飲食店での仕事というのは、
アタマで「覚える」仕事ではなく、ココロで「感じる」仕事です。
よって、
多感な時期の若い人たちにとっては、
自分が知らなかった自分を見つけれる、シゴト。
必要とされる、自分を見つけられる、シゴト。
★★★
たくさん買い物をした。はしゃいでいたら、いつの間にか、
カレシが荷物を持っていてくれた。
ご飯を食べる前、そっとみんなに割り箸を配ったり、
眠っている恋人が蹴飛ばした布団をそっと、かけなおしてみたり、
突然の雨に、あいあい傘をしたら相手の肩だけズブ濡れだったり、
コンパの時に、手が届かない料理をそっと取り分けてくれたり、
いつのまにか車道側を歩いてくれていたり、
いつもはヘビースモーカーで有名なのに、周りにちびっこがいると、
不思議とタバコを取り出さなかったり、
教室に落ちているゴミを黙って拾ったり、
歩道に倒れている自転車を起こしたり、
電車でおばあちゃんを見たら降りるフリして黙って立ち上がったり、
上りのエスカレーターでは、いつも後ろについていてくれたり、
「ガム食べる?」と言うので、気にせずもらって食べたら、
最後の一枚だったらしく、自分は噛んでいなかったり、
友達が誕生日のとき、こっそり計画を練ったり、
元気がない友達をご飯に誘ったり、
誰かが、見ていてもいなくても、
日常を、ちょっと嬉しくしてくれる、さりげない気遣いってあると思います。
『食堂カフェ potto』では、いわば「それを磨くことがシゴト」
さりげなく人を喜ばせる事を日々、考え続け、
スタッフ一人一人が、必要とされる、人間となる。
そんな飲食店のシゴトもあります。
食堂カフェ pottoの仲間集め、
はじめました。