で使えるか、何時に利用できるか、介助者が必要かどうかを予約前に確認しておきましょう。

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榊原温泉 湯の瀬:安心感を重視する温泉福祉旅館

榊原温泉 湯の瀬は、豪華な温泉リゾートというより、車椅子利用や介助が必要な方との旅行で安心感を重視したい人に向いている宿です。

「温泉福祉旅館」として検討できるため、一般的な温泉旅館では不安が残る方にも候補にしやすいです。

車椅子での旅行では、宿の雰囲気も大切です。

設備があっても、周りに気を使いすぎる宿だと、本人も家族も落ち着きません。

その点、湯の瀬はバリアフリーや福祉の視点を前提に考えやすい宿なので、「迷惑をかけないかな」と心配しすぎずに相談しやすいのが魅力です。

榊原温泉は、にぎやかな観光地というより、静かに体を休めたい旅行と相性が良い温泉地です。

移動を詰め込みすぎず、宿でゆっくり過ごしたい場合に向いています。

確認ポイント 内容
安心感 温泉福祉旅館として相談しやすい
過ごし方 静かに温泉と休息を楽しみたい旅行向き
家族旅行 介助が必要な方との旅行を考えやすい
注意点 利用できる客室、貸切風呂、介助対応の範囲を事前に確認したい

榊原温泉 湯の瀬がオススメな人

湯の瀬は、豪華さよりも「安心して泊まれること」を優先したい人に向いています。

特に、要介護の家族との旅行、車椅子移動が多い旅行、初めてのバリアフリー温泉旅行に検討しやすい宿です。

観光をたくさん詰め込むより、宿でゆっくりして、温泉に入って、食事を楽しむ。

そんな落ち着いた旅行をしたい人に合います。

予約時は、車椅子のサイズ、介助者の人数、利用したいお風呂、ベッドの希望などを具体的に伝えておくと安心です。

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下呂温泉 山形屋:有名温泉地で過ごしたい人に

岐阜県で温泉らしい旅行を楽しみたいなら、下呂温泉 山形屋も候補になります。

下呂温泉は全国的にも知名度が高く、温泉街の雰囲気、飛騨牛などの食事、街歩きの楽しさを感じやすい温泉地です。

山形屋は、車椅子利用者用客室や大浴場浴槽の手すりなど、車椅子利用の方が確認したい設備を検討しやすい宿です。

ただし、ここは「車椅子のまま湯船に入る」ことを最優先にする宿というより、有名温泉地での滞在を楽しみながら、できるだけ負担を減らしたい人向けです。

下呂温泉に行きたい気持ちがあるなら、設備を確認したうえで候補に入れる価値があります。

確認ポイント 内容
温泉地の魅力 下呂温泉らしい雰囲気を楽しみやすい
客室 車椅子利用者用客室を検討できる
大浴場 浴槽の手すりなどを確認しやすい
注意点 車椅子のまま入浴できるかは別途確認が必要

下呂温泉 山形屋がオススメな人

下呂温泉 山形屋は、「せっかくなら有名な温泉地に泊まりたい」という人に向いています。

温泉街の雰囲気を味わいたい、飛騨方面の旅行と組み合わせたい、家族で下呂温泉に行ってみたいという場合に検討しやすいです。

一方で、入浴リフトや浴用車椅子を最優先にするなら、下田大和館、ホテルサンバレー伊豆長岡、稲取東海ホテル湯苑、戸田家を先に確認する方が安心です。

山形屋を選ぶ場合は、客室の段差、トイレ、ベッド、浴場までの動線、大浴場の利用可否を予約前に確認しておきましょう。

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どの宿を選ぶべきか迷ったときの選び方

ここまで紹介した宿は、それぞれ向いている旅行が違います。

迷ったときは、次のように選ぶと失敗しにくいです。

重視したいこと 選びたい宿
浴用車椅子や昇降機能付きの客室露天風呂を重視 下田温泉 下田大和館
家族で貸切風呂を使いやすい宿がいい ホテルサンバレー伊豆長岡
海景色と客室内での温泉時間を楽しみたい 稲取東海ホテル湯苑
伊勢志摩観光も一緒に楽しみたい 鳥羽温泉郷 戸田家
介助前提で安心して相談できる宿がいい 榊原温泉 湯の瀬
有名温泉地の雰囲気を味わいたい 下呂温泉 山形屋

車椅子での温泉旅行は、宿の豪華さだけで選ぶより、「本人がどこまで無理なく楽しめるか」で選ぶ方が満足しやすいです。

たとえば、本人が温泉入浴を一番楽しみにしているなら、入浴リフトや浴用車椅子の情報を最優先に。

一方で、長距離移動が不安なら、アクセスしやすい宿や館内移動が少ない宿を選ぶ方が安心です。

家族旅行では、介助する側の負担も大切です。

「本人が楽しめる」だけでなく、「同行する家族も疲れすぎない」宿を選ぶと、旅行全体の満足度が上がります。

予約前に必ず確認したいこと

車椅子利用で温泉宿を予約するときは、予約画面だけで判断せず、できれば宿へ直接確認しておくと安心です。

確認する内容は、難しく考えなくても大丈夫です。

次の項目をそのまま聞けば、かなり具体的に判断できます。

確認項目 聞き方の例
車椅子のサイズ 幅〇cmの車椅子で、客室内やトイレに入れますか?
客室の段差 入口、室内、トイレ、洗面所に段差はありますか?
ベッド周り ベッド横に車椅子をつけて移乗できますか?
浴室までの動線 客室から貸切風呂や大浴場まで車椅子で移動できますか?
入浴リフト リフトは希望日に利用できますか?予約は必要ですか?
浴用車椅子 浴用車椅子やシャワーチェアの貸出はありますか?
介助 入浴時に家族の介助が必要ですか?スタッフの介助対応はありますか?
食事会場 車椅子のまま食事会場を利用できますか?

