文化庁メディア芸術祭とセンチメンタル | 人生の笑旅キロク帳

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カメラ片手に世界一周旅行!を夢見る、20代女子。
ジュエリー関係のお仕事をしつつ、遊びにも全力!
今は少しずついろんな国と場所を旅行しています♪



もう終っちゃったんですけど、

先日、第17回文化庁メディア芸術祭に行ってきました。



http://j-mediaarts.jp/


会場は東京・六本木の国立新美術館。
私は初めて行きましたがすごくキレイな美術館ですね!


美術とか芸術について語るのは得意じゃないので、写真を・・・。





























ほんの一部です。
体感できるものがいろいろあって楽しかったー!


私が気になったのは ようこそ僕です選。
アニメーション部門 新人賞をとっていた作品です。


写真の最初にほうにカラフルでポップなのがあると思いますが、それです。

肝心のアニメーションの風景をとってくるのを忘れてしまったんだけど、
真ん中にテレビがあって、不思議な短編アニメーションが流れていました。
ヘンテコな映像にヘンテコな歌・・・
だけどなんだかクセになる。


特に、ひらがなの、なにぬねのの「ぬ」が踊りだすアニメーションには度肝抜かれました。
この世界観は・・・初めて・・・

シュールなものが結構好きなので、にやにやしながら見てました。

しかも途中でご本人登場!
生歌を披露してくれました!
ものすごい人が集まっていました☆


なんか忘れられなくて、また見たいよー!と思って検索したら
普通にYOUTUBEで出てきました。笑





「なにぬねのの」





「ぼくらのポケット百面相」



この妙な感じがなんともいえない!

この歌の主は、
姫田 真武(ひめだまなぶ)さんという方です。
なかなかの世界観をお持ちの方なので、気になった方は見てみてください( ´ ▽ ` )
私は絵のカラフル感が好みです♪

http://himedashaaan.wix.com/himedamanabu






この日はバレンタインの次の日で、
私が海外出張から帰ってきてすぐのことでした。
雪がたくさんある東京にちょっと興奮を覚えました。
雪ってやっぱりあったかい。
雪は寒くて冷たいものじゃなくてむしろその逆に感じます!
地元を思い出すから?



次いつ見れるかわからない光景。

本当にドカッと降ったときは、私はアメリカにいたので経験してないんだけど
このときも十分すごい雪でしたね。


すごく当たり前だけど、
もう今日という日は二度とこないんだと思うとその瞬間がとっても貴重で
一緒にいた人のこと、そのとき着てた服のこと、行った場所、会話・・・

全部を思い出すんだろうなと思った。


私は歴史とか、道とか、暗記とか全く覚えられず出来ないんだけど、
映像の記憶力が人よりすごいあって、よく驚かれる。


高校の修学旅行のときの、友達ひとりひとりの服装。
ここでこういう会話をした。
運動会のときのリレーの順番。
クラスで誰がどこに座っていたかの席順。



話してもたいてい友達には「いや、覚えてないから(´A`)」って言われちゃいます。
思い出を共有できない、寂しい。笑



雪が積もっていたこの日のことも、
私の中ですごく印象的な光景だったので、きっとずっと思い出し続けることとなるんだろうな。
忘れたくないな。



なんか何が言いたいのかよくわからなくなってきた!!!!




なんかね。 

胸張って東京で頑張ってるよって言えるように 
いっぱい大切な人と泣く泣くサヨナラして 
気合で上京してきて もうすぐ7年目。 



仕事もそれなり経験を重ねて
任せてもらうことも多くなり、 
ココでしか出来ないお仕事をさせてもらっていて 
職場のみんなが好き。 
今一人で生活できるくらいのお給料ももらっている。  


きっとこれを崩すのは勇気がいることなんだけど 
私にとってイチバンは、 
・・・・・何だろう?東京にいることではないのかなぁー 
ってここ数年ずーーっと思っていたんだけど、
それが全然現実性を持たないことと、
だんだんとその気持ちも薄れてきている自分にも気付いて、
こっちで落ち着いてきちゃっていることにちょっと寂しさを覚えてみたり。



東京のスピードに慣れてしまった自分と 
地元に帰るたびに寂しくなる自分。 


東京はみんな、地方人の集まりだから 
助け合いながら、寄り添って生きてるって感じることもある。 
チャンスのきっかけを与えてくれる街だし、 
頑張れる街でもある。 




でも、 
知ってる人に囲まれてる安心感はやっぱり 
かえられない。


こっちにももちろん大好きなひとはいるよ! (ほぼ北海道人だが。笑) 

むしろここ最近ですごく増えた。
同じくらい大事と思えるようにもなってきているんです。


でも、
マミコ、はやく札幌戻っておいで!! 
そろそろ帰ってきてよーって 
言われるたびに、ふぬーーー!って葛藤してます。 
はぁーー。 


そう思ってくれてる人がいるってだけで 
幸せだなって感じます。 
(社交辞令で言われてたら泣きます。) 



東京で頑張れるのは、帰る場所・地元のみんながいるからだし、 
札幌帰っても、なんだかんだ戻るのは、東京の仲間がいるから。 

第二の故郷?があるから。 



まだ若いしという年でもなくなってきて、
タイミングがわからず 

でもずっと渋ってたら、 
ありがとうとか、感謝や好意の気持ちを 
伝えたいときには手遅れになってる 

ってこともあるよね。


でもこれは、誰にだってあるかー。 
どこにいたってそうだよね。 

あたしは、離れてみてやっと気づけたから 
よかったかもって思ってる。 


大事なことにいっぱい気づけたから。 



こうやって考えてみると、 
自分にとって何が大切かって、 

何をするかってことより 
誰といるかのほうがずっと中心なんだなって思う。

人生、人ありきですからね。 





誰と同じ時間を過ごすかも、自分の選択。




人生は、選択の連続だなあと思う。

一日のはじまりも、
朝ごはん何食べよう?何着よう?って選んでる。


大きなところでは
どこに住もう、誰といよう、どんな仕事しよう、自分がやりたいことってなんだろう……

などなど。


どんなに迷っても、ひとに聞いても、
結局選択するのは自分!


今までの人生、なんだかんだぜーーんぶ自分で決めてきたこと。
うだうだいっても人のせいに出来ない。
自分で選んでるんだから。
だからとことん自分に問いかけて責任もってこって思った。



凄く当たり前のことだけど、シンプルなことって忘れそうになるから。
うむ






【何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。
誰かを愛するということは、誰かを愛さないということ。】


このことば、最初読んだときは意味がわからなかったけど、今ではすごーくわかる。
最近この言葉がよくちらつきます。




何を選ぶということは、別の視点からみれば、「選ばなかった」ことにもなる。
別の機会を選ばなかった。


難しいですねーー。






そんなことを思う日々。



3月は別れの季節・・・
スキマスイッチの奏が以上に心に響く季節ともいいます。
センチメンタルになりますね。





この時期になると、いつも上京するときの、あの頃の自分を思い出す。





語りモードに入ってすみません。
これも一種の花粉症のようなものだと思ってくだされ!!!



ちなみに私はまだコップがいっぱいになっていないようで
花粉症の兆しはありません★

いつくるかとドキドキ( ;∀;)







早くお花見に行きたいな♪