留守番しているかみさんと長女にケーキを買って帰る。
次女とショーケースを眺めるけれど、彼女の好きなショートケーキはアルコール使用のアイコンがある。
なので、ケーキではなくクロワッサンを選んでいた。
そしたら、長女にはシュークリームにしよう。
それとアルコールアイコンが付いているけれど、チョコレートケーキがいいだろう。あとはミルフィーユがよさそうだった。
帰宅して、おやつの時間。
かみさんが、とっておきのウェッジウッドのカップでお茶を用意してくれた。
英国のウェッジウッドは破綻したが、投資ファンドが救済したと聞いた。日本のビジネスは、どうなっているのだろう。
ワイルドストロベリーのティーカップを並べてみると、やはりケーキプレートも欲しかったという。今もシリーズはあると思うけど、絵柄は変わってしまった。
そんな話をしながらも、ケーキを取り出す。
シュール―
アーモンドプラリネ入りのシュークリーム、口どけの滑らかなカスタードクリームが印象的、シュー生地が軽く、クリームもやはり軽い印象だった。
メネリック
これがアルコールのアイコンがついていたケーキ、ラム酒を使っているということ。
酸味のチョコレート、特徴的なチョコの個性をラム酒で伸ばしているような感じ、しっとりとしたスポンジだった。
ミルフィーユ バニラ
ショーケースで光っていた。これは買っていかねばならないと考えたケーキ。
さっくり、しっかりのパイは、幾層にもなっていて香りがいい。カスタードクリームは、シュークリームよりもしっかりしている。そして味わいも濃かった。
カヌレ
大振りである。周囲のカリっとした具合と中身のしっとりコクのある食感がよく、きれいな余韻が続いた。
生ロカイユの季節限定の抹茶
外側はメレンゲで、中央部がマシュマロのように仕立てている。なので、生とつけていると聞いた。そして、期間限定の味、抹茶、中には小豆も入っているという。
カリカリ、サクサクの周辺、砂糖菓子のような雰囲気で、しゅわっと溶けるよう。そのグラデーションが中央部まで続いていく。かみさんは、マシュマロというよりギモーブだと思うと言っていた。マシュマロとギモーブは同じものだけど、違うと思う、と付け足していた。
小豆もあり、とても甘さのしっかりしたお菓子だった。
お店:ラ・メゾン・ジュヴォー
住所:東京都港区南麻布5丁目10−24 第二佐野ビル 1階
予算:ケーキが700円前後、焼き菓子は500円前後。2022年5月時点。
ピオニーは、飲み口の角度がよく、お茶が注ぎ込まれてくるような具合がいいと思う。
シュガーポットもあるんだけど、なかなか使えない。
プレートも手に入るみたい。