とにかく、
社会を理解できていない、
甘ちゃんだった僕は、
「飲食店をやっている親父がキライでした」
でも、今の僕は、
外食産業にドップリです。
この産業が大好きで、
「食」を通して、
世の中の「困っている」を一つでも多く解消し喜びに変えたい。
と考えています。
自分の残り半分の人生の時間を使って、
やりきりたいことが山のようにあります。
そうです。
僕は親父の影響を多分、受けてるんです。
その事を何となくは感じてたけど、
反抗心の方が強く、受け入れようとしない自分がいたんだと思います。
なので、27で大阪で飲食をやり始める時も、
ギスギスしてました。
やり始めてからも、
チェーン店という感覚も全く理解されず、
僕の志はことごとく否定されました。
よくあるガンコ親父です、、。
しかし、この親父、
僕の会社が上場するということを報告した時、
ムチャクチャ喜んでました。
僕自身、こんな風に喜ぶ親父を見たことがなかったので、
あ~、こういう事が親孝行なのかな~。
と感じた覚えがあります。
そして、僕自身も外食をやりながら感じていた事として、
続けるコトの難しさがあります。
飲食店を1年やること、3年やること、10年やること、
ホント、大変です。
親父の店は、
田舎の古びた店ですが、
今年で30年です。
心より尊敬しています。
親父の前置きが長くなりましたが、
そんな親父が、
僕の会社が上場し、しばらくして、
実家に帰った僕に伝えてくれた言葉が、
「祖先を大事にしろ」
「友達を大事にしろ」
この二つの言葉です。
この二つの言葉、僕なりの解釈として、
自分の「ルーツ」を大事にしよう。と捉えています。
今の自分は、
親や爺ちゃん、婆ちゃんといった、
血の繋がりのもとで存在しているし、
これは変えられない。
受け入れるべきことであるし、
産んでくれて、ありがとう。
と考えるべき。
そして、
僕が祖先の立場となる事をイメージすると、
未来の人達の自慢と成れるよう、
今に全力を尽くしておきたいとも思える。
トモダチは、
血の繋がりと違って、
カラダ自体を作ってくれた存在ではないが、
心というか感受性を形成してくれた大事な存在だと思います。
今の自分の喜怒哀楽は、
これまで出会ったトモダチに形成してもらったモノです。
(トモダチ=先輩後輩、会社、プライベート、男女問わず)
僕は影響を受けやすいので、
ホント、トモダチには感謝してます。
Mモル君、Aちゃん、Sちゃん、、、
といったと動橋(いぶりはし)という町のトモダチ、
そして、先輩後輩。おっちゃん、おばちゃん。
ホント、動物園みたいな町です、、。
とくに、Kミデさんには、
影響、受けまくったな~。
こんな面白い人間がおるんか!?
って。
そして、高校時代。
野球部のトモダチや
モテナイグループのトモダチ、
中京大学のトモダチ、
バイト先のトモダチ。
そして、社会に出て、
出会ったトモダチ、
とくに、前職で出会った、
社員、アルバイトさん、お客様、お取引業者様、株主様といったトモダチには、
ホントに多くの学びを頂き、
僕自身を強くしてくれました。
こういったトモダチとの経験が、
僕の志を創り、
独立する!という行動するチカラを、
創ってくれたと思っています。
口だけ番長にならないように、
結果、出します。
頑張ります。