長女の入学式、新しい制服を着て登校する。

地下鉄を使った通学は、少し不安があるけれど通塾にも地下鉄を使っていたし、親が心配しすぎるのもいけないかもしれない。

各家庭一名参加だったところ、直前に二名まで参加できるようになった。

予定が立てづらいけれど、こうした柔軟な姿勢は嬉しい。予測できない時代は、対応力が求められると思う。

 

入学式は午後からで、先に長女は登校していった。

後から親が参加するのだけど、その前にかみさんと昼食をとっておこう。

「靖国八千代食堂」に寄ってみた。

工事している段階から気になってたのだけど、リモートワークになって寄ることができていなかった。

 

入口で注文、精算する仕組み。配膳はセルフサービス、料理を注文すると呼び出しベルを渡してくれる。

会津産のそば粉を使った会津蕎麦と特攻の母 鳥濱トメの玉子丼を注文する。

玉子丼とざるそばのセットもあったけれど、かみさんと分ければいいと思った。

 

思いのほか待ち時間があった。

春の日向、テラスでソフトクリームを食べている人を見ながら料理の出来上がりを待つ。

もう、中学生なんて言葉が出てくるのね。そうしているうちに呼び出しベルがなった。

 

 

綺麗なそば
 

 

やや太めの武骨な雰囲気に見える。そばの香りがよく、コシもいい。

つゆは甘さがあるもののキレがあり、そばをよく引き立てていた。そば湯もセルフサービスになっていて、どろりとしていた。薬味に添えられていたたっぷりワサビが、そば湯にちょうどよい。

 

 

玉子丼

 

 

ホームページの説明によると、鹿児島から割下を直送しているという。

上等な卵かけごはんのような雰囲気で、煮汁がちょうどごはんにからまるくらい。

小ぶりな丼ながら、今ならこれくらいの分量がちょうどいい。卵、割下、白飯、シンプルながらも、これらの組み合わせがなんともありがたく感じる。

 

 

少人数の小学校から見ると、いきなり十倍の生徒数になった。

同学年の人が多くて困惑していたみたい。そして、先輩とも仲良くなって、中学生活は好スタートをきれただろうか。

 

 

お店:靖國八千代食堂

住所:東京都千代田区九段北2丁目1−4

予算:1,000円前後のメニューが主体、その他にソフトクリームなどもあり。2022年時点。

 

 

 

海軍カレーを食べたのは、2019年のことだった。