学校に行く理由


※2020年6月のブログの再アップ記事です。


小1息子、

緊急事態宣言からの2ヶ月間の休校が開け、

ようやく学校に通い出して1ヶ月弱……

突然こんなことを言い出しました。

 

 

「なぜ学校にいくの??」



同じようにお子さんに聞かれたことがある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

 


同じ問いを息子に投げかけてみました。


「なんで学校にいくんだと思う?」


そしたら、こんな答えが。


「自分の意見だけじゃつまらないから」





母、感激。


ちゃんと自分で
答えを持ってるじゃないの〜


そしてそれは、

母があなたに伝えたかったこと。



「学校は人との関わりを学ぶ場所」

私はこう思っています。


今やオンラインでなんでもできる時代で、
オンラインで画面越しに
人と関わることもできるけれど。


目の前に人がいる(オフライン)関わり方と
目の前に人いない(オンライン)関わり方は
同じようでやっぱり違う。


 


たとえば人との関わりの中で
嫌なことがあったとき、

 

オンラインの世界では
シャットダウンすることだって
できるけれど、


オフラインの世界では、
その場で対処する必要があるから。



嬉しさ、悔しさ、怒り、
悲しみ、喜び、楽しさ。


いろんな感情を学べるのは、
やはり人との関係を通してでであって、
人との出会いが自分を成長させてくれる。


「どれだけ相手の感情に寄り添えるか」


これができるほどに魅力的な人になれると、
師に教えていただきました。


 

そのためには、
まずは自分がなんたるかを知り、


自分の感情に寄り添えることが
大事なのだと思います。

 

 


だから、



国語も算数も理科も社会も
英語も体育も音楽も、
 

学校で学ぶことは全部、

自分を知り、相手を知り、
社会を知り、世界を知るための
ツールなんじゃないかな。

 

 


これが、

大人になった私が思う

「なぜ学校に行くのか」
に対する答えです。


(ただしそのような場所は、

学校だけに限らないとも思っています)



私も小学4年生のころ、
「なぜ学校にいくんだろう?」
と考えたことがあります。



学校の勉強を退屈に感じていた
私自身を振り返ってみると、


養ってもらっている
学生という身分だから
勉強はすべき

だから成績がよければ
何してもいいでしょう?


という感じで、

高校生になった途端に
バイトに励む日々。





高校2年生までは。

 


進学校に通っていたので、
高3になり受験モードが高まる中、


「大学…行ってもいいけど
別に行かなくてもいいよなぁ」


なんて思っていた
私の思考が180度変わって
受験を決意し、

人が変わったように
勉強に励むようになったのは、

とある先生との出会いが
あったからです。

 



その先生に出会って、
勉強することの真の楽しさを
知ることができました。



とことん考えても
自分では解を出せないことを
先生に質問し続けたり、

同じ大学を目指している仲間と
互いにわからないことを教えあったり。



そうやって
学びを深めていくほどに、

国語と数学、
数学と日本史etc…

点だったそれぞれの知識が

繋がって線になって。

  


そのうち学んできたこと全てが

ピタッと繋がって
立体になる瞬間がくる。




ピタッと繋がったとき、

見える世界が

一気に広がることが面白くて、


その瞬間がとても快感で、

夢中で勉強するようになりました。



そんな発見を共有できる仲間と
ひたすら勉強していたあの頃は、
 

今思い返すと、

とても豊かな時間だったな
と感じます。

 

 

 

これも、
1人で勉強しているだけでは
気づけなかったこと。


 

学校という場があり
切磋琢磨できる仲間がいたから、
気づけたこと。


 

だから息子たちにも、

学校という場を通して、

自分を知り、相手を知り、

切磋琢磨できる仲間を作って、
たくさんの経験をして欲しいな気づき

 

 

心からそう思います。



自分だけの意見じゃ、
つまらないものねスター


***
 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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