私はこれまで国のコロナ対策について、何度か意見を述べてきました。もちろん私の意見が国の施策に1毛の影響を与えたとは思いません。しかし、8、9人の方に賛同していただいたことはあります。
その方々に現在の私の意見を聞いていただきたく記事を書きます。
1月8日の時点で全国の感染者数はこれまでの最多に迫っており、休日で検査件数が少ないことを考慮すると、実際の数は最多を更新している可能性があります。9月に全件報告を求めなくなってから、以前のデータとの比較は正確に言えば意味がないのが事実です。
感染の報告をしない若年者層が相当数存在し、明らかに実数より少ない数字が公表されています。
参考にできるのは死者数ですが、果たして「コロナ感染症死亡者」の定義があるのでしょうか。
厚労省の新型コロナウイルス感染症による死亡者のカウントは次のとおりです。【COVID‐19の陽性者であって死因を問わず亡くなった者】 茨木県は医師の判断で溺死や交通外傷等で明らかにコロナ感染症と関連がない者は除外しているとの注釈が厚労省HPにあります。
敢えて大まか言うと一旦陽性者となって回復せずに死んだら感染症死亡者ということです。
ウイルスにより基礎疾患が重篤化し、コロナの感染期間は終了していてもコロナ死亡者です、ということになるのではないでしょうか。
これは私たち医療部外者の考えと少しずれるのではないかと思います。
中国がゼロコロナ政策を緩和し、コロナでの死亡者を厳格化し、少なく発表しているのと相反する事実です。
厚労省は昨年9月に感染者数の全件把握をやめ、高齢者と若年者に分けて感染者数を発表する変更を行いました。
私はコロナ死亡者をコロナの陽性時期にコロナ特有の症状により亡くなった方等に変更することを提案します。
コロナ感染で重症化し、人工呼吸器、ECMOを使用するかICU等で治療したが完治せず亡くなった方」としたらどうかと考えます。コロナに感染しなかったら亡くなることはなかったという意味では感染症でなくなったというのは正しく、コロナの影響はあるが、客観的にみて主の死因は基礎疾患の悪化だったという面では感染症で亡くなったというのは正しくないということになります。少なくとも茨木県以外の都道府県が陽性者が溺死しても交通事故等で亡くなっても感染症による感染症死亡者としてカウントするのは変更した方がいいのではと思います。
さて、本題に入ります。厚労省は専門家の意見を参考にして、コロナ感染症をインフルエンザに近い分類に変更しようとしています。
コロナとインフルエンザの重症化、死亡率を比較し、変更の時期をいつ頃にするかが争点となっています。
先ほどの私の提案を受けいただき、死者数の計算を行うと死亡率がインフルエンザのそれと比べて、低くなり早期の分類変更につながると考えます。
ウイズコロナへのシフトチェンジは素早く大胆にそしてぶれずに実行していただきたいと切にお願いするものです。