さて、前回の記事で「禁煙事情いまむかし」を書かせていただきました。
 今回はすこし視点を変えて「喫煙事情のいまむかし」を見たいと思います。

 現在、若者を中心として新たな喫煙者は少なくなりつつあります。
 
 なぜでしょう?

 これは私見でありますが……。
「昔=喫煙は格好いい」
「今=喫煙は格好わるい」
 こういう式が成り立っているのではないかと思います。

 私が子供の頃、また父子供時代には「煙草を吸う姿」というのは、どことなく魅力的に見えたのです。
 テレビCMや映画の影響も大きかったと思います。
 この格好良さには二つあって、ひとつは「大人びた」イメージ。
 背伸びをしたい子供特有の「大人」への憧れがそのままタバコに転換されたものです。
 そしてもうひとつは、ダークヒーロー的なものへの憧れ、具体的にはいわゆる不良の格好良さというものです。
 私の父の上司なども「真面目人間、会社を潰す」などと言っていた時代です。
 その方に限らず、当時の多くの大人たちが同じような考えを持っていたと思われます。むろん良識のある大人たちも少なからずいたはずですが、控えめな後者に比べて前者のほうがより声が大きかったのでしょう。。
 そうした社会にあって「煙草」は大人や不良の象徴としてある種の憧れと魅力を強く放つようになったのだと思います。

 はじめて煙草を吸った人は、大抵の場合「まずい」と感じるようです。
 あんなに苦くてきつい煙を肺いっぱいに吸い込むなんて馬鹿馬鹿しいと思いながらも、
おそらくそのはじめの一本を進めたであろう「いわゆる兄貴分に当たる人」たちが先輩風を吹かせながら、さらなる喫煙を推奨してくるのです。
「煙草の味がわからないようじゃ、まだまだだな」
 人間には承認の欲求がありますから、兄貴分に認められようと努力します。おかしな話しですが、努力して美味しく感じようと頑張りはじめるのです。
 やがて本当に美味しいと感じるようになるころには、ニコチン依存症が……。
 
 さて、それに対して現代の若者は冷めています。
 世間の風潮もありますが、煙草を吸っている人間をむしろ意志薄弱者と見なすような気配すらあります。
 また、煙草よりもずっと刺激的なものが周囲に溢れています。
 煙草を吸うくらいならゲームでもしていた方が楽しいでしょうし、そもそも煙草を吸ったところで不良だとすら認識されません。不良と言うよりも、たんなる落ちこぼれでしょう。
 「煙草=かっこわるい」というのが現代の認識です。
 
 こうした今と昔の社会環境、そして個人レベルでの認識の変革が、やがてタバコを撲滅……するかといえばそんなことはなく、いずれ形を変えながら受け継がれていくのでしょう♪
 それはそれで良いのだと思うのです。
 「喫煙者が幅を効かせる時代」と「喫煙者の肩身が狭くなる時代」 
 このふたつの重りを天秤にのせてふらふらとしている中庸こそがちょうど良いのではないかと私は考えています。
 


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