タバタ歯科クリニック院長の田幡です。
先日、I’s MEDICAL 安部歯科医院で歯ならびコーディネーター兼歯科技工士をされている小西さんに、子供の口腔育成や姿勢咬合についてのスタッフセミナーをしてもらいました!
家やビルは土台がしっかりしていないと、上の階はグラグラして安定しません。
人間の体も同じで、土台となる足がしっかりしていないと姿勢も悪くなり、顎の位置が悪くなったり噛んだり口の筋肉が弱くなってきて、噛み合わせが悪くなったり歯並びにも影響を及ぼします。
マウスピースを用いて顎の骨の成長を促進させ歯並びを改善していく際にも、姿勢を改善しちゃんとした力を顎にかけることでより効果が出やすくなります。
また歯並びを治した後にも、ちゃんと舌を使えていなかったり口の周りの筋肉が弱いと後戻りしやすくなります。
今回のセミナーでは、スタッフ間での共通の認識を持つために姿勢による噛み合わせへの影響を中心に話をしてもらいました!
↑医院の2階にあるセミナー室で行いました。
また、トレーニングを実際自分たちやってみて、指導する際の注意事項や気をつけるべき点など、小西さんの指導のもと確認しました!
↑吹き戻しをトレーニングで使用します。鼻呼吸の練習になります。
↑ストレッチボードという角度を変えれる板を使用して、つま先に重心がかかるようにトレーニングします!大人でもトレーニングしていないと結構きついです!
↑質疑応答も活発に行われました!
大人になってから矯正をする時に顎が小さいと、歯を抜いて矯正をする場合がありますが、子供のうちから顎の骨の成長をしっかりうながすことで、少しでも歯を抜くリスクを減らせればと思っています。
また、口の周りの筋肉を鍛えることは、口呼吸の予防にもなり他の病気の予防につながります。
当院では予防を大事にしていきたいと考えており、子供のうちから健全なお口でいられるように姿勢や口の周りの筋肉のトレーニングを行っております。
子供たちに少しでも楽しくトレーニングしてもらえるようにスタッフ全員で頑張っていきたいと思っております!
↑トランポリンを使ったトレーニングも行っています!お子さんにすごく好評です!
タバタ歯科クリニック
田幡 元