＼三島・沼津・長泉町／
静岡県東部
毎日の食事づくりに悩まなくなる！
【キッチン鬱からママを救う】
食べトレ シニアインストラクター
山本絢乃 です
２０１６年５月１７日。
息子のコテツは当時、生後１１ヶ月。
全身麻酔にて手術を受けたのが
ちょうど４年前の今日。
震える手で手術の同意書にサインをし、
無事に終わるよう、心から祈った。
あの日のことは、今でも忘れられません。
手術を受けることは
コテツが生まれてすぐ、
医師との相談によって決めました。
出産後に形成的な先天性異常の
「福耳（ふくじ）」があることがわかり
生後１１ヶ月で手術を受けることに決めました。
そのままにしておいても
命に関わる問題ではない。
けれども、
誰が見てもわかる、耳と頬の境目にある
ぷっくりとしたイボ。
大きくなるにつれて
そのイボも大きくなり、
余計に目立ってくるということ。
手術を受けるなら、
１歳前か、中学生以上になってから、
そのどちらかを勧めます。
との医師の言葉で
１１か月で手術を受けることを選択しました。
１歳前に手術を受けることを決めた理由は、
幼稚園や小学校で見た目をからかわれ
いじめに合うのではないか…
（最悪の場合、自殺してしまうかも…）
コテツが傷つくのではないか…
「なんで先に手術をしてくれなかったんだ！」
と後から言われてしまうんではないか…
そんな心配が頭をよぎり、
中学生になるまで、そのままにしておけない！
そう思ったからです。
医師からは、
手術前の１か月間に風邪などを引き、
薬を服用した場合は手術は中止になること。
その日に受けられなかった場合、
次に手術が受けられるのは
中学生以降になること。
そう伝えられていたため、
手術の日が２か月後くらいに迫ってくると
とても神経質になっていたように思います。
しかもコテツくん
福耳以外にも色々ありまして。。
脳波の検査を受けたり
ＭＲＩを撮ることになったり
生まれてから１歳までの間に
何度病院にお世話になったことか・・・
そのたびに色々な薬を投与され、
「この子はこんなに小さい時から
薬ばかり飲んで大丈夫なのかな…」
と心配で、不安で
たまりませんでした。
わたしがコテツに望むこと、それは、
ただただ「生きていて欲しい」
それだけです。
わたしより先に死なないで欲しい
そのことを望んでいます。
そのために、
わたしが出来ることって何だろう？
そう考えたときに、
親のわたしができることといえば、
やりたい事をやらせてあげられる
資金面のサポートと食事のサポート、
そして、何があっても息子の味方でいること。
それくらいしかない、
そう思ったんですよね。
でも、料理が苦手なわたし。
食事のサポートをするなら
完璧な栄養が摂れる
幼児食のレトルトに頼ったほうがいい！
栄養満点の牛乳は毎日飲ませたほうがい！
インフルエンザにかからないように
〇ー１（乳酸菌飲料）を飲ませたほうがいい！
ＣＭの謳い文句や、テレビの情報番組
育児雑誌のオススメの商品
ありとあらゆるものを取り入れてきたのに
息子はどちらかというとカラダが弱い…
なんでだろう？
不思議で仕方がありませんでした。
でも、食べトレを受講したことで、
「なんでだろう？」
ではなく、
「だからか！」
に変わった。
世間一般に言われている「イイもの」が
息子にとっても「イイもの」であるとは限らないこと、
そして、
息子の体質や体調を読みとり
その時に必要だと思われる食事が
なんとなくわかるようになってきた。
そこが食べトレを受けて
一番良かったなと思っているところです。
もちろん
必ずしもピッタリ合う時ばかりでなく、
「あれっ？違ったみたい…」
なんてこともあります。
けれども、
それが違うなら、こっちかな？
と自分の頭で考えられるようになりました。
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