2019NFLドラフト:パッカーズ1巡12位候補紹介 | GO!PACK!GO!

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大変ご無沙汰しております。ちょー忙しかったのと更新意欲の低下でサボっておりました。
ドラフト直前でそろそろ再開せねばということで、重い腰を上げます。カレッジのゲームは結構見ましたけど、今年はドラフト候補を細かく見る時間は無かったのでそこまで分析もできてません。

 

ドラフトまで残り4日ということで

・1巡12位候補

・1巡30位候補

・2巡3巡候補(お気に入り)

・前日スペシャル

という感じで行こうと思ってます。

 

今日は1巡12位候補を紹介します。独断と偏見ですのでここにいない候補も十分指名の可能性があります。また、QBを上位指名することは無いと想定して候補には含みません。

 

EDGE

Nick Bosa(オハイオステート)

 

 

兄はLACのジョーイ・ボサ。パスラッシュの動きは天才的で特に手の使い方がうまいですね。特にアウトサイドから動きは目を見張るものがあります。懸念は身体能力にそこまで秀でているわけではないところ。NFLのOT相手に苦戦する可能性はあるかもしれません。個人的には才能は兄より上だと評価してます。僕がGMなら間違いなく1巡1位で指名するでしょう。

 

Josh Allen(ケンタッキー)

 

 

スピード溢れるパスラッシャー。サックのほぼ全てはOTをアウトサイドからスピードで抜き去るパターン。

カバレッジの上手くILBをこなすことも可能なレベル。懸念はラッシュがワンパターンなのでスピードがあるOT相手に通用するかどうか。NFLだとILBという可能性も。逆に言えばILBとしても使えるので完全な失敗は無さそうなタイプでもあります。

 

Brian Burns(フロリダステート)

 

 

パスラッシュの種類が多彩なタイプ。外から抜くだけではなくスピンムーブやインサイドからラッシュも良い。身体能力も優れている。懸念はパワー不足と不安定さ。ゲームによってはさっぱりな時もあるのは心配なところ。ランブロックに完全にやられることも多い。化ければオールプロレベルになる才能がある一方で残念な結果になる可能性もかなり含んでいます。

 

Montez Sweat(ミシシッピステート)



 

40ydを4.41で走るアスリート。パスラッシュもそのスピードを活かした外からのラッシュがほとんど。ハマったときは爆発力がある。ただ、ゲームを見てるとその身体能力が活かしきれていないのも事実。また、横への動きも鈍い。NFLに入ってどれだけ洗練されるかが勝負。

 

DT

Quinnen Williams(アラバマ)

 

 

アラバマ大のゲームは多数見てますが、彼が押し負けているところは見たことが無いと言っても過言ではありません。いかなる場合でもQBやRBの周辺にいます。単に押すだけではなくペネトレイトもうまい。欠点の見当たらない選手です。懸念はサイズにそこまで恵まれていないのでNFLでカレッジでの活躍をどこまで再現できるかというところ。アーロン・ドナルドとは言いませんが、それに次ぐ存在のDTになれる選手だと思います。

 

Ed Oliver(ヒューストン)

 

 

スピード、パワーを備えた爆発力のあるDT。特にDTとは思えない流れるような動きは目を見張るものがある。懸念はDTとしてはサイズ不足であるところ。3-4のDTが最適と思えるがNFLでどのポジションで使われるかによって活躍の度合いは変わるかもしれないですね。サックができるDTが欲しいならOliverがNO.1だと思います。

 

OT

Andre Dillard(ワシントンステート)
 

 

LTとして上位で指名するならこの選手だと思います。脚さばきがよくパスラッシャーのスピードに負けることはほぼありません。ランブロックがそこまで上手くないのが弱点なのでOGとして使うのは少し厳しいかも。でもOTは貴重ですからね。トップ10の素材だと思います。

 

Jonah Williams(アラバマ)

 

 

強豪アラバマ大のLT。テクニカルなタイプでランブロックは確実にNO.1。懸念は少しパワー不足なところとサイズ。OGとしてならオールプロ級になる素材だが、OTとしてはそこそこに終わる可能性もある。初年度はOGとして起用し来年以降ブラガの後釜にするという意味では最適な選手です。

 

TE

T.J. Hockenson(アイオワ)

 

 

パスターゲット、ブロッカーどちらでも決定的な活躍が出来るパーフェクトなTE。パスキャッチャーとしてはスピードがあるわけではないが、競り合いに強くルートランもうまい。ランブロッカーとしては近年見ないほどの選手。懸念はNFLのセーフティ、ILB相手にパスターゲットとして通用するかどうか。スピードに強みがあるわけでは無いので、苦戦する可能もあります。

 

Noah Fant(アイオワ)

 

 

ホッケンソンと同じアイオワ大のTE。こちらは身体能力に秀でたパスキャッチャー。スピードがありセーフティをもセパレートできる能力があります。ホッケンソンと比較するとブロック力は劣りますが下手なわけではありません。気になるのはドロップが多いこと。そこが改善すればNFL有数のTEになれる素材です。

 

1巡12位候補はこんな感じです。Bosa,Allen,Quinnnenは残る可能性はほぼ無いでしょう。残りで一番指名してほしいのはEd Oliver。サイズ不足で嫌われている部分もありますがリーグを代表するパスラッシャーになる素質があると見てます。他は横一線とは言わないけどそこまで差は無いと思いますね。TEはいろいろ見た末にファントの方が欲しいと今は思っています。

 

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