2024.02.03.UP
九州旅の3日目は、趣味の仲間と 温泉&宴会。
温泉通で、この旅の幹事たる代表
がチョイスした宿は 雲仙温泉にある あずまえん(東園)。
少し 早めの到着にもかかわらず、丁寧にもてなされ、おしどりの池を一望できる日本庭園を見ながら、ロビーで一服。
供されたのは お宿オリジナルの「カヌレ・ド・ボルドー」
チョコレート・ラム酒に加え、島原産のほうじ茶を使ったカヌレ。何とも言えない芳ばしくて、美味しいカヌレでした。
さてさてお部屋はと言いますと。。。。まさかの貴賓室。しかも最上級の
東 AZUMA
扉を開けると、 石畳のある 坪庭が広ががり、
玄関がある!?
そして、和室の奥=床の間には 立派な掛け軸と器。
と、床の間だけでも 三畳ありますよっ
そして、絶対に すんごい高級であろう このテーブルは、漆塗り? 蒔絵? 金箔??
画像にはないけれど、広縁まであるっ!
お隣の、応接室とされている洋室にも立派なソファー(きっと革張りに違いない)と テーブル
ここは そう、茶室!! 中央の畳に、炉を切っている形跡が見えます。
ちゃんと 躙口(にじりぐち)と呼ばれる小さな出入口もあります!
さらに奥へ進むと、なんと ヒノキの半露天風呂!!
もはや言葉になりませぬ。
そうそう!先ほどの 応接室(洋室)の奥に派こちらの椅子が。 「皇太子殿下(現 天皇陛下)が平成21年10月3日 宿泊された際に座られた椅子です。」と。
なんと!天皇陛下がお泊りになった お部屋だったのです。
どっひゃーっっ ありがたや、ありがたや!
きっと、今後 こんなお部屋に泊まることはないでしょう。
そういえば! 今月(6月)9日に、天皇 皇后両陛下は 31回目のご結婚記念日を迎えられたのですね。
おめでとうございます。
ちなみに 宿のHPから間取り図を拝借。 客室面積:144畳(238.48㎡)だそうです!
しかし、代表よ。どうやって あの(低)予算で こんな部屋に泊まることができたのか!?
謎のままである。
2024.06.19.追記
さてさて、温泉はと言いますと…
神経痛・筋肉痛・関節痛などに効く「単純酸性温泉(含硫化水素)」
さらには“天然の化粧水”と呼ばれる“メタケイ酸”が<雲仙温泉唯一の“210.4mg”も!!>含まれているので、美肌効果と保湿効果にも優れているのだそう。
浴場に入ると、硫黄の匂いが充満していて、「ザ・温泉!」という感じがします。
内湯は 広くて、温度は高め。水風呂に入りながらの入浴でしたが、露天は 比較的ぬるめで 眼下に広がる景色も良く ゆっくり浸かることができます。
あと残るは、夕食ですねー。
2024.06.28.追記
つらつらと書き連ねてきましたが、最後は お食事。コレは大事!
大喰らい&大酒飲みの集まりたる 我々は、総勢8名。
飲み放題ぢゃないと、大変なコトになっちゃいます。
もちろん メインはビールなのですが。 焼酎に ウイスキー さらには
ソフトドリンクも。
お料理は「有明海から揚がる新鮮な魚介類や、雲仙・島原で収穫される旬の野菜を
豪快に使い、かつ繊細に仕上げた懐石料理」だそう。
という訳で、何やらわからないお品書き。懐石料理の基本となる「一汁三菜」。
「序章」は食前酒のコトかな?
「東園の歴史」? 意味不明でしたが、お造りの盛り合わせ ってコトで。
有明海の新鮮な魚介類というだけあって、白身はコリッとした食感、甘みもあって美味しいです。
イロイロ 華やかに盛り込まれていますが、、、羊羹(激甘っ)、てまり寿司、緑のゼリーは、さすがに 美味しくはなくて、、、ごめんなさいっ!
お次の橘湾のマグマ溜まり、「千々石カルデラ」は これ?? アワビとイクラの贅沢盛り。
残念ながら、アワビは加熱されていましたが、まぁ 仕方ないかな。 それでもプリッとした食感は美味しかった。
ジュレのおかげで イクラと鮑は 合いましたが、欲を言えば アワビとイクラは 別々に頂きたかった・・・。
冬の仁田峠? 柔らかいお肉に味噌が絡まって 旨いっ。朴葉(ほうば)の香りも良い感じ。
雲仙地獄ってのは コレかなぁ。フィルムの中で、白身魚が お出汁でブクブクと
煮られています。出汁と味わう魚が ほっこりさせてくれる 温かいお料理でした。
「島原の湧水」 は、白玉。甘いお汁が 最後の〆にピッタリでした。
懐石というだけあって、腹いっぱいって訳ではないけれど、お酒をメインに楽しむには 丁度良い量と質でした。
※飲み過ぎたのは、言うまでもありません
翌朝はこちら。 お鍋の中身は お味噌汁。具は
自分で入れるスタイル。
熱々のお味噌汁でもてなされて、二日酔いも 飛んでいきます
これだけ 堪能させていただいて、お値段 〇万円! お安すぎますっ!!!!
また、来たいなぁ~・・・。