*ただ静かなひととき。 寺ヨガ キャンドルの夕べ* | ちょっとそこまで 〜tabi-log〜

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世界とヨガと毎日を旅するブログ。

バックパッカーだった管理人が、ヨガインストラクターになりました。
旅で感じた「心地よさ」と、ヨガで感じた「心地よさ」は同じだった。
遠くにいかなくても、自分の中にある。

相変わらずの世界の片隅から、ゆる更新です。

昨日は辰野町の瑞光寺さんにて、寺ヨガ vol.3開催しました!
少し遠くの伊那市や松本市からもご参加いただいて、本当に嬉しいです。

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました✨

 

 

日が暮れるのが早くなってきた気がします。

もうまもなく秋分、秋の夜長になってまいりますね🍁

 

だいぶ肌寒さを感じるようになってきた辰野町。

瑞光寺さんでの陰ヨガ中も、ブランケットを使っていただいたり、靴下や羽織るものをお持ちいただき、寒くないように工夫しています。

 

ゆったりと身体を伸ばす陰ヨガは、「ご自身の心地よいポジション」へと誘っていきます。

頑張りすぎない、サボりすぎない、ちょうどいいところ。

 

 

ついつい頑張ってしまいがちな日本人。

「頑張るな!」とは言いませんが、仕事や家族・友人に心を向けるように、自分自身にも心を向けるひとときがあっていいと感じています。

 

 

楽しかったら楽しかった。

悲しかったら悲しかった。

疲れていたら疲れている。

 

そう感じていく。

感情も感覚も生まれてくるものであり、それを止めることはできません。

 

その「生まれてきたものに、どう向き合っていくか」

ヨガはその方法を教えてくれています。

 

瑞光寺さんがある川島地区は、とても静かな地域です。

 

参加者のテツヤさんからは

「静かだな〜と思っていたら、車の音もしないことに気が付いた。聞こえるのは時計の音や動物声だけ。目を閉じていても揺れているキャンドルに。。。癒されました」、との感想をいただきました。

 

他にも

「頑張らなくていいのが、本当によかった。自分の身体を感じました」

「ただただ気持ちが良かったです。ヨガ後のお茶も美味しい!」

 

ご住職様にも、陰ヨガにご参加いただいているのですが、皆さまからの感想を聞いて

「とても素敵なところに住んでいるんだなと気がつきました」

と仰っていました。笑

 

ご住職さまには「当たり前の静けさ」でも、私たちには「音がない不思議や感動」になったりする。

世界を旅している時にも「日本の常識は世界の非常識」なんて言葉を聞いたことがあります。

 

疲れているのが当たり前。

忙しいのが当たり前。

にならないようにしていきたいなと、自分の状態に気がつく時間は大切だなと思います。

 

「当たり前」って何だろうと、改めて考えるキッカケとなった寺ヨガでした。