2017ドラフト候補メモ:LB編1 | GO!PACK!GO!

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少し間が空きましたがドラフト候補の記事を再開します。

コンバインも終わりましたが、基本的にメモに書くことは動画の印象だけです。

 

今回からはLB編です。LB編は4-3のLBと3-4のILBとして使われる可能性の高い選手が対象です。

 

Reuben Foster:Alabama Height    6' 1"    Weight    240 lbs

メモ

・スピードがあり、クイックネスも兼ね備える

・ボールキャリアに接近するスピードは素晴らしい

・タックルは力強いがミスもある

・ブリッツの感が素晴らしくブロックされることが少ない

・カバレッジ能力もありアンダーニースのカバーは上手い

雑感

アスレティック能力に優れておりどのプレイもレベルが高い。昨年ドラフトされた同じアラバマ大のラグランドより一段上の選手だろう。ただ、まとまっているもののディファレンスメイカーになれる素材なのかは疑問もある。動きがスムーズなので爆発力が欠けるように見えるのかもしれないが、現時点では超一流の選手になるようなタイプではないように感じる。
現時点の評価:1巡

 

Zach Cunningham:Vanderbilt Height    6' 4"    Weight    230 lbs

メモ

・プレイスピードが速く直線的なプレイを得意とする

・ランディフェンスへの嗅覚は素晴らしく、最短距離でタックルをする

・タックルは力強くミスは少ない

・ブリッツをすることは多いがパワー不足でOLにブロックされることが多い

・マンカバレッジが上手く長い手でパスをはたくことができる

雑感

ボールキャリアに対して直線的に迫るプレイはセンスを感じる。パワー不足の部分はあるが上手くバルクアップできれば超一流の選手になる可能性を秘めていると思う。粗削りな部分は多いのでNFLでうまく洗練されるかどうかがポイント。

現時点の評価:1巡

 

Jarrad Davis:Florida Height    6' 2"    Weight    230 lbs

メモ

・スピードとパワーのバランスが取れておりまとまりがある

・ランディフェンスはまずますだがランと違うギャップに飛び込むことも多い

・タックルは堅実

・ブリッツは少ないがまずまず効果的

・カバレッジセンスがよくミドル~ディープのパスをブレイクすることもある

雑感

アスレティック能力に秀でているタイプではないがカバレッジセンスに魅力のある選手。但し、スピードがある選手ではないのでNFLレベルで通用するかは未知数。ランディフェンスの感がいまいちなのも不安材料。中巡くらいでの指名が妥当ではないだろうか。
現時点の評価:3巡

 

Raekwon McMillan:Ohio State Height    6' 2"    Weight    240 lbs

メモ

・クイックネスとパワーを兼ね備える

・ランディフェンスは力強く、中央のランを止めるのが上手い

・タックルは堅実

・ブリッツに行くことは多く効果的

・アンダーニースのカバーはまずまずだがマンカバーできるスピードや技術は無い

雑感

ランディフェンスとブリッツに秀でた選手。全くスピードが無いわけではないがカバレッジはいまひとつでパスシチュエーションですぐに使える選手ではない。

現時点の評価:4巡

 

Kendell Beckwith:LSU Height    6' 2"    Weight    252 lbs

メモ

・サイズに恵まれパワーを活かすタイプ

・ランディフェンスは堅実で中央のランに強い

・タックルは力強くミスも少ない

・ブリッツを入れることは少なく効果的ではない

・スピード不足でダウンフィールドのカバレッジをするのは厳しい

雑感

現時点ではランディフェンスに特化したタイプ。スピード不足で伸びしろもあまり無いかもしれない。フィジカルを活かしてハイレベルな2ダウンLBになれればという素材だと思う。

現時点の評価:5巡

 

今回はここまで。上位候補も思ったよりピンと来ない選手が多かったという印象です。次回も引き続きLB編になります。
 

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