名古屋の用事は友人のギャラリーの設営を手伝うため。
今年の初めころから企画をして、ようやく実現にこぎつけた。
友人は終電のために帰宅、この展示のためにやってきた作家は継続して作業をやりたいとしてギャラリーに残った。一人で作業した方が効率がよいだろうということで、僕もギャラリーを後にした。
すごく遅い時間だけど、空腹を抱えたままじゃダメだろう、そう思って24時間営業の「丸八寿司」に寄ってみた。
ただ、今の時期は24時間営業ではないみたいだけど、明け方まで営業している。
生ビールで喉を潤しつつ、握りを注文する。
一声二貫という。気を付けて注文せねば。
まずは小肌。
大葉の香りがよい。優しい酢の加減なので、大葉の香りが、より鮮烈に感じられると思う。
ヒラメと穴子。
穴子のね、骨の見えるワイルドさがいいと思うの。よく噛む必要あるかなと思ったけれど、全く気にならなかった。
つまみでもらっておいた大あさり。
これ三重県でとれるのだっけ、昔名古屋に住んでいた時も品書きに並んでいたような気がする。
控えめながらも深い旨味がある。ヒモのコリコリ、貝柱もあったな。
マグロで締めにする。
赤身の旨味。
夜の深い時間だからか、某コンサルティングファームの名古屋支店が、深酒をして騒いでいた。
そんな時に勤務先の会社名を言うのはどうだろうか、なんてことも思ったが、やはり、ファームは闇が深いな、と僕自身もコンサルタントをしていた時のことを思い出した。
お店:丸八寿司 駅前店
住所:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目21−5
予算:3000円前後。2022年7月時点。