多様性の時代

私は生きやすくなった1人だから

ありがたいな
と思うことが多い。



その反面
私には理解できない生き方や
主張をしている人も増えて

なんだかなぁ
と思うこともある。



つくづく考えるのは

多様性の時代って

「みんなが快適な世界」
ではなく

「みんなが少しずつ不快な世界」
「みんなが少しずつ不満を我慢する世界」
であるということ。


嫌いなもの
正反対の考え方
価値観の合わないこと

それらに
拒否反応や
嫌悪感を抱きながらも

存在自体は認めること。
受け入れること。



だから
他人と共存しなければいけない時には

我慢できる部分と
絶対に許容できない部分を

自分でしっかりと
把握しておかなければ

心が壊れる原因にもなりかねない。



多様性の時代を生き抜くには
自分の事を
本当に細かく
理解しておかなければいけないと
痛感する。





そして理想とする自分は

みんなの快適と
みんなの少しの我慢を

広い視野で見られる人になること。



生きにくい日々にもがき
ようやく息がしやすくなった直後は
やっぱり私は自己チューだったと思う。


自分のことを理解してほしい
認めてほしい
賛同してほしい
応援してほしい
協力してほしい
という思いばっかりだった。



大きな我慢を強いられてきた日々から
解放された私は

「もう我慢をしない」
という自分の決意を貫く事で

今度は他人に大きな我慢を強いていることに
全く気付かなかった。





自分の好きなもの
自分の考え方
自分の価値観に

拒否反応や嫌悪感を抱く人がいることを
いつも頭の片隅におきながら

この多様性の社会に
明日もなんとか参加しようと思う。



疲れたり
失敗したら

引きこもったり
逃げたりすればいいしね。




ひらめき自己紹介スター

たべここロールケーキ