泣く子も黙る天下の「ミシュランガイド」東京版が出版されてから2週間。

皆さんの中にもレッドブック片手にどこに行こうか悩まれた方も多いのではないでしょうか。


旅先の秀逸ガイド、通称「レッドブック」。

あの本を持ってイタリア各地を廻った際には様々な感動や感激の瞬間を味わったのを覚えています。

そして、色々なレストランで、「食文化」という教育を受けた感じがしました。


さてさて、では東京はどうでしょう?


ある筋からの情報で、「カンテサンスは3つ星を取る」と聞いたので、

先月、ミシュラン発表の5日前にレストランを訪れてみました。


そして、感想は?  ・・・「日本のフレンチ」


確かに、火の入れ方はパーフェクト。これ以上はないというほど完璧。

そして発想に溢れる料理。

野菜をピューレにしたり、ミキサーにかけて漉したり、ジュース(スープ)にしたり・・・


ミシュランの調査員もこのアイデアにやられたと思います。


でも、ちょっと待った!!


私はあの中で、「これをもう一度食べて死にたい」と思う一品には出会えませんでした。

そして、

ミシュランの3つ星はこんなものか??と・・・


山羊乳のヴァヴァロワは、この店の秀逸とされている一品、

確かに美味しい塩もオリーブオイルも使っているかもしれない。

でも、これも日本の山羊乳を使っているためか、味の濃さに欠けている気がします。

山羊乳はもっと深みがあっていいはず。


結論:

今回は、心の中があたたかくなるような感動は訪れなかった。

私は別にカンテサンスに毎月行かなくていいと思う。


ちなみに、お値段は、あれだけの料理を出すと考えれば非常にリーズナブルだと思います。


シェフの岸田さんの若さを考えれば、上出来、いやそれ以上なのかも。。。ですが。。。


はじめに


「旨い」「マズイ」「美味しい」「そこそこ」・・・料理の評価は色々あると思います。

そして、その根拠となるのが、それぞれの舌の特徴。


以前テレビ番組の「料理の鉄人」が特番でフランスから放送されたことがありましたが、

その際、フランス人シェフの作るものを高く評価したのはフランス人評論家で

日本から行った岸朝子さん一団はそろって日本人シェフの作るフレンチを

高く評価していました。


人それぞれのなじみのある味。


ここから好き勝手に食べたものを書いていくわけですが、

評価に納得できない方も多いはずだと思います。

そういう方は、「コイツとは舌の好みが違う」と思ってください。