“ロンドン食の旅”最後の記事は、

ホームメイドのアフタヌーンティーお料理教室です☕

 

いま日本でもホテルなどで女性に大人気✨ですが、本場のアフタヌーンティーって本当はどうなの?と思っての参加でした💕

 

教室に参加したのは、私とアメリカから来た姉妹。

ビデオだよ~と言ったら、手を振ってくれている2人です(笑)。

 

彼女たちは本国アメリカでも、またイギリスでも、ホテルなどのアフタヌーンティーには何度か足を運んでいるようでしたが…

 

「サ〇ォイホテルのアフタヌーンティーで食べた、あのスコーンはなんだったの?!」

注)↑ロンドンの歴史ある名門ホテル

 

と言うくらい、おいしかったそうな💗

 

確かに、私も都内で友人に誘われ行った某有名ホテルでのアフタヌーンティーより、はるかに美味しかったです(笑)。

 

アフタヌーンティーは19世紀に貴族の夫人が始めた習慣と言われています。

貴族が始めたものだから、今受け継がれているアフタヌーンティーは、

「リッチで、セレブで、優雅で…」というようなイメージでしょうか。

しかし、19世紀はイギリスで産業革命が起きた時代。この習慣を実際に広めたのは、力をつけ始めた中産階級の人々だったと思われます。

 

そしてスコーンを習ったときに言われたのは、

何よりも大切なのは「自信」と「気配り」だと。

レシピじゃなくて、ここがポイントなのが面白いですよね✨

 

(写真は、プレーン、レーズン、チーズの3種のスコーン)

 

人の数だけレシピはあって本当に色々だけど、

「自分が作るスコーンが一番おいしい」と自信を持つこと。

自信を持つためには、ふだんから作っていないと、そして「もてなそう」という真心がなければ生まれないもの。きっとそういうことなんだと思います。

 

 

そして「気配り」は、良質な素材探しから始まるそうです。

同じ小麦粉でも、どれが一番あのお菓子にあうかな?この食材なら、おいしいショートブレッドが出来るかな?

そんなふうに、食べる人の顔を想像して「気配り」をする。

それがおいしい料理やお菓子を作る、最大のコツなのです💛

 

 

出来上がった他のお菓子たちは、こちら。

ビクトリア女王が大好きだったというビクトリアン・ケーキ。

スポンジふわふわ、シンプルにラズベリージャムをサンドしてあって、とても美味しい🍰

 

 

3人3様で、形作ったショートブレッド。

これまでにないサクサク感にびっくりしました💛

 

 

そしてアフタヌーンティーといえばキューカンバーサンドイッチ(右)。左は卵サンド。どちらもホっとする味♪

 

 

ホームメイドのアフタヌーンティーで、心あたたまる時間を過ごしたあとは、

「そばの運河を散歩するコースでぜひ帰って」とオススメされ、

のんびり歩いてホテルまで👟

水辺や緑が気持ちのよい、ロンドンの午後でした😍

 

(“ロンドン食の旅”シリーズ、最後まで読んでいただきありがとうございました💕)