道を走っていて、外観が気になった。
麦秋庵。
うどんのお店、麦秋というと黄金に輝く麦畑を連想する。
ランチの終わり時間に近く、駐車場が満杯だけど入れ替えで入れた。
かみさんが注文した豚しゃぶの胡桃汁のつけうどん
よじれのあるうどんの食感、上等な香り。豚肉の火の入れ方が絶妙、冷のつけ汁に合わせて冷たい豚しゃぶなんだけど、脂の甘さが感じられるし、赤身の味わいもある。
長女に注文した鶏と山かけのつけうどん
炭だと思うけど、炙った鶏肉の香ばしさ。山かけが汁と鶏肉の香ばしさのつなぎ役、うどんの食感、程よいコシ。
とろろが苦手な姉妹、最近、長女は苦手克服の調整をしている。
次女が注文した釜揚げうどん
湯だめのうどんを温かい汁で食べる。
濃いめの汁だけど、それは湯だめのうどんをつけるからだと思う。
僕はカレーつけうどん
和出汁のスパイシーカレー。野菜は別添え、キャベツ、かぼちゃなど。
もう少し温度が高いといいなと思った。まぁ、冷たいうどんをつけるから、温度はすぐさま下がるのだけどね。
太麺と細麺から選べるということだけど、細麺は売り切れだった。
壁貼りの短冊メニューを見ると、夜に一杯やりながらそれらをつまみたいなと思う。
鱧の落としとか、鮎の塩焼きとか、季節と酒が感じられる。
でもね、近所にホテルとか無いし、地元の人達向けなのでしょうね。
お店:麦秋庵
住所:山梨県甲斐市西八幡4403−4