僕はウン10年前に
ポーランドに演奏旅行に
行った事がある。
ウイーンのアマチュア合唱団の
伴奏者として参加したのだが
ウイーンの先生の奥様がメンバーで
特別な体験をさせて貰った。
「ハイドンの四季」の抜粋で
ある。
2台のバスでチェコを経由しての
旅だった。
何という町だっけ?
今、調べても出てこない町。
名前が変わったのかな?
その町に着いた途端に
そこではクーデターが起き
戦車が走っていた。
クーデターは未遂で終わった
そうだが僕はビビりまくった。
次の日、寝坊してしまって
9時までの朝食に
僕は間に合わなかった。
演奏のギャラは
現地通貨で貰っていたので
外のカフェでも入ろうと
探したが、どこにも
見当たらなかった。
しょうがなく小さなスーパーで
並んで菓子パンを買った。
ところがその菓子パン
紙袋が破けてしまい
パンが床に落ちてしまった。
周りの人達の無言の圧力で
僕はパンを拾って
スーパーの隅で食べた。
でもそのパン、
アプリコットジャムで
物凄く美味しかった。
コンサートはどこかの中ホールで
行われたが
お客様が本当に本当に
熱心に聴いて下さった。
2階席ではオープンリールの
テープレコーダーで
録音してる人を見かけた。
翌日ウイーンに戻る訳だが
国境でポーランドの通貨を
全部返さなければならなかった。
そういう人の為に
土産屋さんがあり
そこで僕はナイフを買った。
帰りの国境での
ポーランド→チェコの検査は
厳しかった。
今朝、我がピアノレッスン室に
ポーランドの国旗を飾った。
いろんな事を思い出した。
