3年以上ぶりのブログ・・・
あれから、小学校に入学。
現在は2年生です
そして先週8歳のお誕生日を迎えました
そんな日にドラマ「コウノドリ」が、超低出生体重児のお話。
話がほとんどかぶるかぶる。
24週というキーワード。
1週間が正念場で。
産まれたあとの障がいのリスク。
子宮を大きく縦に切るから、
次の出産時の子宮破裂や癒着のリスク。
息子の産まれた日にあの話は
あの日にタイムスリップした気分でした。
初心に戻った気分!
1日でも1分1秒でも、
お腹の中で居てほしいと願った日。
願いは叶わず、搬送された翌日に
陣痛がきてしまった日。
もっと自分がしっかりしてれば・・・
もっと自分が気をつけてれば・・・
私が後悔する日々も、涙を流す日々も、
息子は毎日必死に生きようと頑張ってた。
息子の命の力強さに
たくさんの勇気と希望をもらいました!
そんな彼も今や立派な少年
身長は標準より少し小さめ
体重は・・・ガリガリ
たくさんの友達に囲まれて、
毎日笑顔で楽しく学校にも通ってます
今、算数の授業では九九が始まってて・・・
小学生にとっては、大きい関門なので
そろそろつまづいてくるかなぁと心配してましたが、
見事に素早く5の段まで完璧に暗記!(笑)
要領掴んだみたいです
8年前に710gで産まれた
小さな小さな手のひらサイズの赤ちゃん
どんな障がいが残るんだろう
歩けるかな?
走れるかな?
喋れるかな?
目は見えるかな?
自分たちが当たり前のように出来てることが、
この子には当たり前じゃない。
呼吸をするのも満足にできなかった息子が
息子につけられた機械が赤いランプを光らせて警告音を鳴り響かせることが、
とてつもなく怖かった。
先の見えない不安と毎日闘い続けて
今がある。
フォローアップ健診も、主治医から
「この子はもう大丈夫!何も心配もないよ。ほんとに奇跡だね。もし、人より出来ないことがあればそれは個性だからあまり深く気にしないようにね。これで僕と会うのはおしまい!元気でね!」
と、言われて3年前に健診も終了!
そのときは、
えー!!先生に会いたい!話したい!
って、心底思ったけど(笑)
でも、信頼できるあの先生が太鼓判くれたんだから
信じよう!と思って、やってきました
今日まで不安なこと心配なことは
たくさんあったけど、
今元気に生きてる息子に感謝の気持ちでいっぱいです。
誕生日は、母親に「ありがとう」と伝える日だって聞いたことあるけど
私には息子に「生きててくれてありがとう」
と、伝える日です
もちろん自分の母親には、産んでくれてありがとうですけどね
今この瞬間にも小さな小さな手のひらサイズの赤ちゃんを出産し、
不安と闘っているお母さんを全力で応援したい!
子供の生きる力ってほんとにすごい。
大丈夫。大丈夫。
赤ちゃんを信じてね。
すべてのお母さんと赤ちゃんが笑顔になりますように