たべもののこえ・プロデューサーの竹中聰子(おかん)です。
食・料理・メディアの専門家として、〝台所から世界を見つめるコミュニティ作り〟を目指して活動しています。
週末に、静岡の久留女木(くるめぎ)の棚田に、田植えのお手伝いにお邪魔しました
雨天の中でしたが、田植えのしかたを教えていただいて
田植えって、田んぼによっても植え方が全然違うのだそうで
棚田の場合は、植える面積によったり、水の流れによったり。
どんなふうに植えるかで、稲の健康や収穫量に大きく影響するんだそうです。
生き物を育てるって、まさにアートですよね
これは頑張って植えなくちゃ〜
そしてこの久留女木の棚田には、田んぼをいつも温かく見守ってくれる、竜宮小僧という守り神がいるそうで
作業が終わらず日が暮れて、翌日になると何故か田植えが終わっている
どうもすみませ〜ん
田植えの続き、やっていただいたんですか
いやいや、俺じゃないよ
竜宮小僧がやってくれたんだよ
という話が、まことしやかに、令和の世でも久留女木には言い伝えられているそうです。
なんとも素敵な話ですよね
そして、こんこんと湧き出る山の湧水も、竜宮小僧のお陰だとか。
田植えが終わった田んぼには、きれいな水がたっぷり稲たちを包んでいました。
また来年も来れるといいなぁ〜
こちらは、掛川の東山でいただいたお茶
淹れ方もさることながら、お味は出汁のように美味しく、腰を抜かすほどなのでした
世界農業遺産にも指定されている、茶草場農法で育てられた、貴重なお茶なんですよ
今年も新茶を美味しくいただけることに感謝して
新茶は飲むと、長生きするんですよ〜
素晴らしい1日に感謝します
お陰様で3年目に突入の来月7月メニューは
今年もやります旬の鯵をさばく&〝即興ライブ〟は夏休みジュージュー企画の焼きそば
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