オサムのいきいき健康ブログ -8ページ目

AQBインプラントの違い

今回お話しを聞いたインプラント(山八歯材のミューワン、アストラテックのオスシード)はインプラント埋入するときに、歯槽骨にインプラント体をねじ込んでいきます。初期固定が確実にされないとならない様です。AQBインプラントはインプラント体の周囲には血液がないとダメとされています。血液があることによってインプラント体に骨が誘導され、歯槽骨とひっつきます。インプラントの最初の導入がAQBであったので、そのてんには驚きです。他のインプラント体を埋入する場合、特にミューワンを埋入する場合、AQBと同じハイドロキシアパタイトがあるから骨が誘導されるだろうと考え、歯槽骨とインプラント体に血液がまわるように、遊びを作ってはいけないようです。これを知っていないと、インプラント体を埋入しても、インテグレイションができずにインプラント体が脱落するでしょう。

 ミューワンもAQBもインプラント体の表面にはハイドロキシアパタイトがついています。このハイドロキシアパタイトが骨を誘導してくるのですが、ミューワンとAQBではハイドロキシアパタイトの厚みが違います。ミューワンは1μm、AQBは30μmです。厚みの違いがどう影響するのでしょう。ミューワンは早期にハイドロキシアパタイトが消失して、チタンの単体になり、骨とはいわゆるオステオインテグレーションをするとのことです。一方、AQBは一年に1μmハイドロキシアパタイトの層が血液に溶け出ると言われています。なので、30年はインプラント体は歯槽骨にひっついていると言うのがメーカーのうたい文句です。

 患者さんに取ってはインプラントを受けるための手術は回数が少ない方が良いでしょうし、治療期間は短い方がよりよいでしょう。ただ、インプラントは上部構造をつけて咬めるようになったからそれでおしまいという物ではありません。日々のケアーはもちろんですが、定期的なメンテナンスに通わなければインプラント周囲炎を起こす可能性はAQBにしても、ミューワンどちらも高くなります。

 


インプラント学会に参加して その2

当院ではじめて手がけたインプラントがアドバンス社の「AQBインプラント」です。

 このインプラントは他社に比べ、骨とのひっつきが早いのが特徴です。一回法で行うので患者さんへの負担は

かなり軽減されます。また、土台と成る部分が既にできているので方を取ることも凄く簡単です。実際、通常の

方法で埋入したときは1ヶ月経過すれば、上部構造を作ることができます。ただ、抜歯即時埋入をしたときはさ

すがに半年はかかります。
インプラント体がチタンですと埋入から上部構造装着まで半年はかかる事もありま

す。

 日本口腔インプラント学会は日本で展開しているインプラントを扱ているメーカー

(アドバンス以外)が一堂に集まり、研究発表、症例報告、業者展示等が行われま

す。


つづく。

インプラント学会

先週の週末名古屋市にある国際会議場で日本口腔インプラント学会がありました。私もそれに行きました。



実はこの学会に出かけるのは初めてです。なぜなら、自分の使っているインプラントは別に独自の学会(AIM学会)を立ち上げているので、この学会には少し遠いところから眺めている状態でした。

たまたま、今回名古屋で開かれたので出かけたのですが、行って良かったです。自分の視野が広がりました。

内容は追々書いていきます。

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