かみさんの誕生日、彼女のリクエストにより野田岩へ鰻を食べに行く。

飯倉の本店は、長女が生まれる前に義父とともに訪問して以来、およそ10年ぶりくらいの再訪。

かみさんは、高島屋の特別食堂で何回か食べているらしい。

 

 

本店の店頭に寄ったところ、別館への案内。3分ほど、歩いて移動する。
案内されたのは3回席、階段を多く上るものの、滞在中は貸切という贅沢だった。

席数を減らして、換気を徹底しての対応を行っている。

 

 


ビールで乾杯し、つまみにうなぎの燻製をもらう。
うな重は、桔梗をお願いした。

 

 


うなぎの燻製は野田岩の名物料理。
きゅうりとともに小鉢に盛り付け、見た目は鰻ざくのようでもある。
プリッとした食感の燻製、この食感だけなら、チキンと勘違いするかもしれない。
後口の鰻の風味、きゅうりとともに食べて、涼を感じる。

いよいよ登場のうな重。

 

 

うな重には、お新香、大根おろしも添えられる。
肝吸いもついてくる。

 


うなぎは一尾の75%くらいかな。
せっかくなら一尾使ったものをと思ったけれど、かみさんから言わせれば、これくらいの量で十分であるということ。

 

香ばしさ、さっぱりとしたタレだけれども、旨味は深い。
肝吸いの三つ葉と柚子、いろいろと香りを楽しませてもらった。

 

 

 

お店:芝 麻布 飯倉 野田岩

住所:東京都港区東麻布1丁目5−4