“ロンドン食の旅”中盤を迎え、胃を休めるためにも(笑)、

イギリスの家庭料理を作ることに🍳

 

私が泊まっていたこちらの宿は、キッチン付き💙だったんです。

朝ぼ~っと起きて、キッチンに行くとお掃除の女性が2人。

イギリスの家庭料理を作ろうと思うんだけど、やっぱりパイかな?」と聞くと、

「イギリスのスーパーには、乳製品コーナーに冷蔵された色んな種類のパイ生地が売ってるから、それを使うといいよ」と教えてくれました。

ちなみにその女性のだんな様はインドの方だったので、「カレー🍛とかのほうが得意だから、それなら教えてあげられるのに」と言っていました(笑)。

 

さっそく近所のスーパーへ👟

こちらはSainsburys(セインズベリー)。

ロンドンのあちこちにあるスーパーで、日本で言うとイオンみたいな感じかな?

 

 

まずは野菜コーナーで…

おや?これって調理用のりんご🍎かな?

イギリスは確か、色んな種類のりんごがあるんですよね。

 

 

さてお目当ては…と。

まずは何はさておき、ジャガイモ~💕

このジャガイモ、品種はわからなかったけど、日本のジャガイモと比べると、とっても瑞々しかったです💦

こうやってグラム売りしてくれるの、めっちゃうれしい~。日本も早くグラム売りしてくれないかな。ちなみに手前の一番デッカイのを購入。

 

 

そして…

白玉ねぎ。こちらは、日本とそう変わらない感じ。

 

 

そして…

牛肉🐄です。

パイだとひき肉のイメージがあるかもですが、あえてかたまり肉を購入。

さすがローストビーフのお国、ステーキ用のお肉が手軽に置いてあるんですね🍖

 

 

そしてもう1つ必要な野菜で、スウェードと呼ばれるカブが欲しかったんですけど、

ビーツしかなくて😱もしそれ使ったらパイが真っ赤になりそうだったので(笑)、代わりにブラウンマッシュルームを購入しました🍄

 

 

 

そして!!宿の女性たちが話していた、噂の乳製品コーナーを探すと…

あったあった~!!!コレコレ!!!

色んな種類があると聞いていたパイ生地、この店舗にはフルーツタルト用の生地しかなかったけれど、充分代用できそうということで購入✨

 

しかし、日本もこういう感じですぐ使える冷蔵タイプの、大きな生地を売ってくれるといいのにな~。日本のパイシートが悪いわけではないけれど、何枚にも分かれてて凍ってて、けっこう使いにくいと思うのは、私だけでしょうか💦

 

 

宿に戻り、パイ生地を広げ…

中身を詰めて、オーブンで焼くこと1時間弱。

 

 

出来上がりました~✨

コーニッシュ・パイ(パスティ)💕

イギリスのコーンウォール地方の家庭料理で、本当は半円形に包むのが正式だとか。コーンウォールの炭鉱で働く男性たちが、ズボンのポケットに入れてお弁当として持ち運んだと言われています。

実は大会とかもあって、本当はこうじゃないと「コーニッシュ・パイじゃない!」みたいな決まりごとのようなものもあるらしいのですが、そこは今回はご愛嬌ということで😋

 

おいしく作るコツは、牛肉をひき肉でなく、荒く刻むことだそう。

そして塩コショウのシンプルな味付けと、これ。

ウスターソース。

実は、イギリスのウスターシャー州生まれのソースです💙

スパイスが色々入っていて、日本のウスターソースとはちょっと違い、清涼感があります。

パイには、ウスターソースを隠し味に、そして朝食のヨーグルトを少し入れて焼きました。

 

焼きあがったのはちょうどお昼前。

掃除を終えた管理人さんにも差し上げたら、絶賛してくれました😍

かなり自己流な感じに仕上げたんだけどな(笑)。イエーイ✨

 

家庭料理はホッとする味で、やっぱりいいなぁ。

そういえばうちの母も、ウスターソースが好きでよく料理に使ってました🍚