昨年の秋から
書道を再開したのですが
子供の頃より上手くなりたい願望が
強いように思います
家でも練習するようになりました
相変わらず楷書が好きなんだな(笑)
先生のお手本のようには
なかなか行きません
毎回教室では苦労しています
肘は床と平行程に上げていなくては
なりませんがそれも案外辛くて
肩、腕、首といまだに筋肉痛になります
道とつく名のお稽古事の
道はやはり厳しい笑
精進あるのみだなあ
今年になり雅号、「葉香」の名をいただき
数ヶ月経ちましたので
まだまだ始めたばかりの素人ですが
新たな落款印を作りたくなりました
落款印は専用の石で作ります
彫れる位柔らかいのですが
平らに磨いた石に
赤マジックを塗ります
濃いめの鉛筆で「葉」の篆書体の
原画を書き
石に中表に原画を置いて上からこすりつけ
原画を転写したらマジックでなぞります
それを専用の安定器に挾んで固定
軽く彫って下彫りしたら
しっかりと彫って行きます
わざと欠けた部分を作って
味を出すと良いと先生に聞き
いろいろ工夫してます
これは朱文で字が浮き出てる方です
逆の白文も彫ろうと思っています
雅号は基本朱文です
文字が白くなる方なんですが
こちらはちゃんと「葉香」で作るつもり
白文は姓名にする人も多く
今はあまり決まりは無いようです
遊印といって
その名の通り
猫や香炉などの印もあります
印を押すと書が引き締まります
書の大きさによって
落款印の大きさにも工夫が必要です
落款印を作るのも
書道の道の一環だと思っています
まあ単に面白くてハマったんですけど
これは先生がお持ちの香炉の遊印
これは私が彫った猫の遊印
今日は仕事ですが
指がちょっと痛くてペン握れるかな