「無用の隠密」 藤沢周平著 文春文庫を読んだ。 | タバスコマン日記

タバスコマン日記

タバスコマンの由来は、ピザを頼んだ喫茶店で、ピザと一緒にできたタバスコを初めて見て、何も分からずざぼざぼかけたことからです。
タバスコ初体験、19歳の衝撃でした。あれから45年以上、私はずっとタバスコマンです。趣味はそば打ちです。元そば職人です。

副題に未刊行初期短編集とあります。

まだ読んでない藤沢作品に会えるということで、わくわくしながら買いました。一方「初期の作品で、がっかりさせられないかな。」という不安も確かにありました。


結果はオーライでした。何作かは先入観で、円熟期と較べたらどうかというのもあったかもしれませんが、そこはファンですので、大の字を付ける満足度でした。

洋物が2点ほどありますが、その中に妻に裏切られる男の話があります、妙に心を打ちました、というか生々しかったです。

最後の方はもう終わりか、もう初めての作品がなくなるのかと思うと残念でした。文庫本をもう一度読み返そうかと思ったりします。


ちなみに、「喜多川歌麿女絵草子」は勘違いして3冊買った私です。


この前買った、3冊の本もみんな時代物です。藤沢作品に出会って、時代物にはまっていますが、もうしばらく続きそうです。