たべもののこえ・プロデューサーのおかんです。
食・料理・メディアの専門家として、〝台所から世界を見つめるコミュニティ作り〟を目指して活動しています。
昨日のインスタライブでは、秋からバージョンアップした日本料理のオンラインサロンを開講することをお伝えさせていただき、ありがとうございました
ライブでご質問いただいた内容で、日本料理を学ぶなら、
〝やはり基本的なことが知りたい。意外と知らないから〟
というお話をいただいて
今日は日本料理や和食といえば
必ずひきあいに出される〝お出汁〟の話をしてみたいと思います
こちらは本格お出汁のお素麺
暑い夏には最高ですよね〜
そしてお中元でお素麺いただくと、毎日のようにお素麺いただく日が続いたりして
私はいつもは鰹だしだけで作ることが多いのですが、今回は昆布と鰹の本格合わせ出汁で、漬けつゆを作ってみました
もちろん、本格お出汁なので美味しいんですけれど
作ってみて思ったのは、素麺の場合は、やはり鰹がたくさん効いていたほうが好みかなと私は思いました(うちの母の味がそうだったからというのもあると思います)。
お出汁は、本当に繊細な味のものなので、何に使うかによって味が七変化すると思います。
本格的なお出汁だから、すべて良し
というわけでもないところが、料理の面白いところですね。
ところで、お出汁の味って、小さい頃から経験していないと〝美味しい〟と感じられないことをご存知でしたか
これは私の通う歯医者さんが話されていたことなのですが、乳児の健診のときに、唾液の調査をしたらしいのです。
そしたら、最近の子どもは、唾液があまり出ていないらしく。
あまり味わうことなく、食べ物をすぐ飲み込んでいるらしいので、味覚が育っていないらしいのです。
経験したことがない味だと、唾液も出てこず…お出汁の味がわからない子どもが増えているんだとか。
興味深い話ですね
歯医者さんいわく〝口の中を見ると、その人の食生活がわかる〟ということだそうです
日本人の口の中は、どんな味覚の歴史を経てきているのかな〜
そんなことについても、バージョンアップした日本料理のオンラインサロンでは、お伝えしていきたいと思っています
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