大学8日目。

仕事が佳境なので、と言いつつココでひと休み。


思った以上に学ぶことが多い印象。能力不足もあるし。

勉強する時間をつくりたいし、腰を落ち着けたいと思いつつ、

一週間後までは、ちょっとバタバタしそうです。


今日心に残ったのは、

「当たり前のこと、やるべきことをキチンとする」

よく言われるけれど、やはり大切で、そして難しい。


焦らず、リズムを整えて、まずは半期を無事に遅れずに終えるのが、ひとまずの目標になりそうです!

大学2日目。すこしずつだけどクラスメイトと打ち解けられて嬉しい。
大半が、わたしのほぼ半分くらいの年齢なのだけど、みんなとても大人です。ありがとう。


今日、いろいろと話していて思ったのは、
“食べる”にも、いろいろな要素があるねってこと。


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おいしく食べる←味、見ため
ムダなく食べる←技術
よりよく食べる←栄養
キレイに食べる←マナー

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ちなみに先日、還暦を過ぎた父と飲みに行ったとき、
「うちのお母さんは栄養なんて考えずに料理してるよ」
と言われた。


たしかに、一般家庭でイチイチ栄養を考えて毎日の献立を考えるのは、すごくハードルが高い。


家族だって、そんなことよりも、楽しく食べたいはず。もちろんつくるほうも。


人にも考え方にもよるけど、やっぱり一番大事なのは「おいしい」ことだよなあ。


……でも、わたしは納豆が大好きでぜひとも毎日食べたいけど、そうじゃない人も大勢いるし、子どものころマズいと思っていたピーマンが、いまでは好きっていうこともある。


「おいしい」って、すごく単純そうだけど、きっともっとずっと奥深いことなのだろう。



未来への宿題:いろんな「おいしい」を解き明かす



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『ウサギ料理は殺しの味』 (ピエール・シニアック著 藤田宜永訳 東京創元社 2009年12月)

 警官をクビになり、私立探偵で身を立てている主人公・シャンフィエが、車の故障のためにしばらく滞在することになった田舎町で、不可思議な連続殺人事件に巻き込まれる。

 タイトルからもわかるように、この田舎町のレストラン「オ・トロワ・クトー」のシェフ・カントワゾーが作るウサギ料理が、殺人事件の鍵を握るわけです。

 カントワゾーは、ウサギ料理を作るのが大嫌い。でも、「お店に出すからには、お客さまをガッカリさせない味を」と腕をふるったこのウサギ料理には、ファンが大勢います。

 連続殺人事件に隠された奇想天外なナゾはもちろんのこと、シャンフィエが舌鼓を打つ、カントワゾー作のおいしそうな料理の数々も、この小説の見どころのひとつ。

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というわけで、今日は大学の入学式でした。

子どもの……ではなく、自分の☆


35歳。結婚する予定もなく、子どもを産む予定もなく。

だったら学んでみたいことを諦めないでやってみたい。


というのは、なんとなく後から思いついたようなこじつけで。


どちらかというと、

短編集『遠くの声に耳を澄ませて』  (宮下奈都 新潮社 2009年3月)の1話

「クックブックの五日間」の中に書かれている[盥(たらい)に落ちる一滴]のほうが自分の気持ちをうまく表してくれる。

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徐々に徐々に心の盥(たらい)に溜まっていった水。あと一滴で盥(たらい)から溢れ出しそうな水。

なにかを決断したり始めたりする“きっかけ”なんて、その盥(たらい)に落ちた、たったひと滴の水でしかない。

と、「クックブックの五日間」の主人公が思うシーンがある。


去年の秋、わたしの心の盥(たらい)にも最後のひと滴が落ちて、高校生にまじって受験をし、信じられないことに合格するまで、ほとんど誰にも想いや考えを打ち明けずにいた。


だから、結果だけを話すと、「なんで? 急に」って聞かれることがたくさんある。

でも、わたしにとっては突然ではない。ドラマチックなことはなにもなく、ただ淡々と知らず知らずのうちに決心に至る積み重ねがあったんだと思う。って自分でも、もうなにがなにやらだけど。


働きながら、いまさらな2度目の大学生活になりますが、盥(たらい)の水が枯れないように。大切に、大切に。

応援してくれる人たちに、惜しみない感謝をしながら。