タバタ歯科クリニック院長の田幡です。

 

10月26、27日に大阪のリーガロイヤルホテルで開催された第61回秋季日本歯周病学会学術大会に、スタッフとともに参加してきました!

 

今回は26日に、以前より大阪歯科大学病理学講座と共同研究している、養殖サンゴを用いた新しい骨補填材について発表してきました!

 

歯周病になると歯を支える骨がどんどんなくなっていきますが、近年では歯の周りの組織を再生させるための研究が多くなされていて、新しい材料や手術の術式がどんどん出てきています。

その中で、新しい骨を作るための材料の研究に3年前より参加させていて、今回その材料の歯周組織再生の可能性について発表させていただきました。

いかに体に害がなく、かつ安定性があるものを作るのは本当に難しいです。

骨を作るための材料もいろいろありますが、海外では使用されているけれども日本の厚生省の認可を受けていないものなどもあるので、気になることがあれば気軽にお問い合わせください。

 

また27日にはいろんな先生の症例報告や、医科などの多職種との連携をいかにしていくかというシンポジウムがあり、いろいろ勉強になりました!

 

この学会に参加するにあたって、26日の午後と27日を休診とさせていただいて皆様のご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

今回学んだことを、医院でも生かしていけるように、頑張っていきたいと思います!

 

タバタ歯科クリニック

田幡 元