司馬遼太郎の作品にも多く描かれ、
食通の人もこよなく愛する蕎麦。

そもそも、さらっと行って
ちょちょいとすすって、なはずの蕎麦屋だけれど、
本当に奥が深く、腕と味がこんなにも影響するものかと。

「美味しい蕎麦」と「まずい蕎麦」は
もはや同じ食べ物とは思えません。

自分が思う「美味しい蕎麦」は、
手打ちで、蕎麦の味が立っている、
ゆですぎていないもの。
更科系がお好きな方も多いかもしれませんが、
自分は田舎蕎麦派です。

広尾の愛育病院近くの「たじま」は
上品な手打ち蕎麦が味わえる店。

東京のお蕎麦屋さんの中でも
ベスト3に入れたくなるぐらい
一品料理も美味しい。

夜、つまみながら、シメの蕎麦もいいし、
お昼に行っても素敵な蕎麦ランチができるお店。

六本木ヒルズの名店がなくなってしまった今、
ここらで食べられる最高の蕎麦、な気がします。

鴨汁・・・1700円
よく蕎麦屋に通っている。

蕎麦屋というと、さくっと、というイメージが強いけれど、
美味い蕎麦屋はかなり満足度が高い。

白金の利庵は有名店だけれど、
卵焼きは秀逸だし、そばがきもオススメ。
でも満席の時があったり、とにかく終わるのが早い。


最近気に入ってるのは、中目黒の土山人。
ここ、酒の肴が美味しくて、夜遅くまでやっているのもいい。
卵焼きも美味しいし、
えっ?と思うかもしれないけれど、是非、太巻き(手巻き寿司)を
お試しあれ。
他ではなかなか食べられない味。

そして、看板メニュー(?)のすだち蕎麦も香り豊かだけれど、
田舎蕎麦は通いたくなる味。

「蕎麦屋で呑む」・・・そんな粋な世界が楽しめます。

以前、イタリアのベネチアで衝撃の一品に出会ったことがある。


Da Fioreという名のレストランで、一緒にテーブルを囲んでいた面々は


サーブされてくる料理に釘付けになっている中、


僕が虜になってしまったのは、その店の「バター」。


とにかく美味しくて、パンをいっぱい食べてしまった思い出が残っている。




僕が大事そうにバターを食べていると、お店の人が笑顔で、


「そのバター美味しいかい?」と聞くので、


「すごく」というと、


優しい笑顔で、そのバターは提携している牧場から今朝届いたもので


作りたてなんだと説明してくれ。




作りたてのバターの美味しさ




これに魅せられ、帰国後、とにかくひたすらバターを買いあさった。


エシレにはじまり、北海道産のバター、高原バターなどなど。




そして、やっと見つけたのが、


「牧家」のバター。




バゲットを買って、牧家のバターがあれば、


あとはワインを開けて、至福の時




日本にいながらも、おフランスなテーブルが


出来上がるはずです。