飯田橋駅の近くだけど、大通りの目白通りがある。この大通りを渡ると千代田区から文京区に変わるのだけど、神田川の方がはっきりとした境界だと思う。
お昼を食べていこうと思って『雲仙楼』に寄ってみる。
暑くなってきたけれど、ちゃんぽん食べたいと思った。
長屋敷の建物、両手の壁には窓はなく、びっしりとメニューが貼られている。
麺の種類が豊富なのと、定食やつまみのメニューもある。
とてもバラエティ豊富なメニューを見て、これ全部対応できるのだろうか、なんて思ってみる。
メニューからちゃんぽんを探し当てた。
注文はテーブルに用意されている紙にマジックで大きく書いてとあった。
大きめにちゃんぽんと書いて手渡す。
中華鍋をあおる音が奥から聞こえた。
近隣で働いている人が食後も昼休みにゆっくりしているみたい。
ちゃんぽんの完成、赤いかまぼこが華やか。
野菜がたっぷり、目測だけど麺と同量くらいあるだろうか。
赤いかまぼこ、さつま揚げ、ひじきが練り込まれたさつま揚げ、もやし、きくらげ、キャベツ、あさりも入っていた。
とろりとするスープはコクがある。そして、甘い。佐賀の食堂で食べるちゃんぽんを思い出した。
ちゃんぽん麺は太く、もっちりしている。やや柔らかいかな。
お店:長崎 雲仙楼
住所:東京都文京区後楽2丁目3−17
予算:1000円以下、2022年5月時点。
店のカオス具合から、佐賀で食べた恵美を思い出した。