2012.02.24.UP
沖縄自動車道 最北の出入り口(許田)のスグ目と鼻の先!! 近くにヘリオス酒造があるというのでぇ~
ふらぁ~っと 寄ってみた
湖辺底という名の集落の奥に その施設はありました。
敷地内には、いくつかの建物があるのですが…
まずは 入ってスグ左手にある 古酒蔵ショップにて 見学の受付です。
がっ
予約もなしに イキナリ 行った私。
直近の見学は 終わったばかりで、
次回の見学は 団体様・・・・。
諦めかけてたところ、 あまりにも悲しげだったのか 40分の短めでよければ スグご案内します
と 嬉しいおことばっ
うん・うんっと、さっそく 工場見学させていただきました
まずは 製造工場へ。
工場内は 撮影禁止だったので 右下の画像は ヘリオス酒造のHPより 無断 拝借
この日の作業は 午前中に終了したということで、残念ながら工場内は無人でしたが、
一歩入ると麹のフルーティーな香りが充満していますっ
まずは 泡盛工場のお決まり 原材料の説明。
やはり タイ米、黒麹、水 というのが 主原料(というかコレだけ)であります。
そして、この画像の仕込み樽は、容量が3トンもあるそうでっ
この大樽が全部で20本くらいはあったかな。 ズラッと並ぶ姿は圧巻です
そんな樽、 ココの酒造では それぞれに 泡盛の種類によって 異なる仕込みがされているんだそうです。(多良川酒造と ちょっと違うのね)
そして 14~20日熟成された 泡盛もどき()たちは
いよいよ この大きな ピッカピカの蒸留機で 蒸留されて・・・
泡盛の原酒となるのでした・・・
さてさて、 “古酒くら”といえば あの琥珀色のフルーティーな泡盛
そのおいしさのヒミツが 解明です
見学場所を 二の蔵へ移動です
ヘリオス酒造には 今回見学させていただいた 二の蔵と もうひとつ、一の蔵があって・・・、そこでは 泡盛がじっと 貯蔵・熟成されているのでした。
中は 樫の木で作られた樽が 天井まで ビッシリ積み上げられて
静かに 熟成の時を待っています・・・・・
蔵の中は、“古酒くら”が詰まった 樫の木の樽の すんごい いい香りで満ちていて。
香りも 眺めも 最高ですっ
時間の都合上(というか、蔵の中で 長時間居たもんだから)
瓶詰め工場と 貯蔵タンクは 外から眺める程度となりましたが。
見学が終了しましたら・・・
お目当ての 試飲タイムです
最初に受付をした 古酒蔵ショップへ戻ってきて。
『お好きなお酒、ありますか』 と
そりゃぁ~、もちろん 決まっているよね
だんな様が運転手だったので、試飲するのは私一人
(画像には ないけれど) うぅ~んと たんまり 試飲させていただきましたっ
“秘蔵古酒くらブラック”は 飲むの 忘れてしまったけれど
“くらクース30度”と“くらスーパーセレクション43度”を飲み比べぇ~
そして、 それ以外にも、、、
“主 5年古酒 30度” はたまた 甕で熟成された その名も“甕 10年古酒 43度”
こ、この“甕10年古酒43℃”
こりゃぁ、めちゃめちゃ 旨かった
というわけで。
“蔵”ではなくて “甕”を買って帰った 私、、、なのでした
そんな私のヘリオスコレクションは こちら と コチラ
おいしく たっぷり ヘリオスの古酒を 堪能させていただきました。
また行きたいなぁ~
2024.03.04.追記
12年ぶりの記事更新。
前回(2018年7月)訪れた時は、100年先までも…と平和を願った百年樽と 初
お目見えし。
先日、久しぶりに(23年11月にリニューアル&酒蔵見学を再開した)ヘリオス酒造へ。
訪れたのは 2024年2月。 100年古酒誕生の2100年まで、あと77年もありますっ
古酒蔵ショップも立派になっていました。
まずは受付を済ませ、ビデオで学びます。
そして、200樽ものオーク樽が並ぶ 二の蔵の中を見学。
入った瞬間、何とも言えない良い香りが漂います んん~~、たまらんっ
画像オーバルカスクの100年樽も、この二の蔵にあります!
そして!!!!事前予約にもかかわらず、この日は 工場見学が出来ず(何故なの???)まさか、日曜だから????
まぁ、12年前は、予約なしで 見学させてもらったから、おあいこ ですかねー。
悲しみをやわらげるため(??) しこたま 試飲させていただきました。
まずは、乾いた喉を潤すビール
「ゴーヤーDRY」と「青い空と海のビール」が出てきたので、後者をチョイス。
「青い空と海のビール」はヴァイツェンで、その名の通り爽やか!小麦の香りがフルーティーで美味しいです。
そして、申し訳ないケド、ハンドルキーパーの旦那様には
沢内醸造所で製造されている「銀河鉄道999で行く ノンアルコールの旅(画像左)」 を。
さてさて、本題!
こちらが無料試飲のメニュー。「くら」は お馴染みの三年古酒くら(25%)と五年古酒ブレンドくらブラック(30%)。
普段飲みなれているものの、やはり 美味しいです。
いずれも15mlいただけます。グラスで提供されて、量はこんなくらい。
その他の泡盛の銘柄は、「轟」は25%と30%、そして端麗(30%)。「琉球美人」、「エイサー祭り」がラインナップ。
さらには 紅芋焼酎「紅一粋」、うるまハブ酒、シークワーサー梅酒、黒糖梅酒、蔵ねこのゆずシークワーサーなんてのも。
そして、有料試飲はこちら。 「主(ぬーし)」の五年古酒は、30%:150円、43%:200円。ちなみに十九年古酒34%は150円。
私の主(「ヘリオスコレクション」コレ
)は、2年前に\2,495(税込)で入手したのだから…、15ml 200円は ちょっと高いよね??
ちなみに専用の甕で八年間じっくり熟成させた、月間製造量500本の沖縄限定秘蔵古酒「大琉球國」は25%:200円、35%:250円、43%:300円。
そして、私の愛する「くら原酒」8年:200円、12年:300円、18年は600円!!
8年、12年は自宅で保管されている(「ヘリオスコレクション」これ
)ので、
18年モノを
本当は 買って帰りたかったケド、さすがに予算オーバー。
オンラインショップでは販売されていない逸品なので、買っておけばよかったと 早くも後悔しています・・・。
コレは絶対に買いですっ
そして、コレクションに追加したかった「限定 甕 十年古酒」(「ヘリオスコレクション」コレ
)は、残念ながら販売されていませんでした。
とまぁ 工場見学は残念だったけど、楽しめたひと時でした。
ショップ入口のワンちゃん達。 琉球犬だって。
人懐っこくて、賢い子でした。また、会おうね~
予約の際は、(蔵だけではなくて)工場も見学できるか確認した方がいいかもしれませんね!