インスパイア系は訪れたことがあったけれど、ここ愛宕の港屋さんを訪問するのははじめてのこと
何度かお店の前まで来た事はあったけど、行列に尻込みすること数回。。。

同僚と2人で訪問、小雨の中では、行列はお店の中だけだった。
といっても、店内は黒山の人だかり、人の間をぬってそばと汁の乗ったお盆を持って移動するから、細心の注意が必要です。

黒を基調とした店内は、シックな雰囲気、大きな四角のテーブルが印象的、このテーブルをもう少し小さくすれば通路も通行しやすくなるのに、と思うのは野暮だと思う。

お店入ってすぐにレジがあり、そこで注文、食券をもらう。その食券を奥にある厨房スペースのカウンターで提示する。店主がスペースの空き具合を確認した上で、そばをどんどん仕上げていく。

そばのもらい口までは、およそ7分といったところ、待つようで待たなかったという印象、お店の中の様子を見ていると、その忙しさから、目が回るよう。
そんな様子を観察していたからか、それほど待たされたという感覚が無いのだと思う。立ち食いだからか、回転も早いし。


温かい鳥そばを注文

夫婦で食べ歩き+1-港屋

温かい鶏そばは、温かいつけ汁に鶏肉を入れたもの。
丼に盛られたそばとつけ汁をこぼさないように、空きスペースに持っていく。

黒めの太いそば、ラー油と胡椒のアクセントのつけ汁につけて、豪快にすする。汁が跳ねないように。。。
若鶏は柔らかく、大き目カットだから食べ応えもある。その旨みとラー油の辛み、胡椒の刺激、ゴマと海苔の香り、いろいろな特徴が混ざっていく。生卵を絡めて食べるのもいいと思う。

後ろを人が通る度に、食べるのを中断して、小さくならなくちゃいけないけれど、その際の声掛けなどのコミュニケーションがいいなと思う。たまたま同じ店に入った知らない人どうしが「すみませんねぇ」、「いいえ」という他愛もないことだけど、言葉をかわすのがいいと思う。
まぁ、でも狭いし、そういった気遣いもあるし、人を選ぶ雰囲気、サービスかもしらん。


禁煙です。