実は、タバコやめれました103「気分転換」 | 実は、タバコやめれました

実は、タバコやめれました

イマダ@禁煙伴走サポーター。
ブログ「実は、タバコやめれました」筆者。
ココロとカラダに健康な禁煙メソッドを使って、禁煙成功のお手伝いをしています。
過去禁煙歴20年以上(1日2箱)。現在(2024年)禁煙歴6年目。
ご相談、モニターさま受付中。

 

「気分転換」

 

今回は、お客さまの禁煙のお悩み

相談を受けていて、意外と多いな

と感じたことをお話をしていこうと思います。

では、何がそんなに多いと

感じたかというと、

それは「気分転換するための方法」があまり多く持っていないため、

禁煙中に苦労されている方が

結構いらっしゃるということです。

いま現在禁煙されている方は、

わかると思うのですが、この

「気分転換」はタバコを

吸いたくなった時に、この

「気分転換」で「吸いたい欲」を

紛らわせることができる、非常に

重要なものです。

ですから、この「気分転換する

ための方法」を一つでも多く

持っているほうが、禁煙継続には

とても有利に働きます。

では、今までリフレッシュ法が

ひとつしかなかったものを、

禁煙を始めるために急に

複数作るとなると大変且つ、

難しいと思われます。

そこで、今回はこれらの問題を

解決するための方法を

ご紹介しようと思います。

それは「アンカリング」です。

これは以前の投稿でもご紹介

しましたが、心理学上で

考えられている、いわゆる人間の

行動原理法則です。

この「アンカリング」には、

代表的な

「音楽、儀式、張り紙、匂い、味」

の5つがあります。

まず、これら5つの物事を自分の

良い状態と結びつけておきます。

そして、精神的に不安定な

状態のときに、

これら5つを使い、心身の良い状態を思い起こさせるというのが

「アンカリング効果」と

言われるものです。

例えば、

◆試合前に音楽を聴いてテンションを上げる。

◆バッターボックスでの独特の

構え方。

◆目標を紙に書いて貼っておく。

◆お香を焚いてリラックスをする。

◆お茶を飲んで一息をつく。

これら全てが「アンカリング効果」を期待しての行動です。

そして、これらを使って禁煙中の

「気分転換」に応用して

いくのです。

わざわざ禁煙のために気分転換に

なりそうな「趣味」や

「好きな物事」を見つけるのは

時間が掛かってしまいます。

そこで、まずは自分の日頃の行動を

思い返し、「音楽、儀式、張り紙、

匂い、味」に当てはまりそうな、

小さくても習慣的にやっている

ものを当てはめていき、まずは

代替えとして「気分転換」に

使っていけば良いのです。

そして、これらの行動を続ける

ことによって、本当の趣味やリラックス法へと変わっていきます。

つづく…

 

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