自分の友人のFP(ファイナンシャルプランナー)から、
「パート・アルバイトの社会保険緩和」について、
どう思う?
と聞かれました。
う~ん、
僕は社労士さんや専門家の人たちのように、
うまく「説明」はできないんですが・・・
自分なりに。
印象的には、
企業も労働者側も金額負担が多くなるのだったら、
そんなのメリットないでしょ!!
みたいなものだと思います。
しかし、労働者サイドに立つと、
損なことばかりではないと思います。
勤め人の被扶養者になっている人は違うけど、
社会保険に加入すると、
年金も合わせて企業が半額負担してくれる。
ここで、一つ!!
実は、こういう事実も知らない、関心ない人って、
結構、多いと思う。
知る必要がある、関心を持つ必要がある、教える必要がある。
外食団体も多く反対している現状については、
理解できる点もあります。
労働集約型のビジネスモデルである外食企業にとっては、
採用費、人材維持費用は大きな割合をしめています。
この採用費や人材維持費には、
投資的な意味合いを持つものと、コスト的な意味合いを持つものがあると思います。
そのコスト的な意味合いをもつ負担を少しでも増やしたくないというところではないでしょうか。
これは、零細、中小、個人経営の多い外食産業にとっては無視できないものです。
前提として、外食産業は、
・慢性的な人手不足、
・従業員全体のパート/アルバイトが占める割合が約7割、
・一部を除いて、営業利益率が非常に低い損益構造
こういった状況からも、
外食企業として、社会と整合していくには、
システム化やサービススタイルの進化による少人化はテーマになると
僕は考えています。
その場しのぎの産業、企業は、
制限をかいくぐり対応するでしょう。
現状においても、労働集約型モデルの企業においては、
2ヶ月ごとに契約を行っているところも多いと思います。
なんか意味のない手間です・・
・・・・書いてたら纏まらなくなってきました。
今後、もうちょっと考えてみます。
でも、健康保険被扶養者の収入制限(130万円未満)
とかもそうやけど、
「今、働きたい!」「今、もうちょっと稼ぎたい!」と
思っている「今」を大事にするパート/アルバイトさんには、
ブレーキかけて欲しくないな~とは思うけどな~
しかし、未来の人たちに負担をかけるのもな~
う~ん、やっぱり難しい。