会場入口で、前売り券についていた「阿修羅ファンクラブ会員特典引換券」で阿修羅ピンバッジをいただいて、500円で音声ガイドを借りました。
ガイドの声は黒木瞳さんです。
そして音声ガイドの中には、阿修羅ファンクラブ会員のもう1つの特典、みうらじゅんさんのボーナストラックが入っています。
それはまた後ほど。
会場に入ると、最初の方に「華原磬(かげんけい)」があります。
磬とは、本来は石製の古代中国の楽器だったものだけど、これは銅でできてます。
興福寺創建の当時は「金鼓(こんく)」と呼ばれていたそうな。
なんか、土台の獅子といい(背中刺さってて痛そう?)、鼓にからまっている4匹の龍といい、ガチで重厚って感じ。
興福寺の西金堂は、この金鼓を中心に八部衆や十大弟子が配置されていて、金鼓の音を聞いて仏像達はあのような表情になった、と言われているとか。
(って、TVの特番で黒木瞳さんが言ってたよ)
阿修羅も聞いたという、この「金鼓」の音は、音声ガイドで聞くことができます。
で、阿修羅ですが
・・・・・・・すごかった。。。
何がって
阿修羅
の
阿修羅の
周りの何重もの人だかりがっ!!!!!!
だから
見えん!
私の身長では、足まで見えん!
あの人ゴミに入っていく気力もなく、でも、ちょっと離れたところから阿修羅のバストショットだけずーっと見てました。
阿修羅の足元には、ずっと係の方が掛け声をかけていて、阿修羅の足元にいる人たちに移動してもらってました。
じゃないと、人の流れが止まるんでしょうね。(特に阿修羅の背中見てると)
でも、ガラスケースなし、ってのは、もう、なんか、すごすぎて嬉しくて笑いが出てくるね。
「生だぜー!!!近いぜーー!ひゃっほーー!」って感じます
とうっ!ってジャンプしたら阿修羅にタッチできるんだもんね。
(いや、ジャンプしないけど。そんな跳躍力無いし。そんな事したら大騒動だし)
まあ、ちょっと離れても、背中もしっかり堪能できましたし(よかった、視力2.0で)、やっぱライティングがいいですね。
ライティングの詳しいことは分からんけど、ライトの当て方が、今週のスポットライトーーー!って感じでかっこ良くて、興福寺で見たガラスケース越しの阿修羅とまた違った雰囲気を醸し出していました。
そしてこの展示のニクイところが、阿修羅の前に立って会場の奥に目をやると他の八部衆(3人足りないけど)がずらりと向こう側に見える。
おお、迦楼羅ーーー!!!!
つづきます^^;
※写真は「九州国立博物館」からの「ぶろぐるぽ」用に提供をうけたものです。