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たべもののこえ・プロデューサーの竹中聰子(おかん)です。

食・料理・メディアの専門家として、〝台所から世界を見つめるコミュニティ作り〟を目指して活動しています。



いま通っている料理学校で、フレンチの飯塚隆太シェフの講座に参加しました。

お肉のうまみの引き出しかた、また日本人の感性ならではの素材の生かしかたなど、いま勉強中の日本料理の料理法にも通じる、たくさんのことを感じることができましたキラキラ



中でも一番心に残ったことは…


「もう今となってはこの方法をやる必要はないんだけれど、これはロブションのやりかたで、今も必ずやってしまう」

という言葉と、その料理をしている時のたたずまい。



ロブションさんは去年亡くなられましたが、こうやって飯塚シェフの中に、今も形を変えて存在しているんだなぁというふうに感じました。



私は学生時代ずっと音楽を勉強して来ましたが、料理の世界とこういうところはとっても似ているなぁと日々感じます。

一人前になっても、師匠の言葉と技は自分の中にいつまでも残り続けるんですよねおねがい

そしてそれってきっと師匠も、自分の師匠から受け継いだものだと思うのですキラキラ

ずっと繋がっているんですねうずまき



あるときバイオリンの恩師が、「本当に大切なものは売らないのよ」と教えてくれました。

時折、ストラディバリというバイオリンの名器が何億円で買われたとか、そんな話が音楽界では話題になりますよね。

でも、本当に大切にしているものは、実は売られることはないのです。


この人ならちゃんと受け継いでくれるだろう、

大切にしてくれるだろう、

人の手から手へ譲られるものなのです。

ということは…買われたバイオリンは値段は高いのですが…実は売られただけのバイオリンなのですアセアセ



作るとか、

伝えるとか、

受け継ぐとか。

どれもみんなすぐ結果の出ることではないけれど、同じ夢を見て、一緒に未来を見ることができる。

そういうものに、人は人生の時間を捧げたいのかもなぁと感じますキラキラ



(試食でいただいたお料理たち)