特に大切なのは、入浴に関する確認です。

「車椅子可」と書かれていても、浴槽に入れるとは限りません。

「大浴場に手すりあり」と書かれていても、車椅子で脱衣所から浴室まで入れるとは限りません。

だからこそ、予約前に一度確認するだけで、旅行当日の不安がかなり減ります。

車椅子の温泉旅行で持っていくと安心なもの

宿に設備があっても、普段使い慣れているものを少し持っていくだけで、旅行中の安心感が変わります。

持ち物 あると安心な理由
滑り止め付き靴下 客室内や洗面所での転倒対策に役立つ
普段使っているクッション 長時間移動や食事中の姿勢が楽になりやすい
防水バッグ 入浴時の着替えやタオルをまとめやすい
常備薬 旅先で慌てないために余裕を持って準備したい
保険証やお薬手帳 万が一の体調不良時に安心
車椅子のサイズメモ 宿へ確認するときに伝えやすい
簡単な希望メモ 食事、ベッド、入浴、移動の希望を宿へ伝えやすい

また、旅行当日は予定を詰め込みすぎないことも大切です。

車椅子での移動は、思っている以上に時間がかかることがあります。

観光は1日1〜2か所に絞り、宿でゆっくりする時間を多めに取ると、家族みんなが疲れにくくなります。

よくある質問

Q. 車椅子のまま温泉に入れる宿は東海に多いですか?

A. 多くはありません。

「車椅子可」や「バリアフリー」と書かれている宿はありますが、車椅子のまま湯船に入れる設備まで整っている宿は限られます。

そのため、浴用車椅子、入浴リフト、リフト付き貸切風呂、昇降機能付き客室風呂がある宿を優先して探すのがオススメです。

Q. 大浴場に手すりがあれば車椅子でも入浴できますか?

A. 手すりがあるだけでは判断できません。

脱衣所から浴室までの段差、洗い場の広さ、浴槽のまたぎ高さ、シャワーチェアの有無、介助者が動けるスペースなども重要です。

大浴場利用を考える場合は、宿へ具体的に確認しておくと安心です。

Q. 介助者なしでも入浴できますか?

A. 宿や設備によって異なります。

入浴リフトがあっても、移乗や操作に介助者が必要な場合があります。

スタッフが入浴介助を行わない宿もあるため、予約前に必ず確認してください。

Q. どの宿を最初に確認するのがオススメですか?

A. 入浴を最優先するなら、「下田温泉 下田大和館」、「ホテルサンバレー伊豆長岡」、「稲取東海ホテル湯苑」、「鳥羽温泉郷 戸田家」から確認するのがオススメです。

温泉福祉旅館としての安心感を重視するなら、「榊原温泉 湯の瀬」も候補になります。

Q. 予約時に何を伝えればいいですか?

A. 車椅子を利用すること、車椅子の幅、介助者の有無、希望する入浴方法、ベッド希望、食事会場での車椅子利用を伝えるとスムーズです。

「車椅子利用ですが大丈夫ですか?」だけだと情報が足りない場合があります。

できるだけ具体的に伝えると、宿側も案内しやすくなります。

まとめ:東海で車椅子の温泉旅行をするなら入浴設備から選ぶのが安心

東海エリアには魅力的な温泉地がたくさんあります。

ただ、車椅子利用の方が温泉旅行を楽しむなら、まず見るべきなのは知名度や料金だけではありません。

大切なのは、本人が無理なく温泉を楽しめるかどうかです。

浴用車椅子、入浴リフト、リフト付き貸切風呂、客室風呂、バリアフリー客室。

これらの設備を確認してから宿を選ぶと、旅行当日の不安がかなり減ります。

今回紹介した宿の中でも、特に入浴を重視するなら、「下田温泉 下田大和館」、「ホテルサンバレー伊豆長岡」、「稲取東海ホテル湯苑」、「鳥羽温泉郷 戸田家」が候補になります。

安心感や福祉的なサポートを重視するなら、「榊原温泉 湯の瀬」。

有名温泉地の雰囲気も楽しみたいなら、「下呂温泉 山形屋」。

どの宿を選ぶ場合でも、予約前に入浴設備と客室動線を確認しておくことが大切です。

車椅子だからといって、温泉旅行を諦める必要はありません。

宿をしっかり選べば、本人も家族も「来てよかった」と思える旅行に近づけます。

※部屋タイプ、設備、料金、アクティビティ内容、送迎条件は変更されることがあります。予約前に最新情報をご確認ください。