円安になっても外貨建て保険は有利!? | たばどいのちょっとした情報

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こんにちは

 

保険情報サイトを運営しておりますtabadoiです!!

 

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急激な円安が進んでいますね!!

 

本日朝の時点で、1ドルが154円台にまで円安が進んでおります。

 

円安に振れていることから、外貨建て保険を否定する人や外貨建て保険に不安を覚える方も居ることでしょう。

 

  • 円安に振っているから外貨建て保険はおすすめしない
  • コロナ禍の前は外貨建て保険が流行っていたけれど今は・・・・

 

ブログや保険記事サイトに保険外交員などから、こんな文言を見聞きしてませんか??

 

本当にそうなのか??

 

あっ!!

 

決して外貨建て保険を推しているわけではありませんからね!!笑

 

まず、保険料の試算がしやすいオリックス生命で外貨建て保険と円建て保険の保険料を比較してみました。

 

1ドル150円換算で比較しますね!!

 

低解約返戻金型の終身保険である、【終身保険RISE】と【米ドル建終身保険US RISE】の比較です。

 

契約者は30歳の男性として、保険料払込期間はどちらも65歳までとなります。

 

保険金額(死亡保険金)

終身保険RISE:1,500万円

米ドル建終身保険USRISE:100,000米ドル

 

保険料(月払)

終身保険RISE:25,290円
米ドル建終身保険USRISE:109.20米ドル(16,380円)

 

解約返戻率:払込終了直後

終身保険RISE:118.5%
米ドル建終身保険USRISE:134.2%

 

死亡保障として持つなら、1ドル200円くらいになっても、同じ保険金額なら外貨建て保険の方が保険料は安くなります。

 

解約返戻金を目的とするなら、返戻率の高い外貨建て保険の方が有利になりますが、為替の関係で保険料を合せることが難しいので単純に比較はできません・・・・・

 

保険料を出来るだけ併せて考えると、返戻率の高い外貨建ての方が有利となるでしょう。

 

保険料の改定が入らないのであれば、今の状況でも外貨建て保険はそこまで否定されるものではないかなと個人的には思います。

 

個人的に保障として外貨建て保険を持つことはあまりおすすめできませんが、為替相場の影響も考慮して準備するのであれば外貨建て保険も良いのではないかと思います。

 

外貨建て保険は、為替相場の影響で支払う保険料や受け取る保険金・解約返戻金が変動する特性があるので、円安になる前に加入している方は保険料負担が大きくなって困っているというのが現状でしょう。

 

長くなったので、現在、外貨建て保険に加入していて保険料負担に困っている方に向けての内容は明日にしようと思います。