富士急ハイランドは入場時に顔認証を登録する。
顔が、フリーパスの代わりとなって、アトラクションに乗る際に顔を見せればOKということになる。チケットは一人に一枚という原則を守れるし、来場者もフリーパスを常に出し入れする緊張感から解放される。顔を登録することに抵抗があるかもしれないけれど、その辺りは利便性とのトレードオフかな。
我が家は絶叫系の乗り物が苦手なので、富士急ハイランドのコースター系は最初からパスのつもり。
お化け屋敷も長女が苦手だし、フリーパスに加えて追加料金もかかる。
フリーパスで遊べるところを中心に回ろうと決めていた。
ホテルからパークへは、リサとガスパールのタウンがある。
そこで、気になる看板を発見する。
賞味期限5分のシュークリーム。
レ レーヴ サロン・ド・テ、リサとガスパールが店頭で出迎えてくれる。
注文したら、なんと5分かかるという。なんでも注文を受けてからシュー生地を焼くらしい。
ガラス越しに、パティシエールがシュー生地を絞ってオーブンに投入している様子が見えた。
焼きあがったシューに、冷たいクリームを注入してくれる。
シュー生地は温かく、クリームは冷たい。なるほど、賞味期限は5分というのも納得。
さっくり、カリカリのシュー生地は焼き立てならではのホロホロ具合もあった。
メリーゴーランド、空中ブランコなどを受けて、Candy appleでりんご飴を買う。
長女が、りんご飴に興味を持っていて、遊園地で遊ぶことよりも、りんご飴を買うことを目的にしていたように思う。
冷蔵庫から取り出してくれた。
冷え冷えの飴は甘さが強いが、後口に酸味がある。そして、飴を食べたら、リンゴが露出してくるが、そのリンゴが素晴らしい。甘酸っぱさ、酸味が飴の甘さをリセットしてくれるよう、シャリ感もあって、リンゴと飴とを両方楽しめる。
代官山にもお店があるみたい。
こちらは次女がリクエストしていたイチゴ飴。ストロベリーフェチ。こちらは渋谷にもお店がある。
イチゴとブドウの飴を選んでいた。
飴を受け取り、台湾でサンザシの飴を見たなと思った。
ただ、飴が少し次女には苦かったみたい。
キャラメル風味の飴で、確かに少し苦味がある。ただ、その飴をイチゴと一緒に食べて口の中で砕くと、果汁とともに味わえて、苦味、甘味、酸味がちょうどバランスよくなる。ただ、一口で食べるには、ちょっと難しいサイズかもしれない。
ブドウとイチゴとそれぞれが、キャンディとの違った相性を見せた。
お店:
レ レーヴ サロン・ド・テ(リサとガスパールタウン内)
Candy apple(トンデミーナ前 多目的広場)
ストロベリーフェチ(ゲゲゲの妖怪横丁内)
住所:山梨県富士吉田市新西原5丁目6−1 富士急ハイランド
予算:どれも1000円以内。2022年8月時点。
