2月の末に膀胱炎になり

高熱が出た為救急車で

新百合ヶ丘総合病院へ

運ばれた。

 

点滴、抗生剤で4日間で

完治。

 

その間全身の検査をした。

 

結果、お医者様に

「どこも悪い所はありません!」と

言われた。

 

その検査結果をもって

主治医の先生に診て貰ったが

やはり脳出血は完治しているとか。

 

8割の方が5年で亡くなられる

と言う怖い病。

 

主治医の先生から

「大切に生きなさい!」

と言われた。

 

僕は8年半前に

コンビニにワインを買いに行く

途中、コンビニの斜め前で

急にクラっと来て

目の前の電柱に抱きついた。

 

暫くして偶然に通りかかった

年配の方から

「酔ってるのか?」と

聞かれた。いいえ!と応えると

そのお爺さんが救急車を

呼んでくれた。

 

横浜総合病院へ運ばれた!

 

そこでまだ私服だった先生と

会った訳だが

直感でこの人は僕を助けて

くれる人と感じた。

 

痛くも痒くもないのに

身体が動かない。

 

後日、脳出血と分かった。

 

実は父が脳出血で

47歳で亡くなっている。

こりゃあ運命だ!

まあしょうがない、

好きなことをやって来た

人生だったじゃないか!

 

1ヶ月後、兵庫県の

リハビリ病院に移った。

病院なんだけど最高に

楽しかった。

 

毎日2時間の電子ピアノ練習を

許可して頂き、電源を入れないで

無音でピアノ練習を半年間やった。

日曜日は4時間だ。

 

5月に退院。

 

7ヶ月ぶりのグランドピアノと

再会は嬉しかった。

 

僕のいない間は

3人の生徒さんで音大卒業生が

代稽古して下さった。

 

また入院費、生活費は

偶然入っていた

7種類の入院保険で

十分だった。

 

さあ、どこも悪くは無いんだ!

何をやる?

そりゃあピアノレッスンだよ。