タバスコマン日記

タバスコマン日記

タバスコマンの由来は、ピザを頼んだ喫茶店で、ピザと一緒にできたタバスコを初めて見て、何も分からずざぼざぼかけたことからです。
タバスコ初体験、19歳の衝撃でした。あれから45年以上、私はずっとタバスコマンです。趣味はそば打ちです。元そば職人です。

その昔、喫茶店の落書き帳でタバスコマンを名乗っていた私です。2004年のひっそりしたデビュー以来、依然ひっそりし続けています。 ありとあらゆる自分の周辺のことを、発信します。読んでいただくのも心苦しいのですが、読んでほしい私なのでした

田植え後、1株が20本になったら根をしっかりさせるため水田に水を入れないようにします。これを土用干しと言います。

農協の稲作カレンダーを見ながら今年も昨日から給水をやめました。

うちの田んぼは砂地で水持ちがよくないので早くも土が見え始めています。

田んぼの表面がひび割れるくらい乾かします。

家から離れた休耕田の雑草が伸びてきたのでトラクターで耕したところ、イノシシが入ってきて大きな穴をあけてあそび回っています。

雨が降ると穴に水が溜まり、泥あそびをしているようです。

大きな穴と掘り返した土跡を見るとかなり大きなイノシシだと思います。うちの田んぼ2枚がイノシシのお気に入りとなっていて、電柵を施した畑には侵入していません。

しばらく様子を見るしかないようです。

 

今日の午前中お寺の清掃があります。雑草を刈って軽トラで搬出するのが主な仕事です。

猛暑が予想されるので早めに終わってほしいと思います。

汗をかいた後のお酒はたまりません。

一生懸命働きたいと思います。

 

またお会いします。

 

妻が購入した10冊の本です。編者は筑摩書房の編集者の松田哲夫さんで、テーマごとに日本文学の短編が収められています。

10のテーマは順番に①悪人の物語②いのちの話③おかしい話④お金物語⑤家族の物語⑥恋の物語⑦こころの話⑧こわい話⑨食べる話⑩ふしぎな話となっています。

文豪、人気作家、短編の名手、ショートストーリーの大家、いぶし銀、へんこつ、変態、生活破綻者、極貧経験者その他もろもろの作家が名を連ねています。

恥ずかしながら名前は聞いたことがあったけど、実際の作品に触れるのは初めての作家も相当数いました。

表題のとおり全編を中学生までに読んでおいて、5、60年後に再読するのも面白いかもしれません。

私は志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」と中島敦の「山月記」を再読して、人と芸術のかかわり方の面白さや恐ろしさを改めて感じました。

2作品は⑦のこころの話に掲載されています。

鴎外、漱石、百閒、太宰、三島、谷崎たちの才能に触れて、枯れていた頭の中に少し水分が戻った感じがします。

 

このシリーズを見つけてくれた妻に感謝します。有り余る時間を読書に振り向けるのも一興だと改めて思いました。

 

 

 

外は雨が降っています。大雨注意報が出ていて、今後激しくなる予報です。災害等何事もないよう祈ります。

しばらく毒を吐いていないので少しだけ感想を述べます。

都知事選は現職の小池さんが3選を果たしました。自民党が持ち直したと勘違いするのは大間違いで、小池さんは自民党所属ではありません。

蓮舫さんが3位だったことが立憲民主党にショックを与えているようですが、都民は「噛みつき蓮舫(すみません)」に都政全般を託すことに躊躇したというマスコミの論評は当たっていると思います。小池さんの政治家としての図太さも「あっぱれ」だったということでしょうか。そもそも自民党への逆風は「裏金濡れ手に粟発覚」を他人事で対応して押し切れるとの判断したことに端を発し、その判断を継続していることにあります。

裏金に関与した議員は潔く議員辞職して、この国民を馬鹿にしたことについて謝り、裏金撤廃をすぐ実行する決意を国民に示す必要があります。野党は棚ぼた政権獲得に向け自民党の足並みの乱れを突き続け、国政を担える体制づくりを目指す時です。ただ、いきなり来たキーパーとの1対1にシュートが打てないのは軸足が定まらないお家事情と人材不足のせいだと思います。準備不足は承知の上でヘッドでゴールを狙うべきと考えます。

自民党議員と国民の気持ちがこんなに乖離していることはいまだかつてなかったのではないかと思うくらいですが、議員サイドは「我々は特権階級で政治はお金がかかるんだから、金を集めるくらい何が悪い」とお考えのようです。せいぜい税金(政党交付金)をお使いください。交付金を受け取る代わりにもうしないと約束したパーティでの集金を繰り返し、着服したことに怒っているのです。

政治に莫大なお金がかかるようにしたのは誰なのかと問いたいです。

 

あと、自衛隊の堕落ぶりはみんなで声を上げる問題だと思います。

兵庫県知事のハラスメント疑惑も気になりますが、これくらいにします。

蓮舫さんあなたの政治生命が終わったわけではありません。これまでどおり存在感を示し、噛みつき続けていただきたいと思います。捲土重来を期待します。

 

今週も休肝日が守れました。明日のおいしいお酒を楽しみにしながら眠りにつきます。

またお会いします。

少々ご無沙汰しております。

元気にしていますが、ここ2日ほど猛暑で家にこもっています。

週の始めは雨が続きました。木曜日に思いきって水田周りの畔草を刈り、雑草伸び放題になっていた畑を耕しました。

ぼんやりしていたら部分的にイノシシが稲を食んでいたので、あわてて田んぼの周りを害獣よけテープで囲いました。

作業を終えてかなり身体にこたえました。

今日は水田に除草剤を撒く計画でしたが、午前中から気温が上がったので取りやめにしました。

家でテレビを見たり、本を読んだり悠々自適な時間を過ごしていますが、心のどこかに罪悪感めいたものがもたげてきまして、貧乏性極まりないところです。

少し集中して8月初めにある草刈り作業の準備をしたいと思います。

 

皆さんも暑さに負けないようご自愛ください。

またお会いします。

 

浅田作品は何冊か読みました。

このブログでも2冊ほど感想を寄せています。

私にはとって著者は読ませ上手、引き込み上手のイメージがありますが、7編からなる本短編集はまさに語り手の設定、題材、プロット、結末まで変化に富んで読み手を引き付けて放しません。

あれよあれよで読み終わりました。

短編の名手だと思います。

あまりにうますぎて、これでもかと感じるときがあるのは私のひがみ(?)なのかもしれません。

久しぶりに浅田作品に触れられてよかったと思います。