チーム力を上げるためには2年目の選手のレベルアップが不可欠と言われます。ということでパッカーズの2年目の選手についてそれぞれの期待値や個人的な考えを書きます。
1巡:CBジェイア・アレグザンダー
ケヴィン・キングが怪我をした後はエースCBとして活躍。もともとスロットCB向きかと思われたがアウトサイドも難なくこなすポテンシャルはプロボウル級。今シーズンは怪我なく過ごせればディフェンスの中心として活躍してくれる存在になるはず。
2巡:CBジョシュ・ジャクソン
スターターレベルのCBとして期待されたが、今ひとつの出来でスターターに定着することは出来ず。もともとゾーンカバーが上手いタイプであり、マンカバーを任されると厳しい状況だった。しかし、シーズン終盤はそこそこいいところも見せており今シーズンの飛躍が期待される。彼の成長とともにペティンDCがどのように使うかも彼の成功を大きく左右しそう。
3巡:ILBオーレン・バークス
昨年のプレシーズンで活躍し期待されたが、怪我で出遅れて出場は少なく終わった。今シーズンはマルティネスの相方としてブレイクして欲しいところ。ILBの人材は少ないので、バークスの出来がディフェンスを大きく左右する可能性がある。
4巡:WRジェイモン・ムーア
WR3人の中で最上位指名されたが、ロスターに残ったもののプレイタイムはほとんどなかった。フリーになる動きは悪くないが、ドロップが多く信頼を得られないのが痛い。キャンプ、プレシーズンでアピール出来なければロスター漏れの可能性が高い。
5巡1:OG:コール・マディソン
昨シーズンは個人的な事情によりチームを離れていた。ガード、タックルができるバーサタイルな選手であり今シーズンはロスターに残ることを期待したい。プレシーズンの出来次第ではスターターの可能性もある。パッカーズを長年支えるOLになって欲しい。
5巡2:P JK スコット
シーズンを通してパンターを務めたが期待通りにはいかなかった。シーズン前半はそのポテンシャルを発揮していたが、後半は不安定に。素質は間違いないので今シーズンはリーグを代表するパンターになることを期待。
5巡3:WRマークェズ・ヴァルデス=スキャントリング
縦のスピードに魅力があり、シーズン当初からロスターに入り重用された。今シーズンはルートランなどの成長も見せてスターターに定着してビッグプレイを量産して欲しい選手。4,5番手になるかエースに近い選手になる勝負の年。
6巡:WRエクアニメアス・セントブラウン
シーズンを通してロスターに。当初は控えに甘んじていたが、シーズン後半は3番手WRとして評価された。サイズがあるうえにルートランがうまくアダムズに次ぐWRになることが期待される。個人的には2番手候補の筆頭。
7巡1:DLジェイムズ・ルーニー
シーズン当初からプラクティススクワッド。11月後半にロスターに昇格したが目立った活躍は無し。DLは層の厚いポジションでもあり、相当目立たないとロスター入りは厳しい。
7巡2:LSハンター・ブラッドリー
ロングスナッパーのスターターとして1シーズン勤め上げた。しかしスナップに不安定なところが確固たるスターターとは言い難い。今シーズンは安定したスナップを期待したい。
7巡3:OLBケンダール・ドナーソン
シーズンのほとんどをプラクティススクワッドで過ごし、最後の4ゲームはロスターに入ったがほとんどプレイタイムは無し。ポテンシャルに期待した指名なのでキャンプ、プレシーズンで成長を見せられるかが勝負。OLBは重点的に補強されたこともありロスターに残るのはかなり厳しい状況。
ドラフト指名された2年目の選手について書いてみました。これ以外にもUDFAや途中加入の選手もたくさんいます。2年目の選手の活躍がパッカーズの命運を握ると言っても過言ではありません。キャンプでの彼らの一挙手一投足に注目です😊
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