…死ねなかった。




そしてじぶんの弱さをたにんにぶつけた。



おれは、からっぽだ。



からっぽのまま、裁きをうけ、しんでやる。




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角川エンタテインメント


疾走 スタンダード・エディション



映画「疾走」。



加瀬さんは殺人犯、死刑囚の役を演じている。



原作では、惨殺後に自販機でお茶を買うが、映画では、家の冷蔵庫から烏龍茶を飲むというアレンジが施されている。



返り血を浴びた彼の白い喉元、苦しみ、狂気が実に印象的である。



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死に値する絶望があったが、今もこうして生きている私。


あの日のあかね空に誓った想いを、自らの手でにぎりつぶしてしまってから、はや三年…


レントラックジャパン
好きだ、

映画『好きだ、』を、観た。


日常に潜む「闇」は、次の獲物を狙って、静かに見つめている。


そして背後から忍び寄り、私達を襲い、素知らぬ表情で立ち去ってゆく。


私達はなすすべもなく、「闇」が立ち去ってゆく姿を見送るしかない。


そして私達は、「闇」の後姿と同時に、自分が大切にしているものの姿をも見ることになる。

失われる局面になって、それまで日常に埋もれていた大切なものの「光」のことを、強く強く想うんだ。


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小さな死の、妄想が洩れる。



…昨日の朝はうぐいすの鳴き声で目覚めたというのに、今朝は地震の揺れで目覚めてしまった。


石川県で、死者を出す地震が起きてしまった。



起きてしまった。


Ryuko Tsushin (流行通信) 2007年 04月号 [雑誌]
「祐真朋樹のメンズスタイル
Heavenly People's File #7 Ryo Kase」

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あの、普通のルックス。
普通の奥二重まぶた、白い肌。
一見、内向的でクールっぽい面持ち。
普通の、男性の手。鼻梁、顎のライン。
赤マルでもマイセン3mgでもいいけれど、煙草を吸う口唇。

普通のカーキのパーカー。ダボッと着てるトレーナー。
細身な、普通の体型。
普通のくせ毛な黒髪。
たまに寝癖付き。


普通なの。
普通なのにこの強烈な存在感。だからこそ、とても特別。

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私を見つけると、なぜか「あっ」と声を発し、微笑みを浮かべて挨拶してくれる。お酒の席でも、なぜか隣にいる。
遠い存在なはずの君と、いつのまにか会話が始まっていたりする。

会話していると、君はちょっと普通じゃなくなる。
自分の志す道への情熱が、随所にあふれているんだ。
勢い余って、自分の世界で話が勝手に進んでいたり、自分だけの言語を使って話が飛躍したり…。

楽しそう。
いい意味で、自分好き。自分を大切にしてるのが伝わってくる。

心を引きつけて止まない、確かなる瞳の輝き。

君という、美しい存在。